パンデミックによる困難な1年が過ぎ、2021年のサマーフェアの開催を経て、バヒオで最も待ち望まれていたレオンフェリアが、新しい施設と素晴らしいアトラクションとともに戻ってきた。
レオンフェリア2022は1月14日から2月9日まで、新複合施設「Distrito León Mx」で開催されます。新型コロナ感染拡大防止のため、対面式ながら、厳しい衛生管理のもとでの開催となります。
エリアごとに衛生フィルターや定員管理、空間消毒を行い、800名以上の防疫担当者が出展者・来場者のコンプライアンスを徹底します。
メキシコでも最大規模のレオンフェリアは今年で197回目を迎え、レオン・デ・ロス・アルダマ市は創立446周年を迎えました。
アグアスカリエンテス州が招待都市として、「Festival de las Naciones」に参加する15か国以上の外国人コミュニティとともに参加する予定です。
フェリアの期間は27日間で、伝統料理、アトラクション、コンサート、ルチャリブレ(プロレス)のパフォーマンス、ショッピングエリアなどを楽しむことができます。
「Velaria de la Feria」で行われるコンサートのほとんどは無料で、入場料が必要なのは、マルコ・アントニオ・ソリス、フリオン・アルバレス、ロス・ティグレス・デル・ノルテなど、7つのコンサートのみです。
闘鶏も行われるパレンケでは、アレハンドロ・フェルナンデス、アンヘラ・アギラル、バンダ・ミス、ロス・アンヘレス・アスレスなどの有名歌手が出演する予定です。
さらに、フェリア2022のハイライトは、イルージョンオンアイスが提供するアイスリンクでのダンスとアクロバット「Deja Vú(デジャヴ)」です。さらに、ロバート・サーカスのビッグショーは、すでにフェリアの恒例行事となっています。月曜日から金曜日は1日2回、土曜日と日曜日は3回の公演が予定されています。
今回は、エクスプローラー公園内の野外スペースで、子供向けの体験型農園を含む「エクスポ・ガナデラ(家畜博)」が開催されます。
チャロがフェリアに帰って来る
フェリアでは、ユネスコの無形文化遺産に登録されている、メキシコの「チャレリア」も紹介されます。
リエンソ・チャロ(チャレリアが行われる競技場)では、チャレリアのトーナメント、乗馬ショー、馬のダンス、テキサス・ロデオなどを楽しむことができます。
「恐竜の大地」展では、恐竜の化石、レプリカ、ロボットなどが展示され、また「フォーミュラ・アート」展では、ウイチョル族のアートがコラボされた、スポーツカーやレーシングカーが展示されています。
また、文化フォーラムでは、レオンフェリア2022の一環として特別アクティビティや、ビセンテナリオ劇場でのコンサートが予定されており、ソーシャルメディアでプログラムを検索できます。
パンデミック禍のフェリア
- 一般入場料:12ペソ
- シニア料金:6ペソ
- 身長1.40m未満の子供:無料
感染拡大防止対策
- −マスク着用の義務化
- −ソーシャルディスタンスをとる
- −抗菌ジェルによるこまめな手指の消毒
- −人数制限やコロナ対策表示の順守