グアナファト州と日本はこれまで友好関係と貿易関係の絆を深めてきました。日本からの投資により、日本は米国に次ぐグアナファトの主要貿易相手国となっています。
ディエゴ・シヌエ・ロドリゲス知事は、2022年3月に日本を訪問することを発表しました。
「マツダ、トヨタ、ホンダはもちろん、グアナファトにある日系企業を訪問する予定です。また広島県の湯崎知事と面会し、姉妹都市協定のさらなる強化のための会談を行います。日本はグアナファト州にとって重要な貿易国です。」
ロドリゲス知事はココ・メキシコのインタビューで、州が抱える健康面と安全面の課題を解決しつつあると述べました。
「新たな時代を迎えて、私たちが直面してきた課題をうまく克服してきました。パンデミックに対応できる医療システムの構築や、犯罪率の低下にも力を入れてきました。」
INEGI(国立統計地理情報院)の発表によると、昨年と比べて州内の犯罪率は42.8%、殺人件数は900件減少しています。
「私たちはこのような問題を克服しつつ、未来へのビジョンへと向かっています。グアナファトは間違いなくメキシコの偉大さを示す参照点であり続けるでしょう。」