マツダは感染拡大の防止を図るため、広島本社、東京、メキシコ など各地で在宅勤務を推奨 Por Larissa Torres マツダは新型コロナウイルスの感染が拡大している中、社員や顧客そして関係先等の感染拡大防止策をこれまで推進してきました。 海外生産拠点においては各地域の規制に応じながら、工場での生産調整を実施すると共に感染予防を徹底しています。 マツダの広報によると、広島本社の従業員は公共交通機関の使用を80%まで削減するため在宅勤務を導入し、出勤する場合は通勤ラッシュを避けるために時差勤務にする、あるいは週末勤務にするなどしながら業務を継続しています。 特に首都圏の事業所では原則在宅勤務とし、出勤には許可が必要です。 メキシコ事務所では連邦政府が発表した措置に従い、5月30日までは在宅勤務となります。現在は海外出張も見合わせており、マツダの事業所や工場、そして各販売店ではそれぞれ消毒作業が行われています。 企業運営には欠かせない業務は在宅勤務や時差勤務で継続し、工場では生産調整をしながら事業の再開を待つ構えです。 新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ世界各地で大きな影響を与えており、マツダでは今後も感染予防策を強化していきます。 マツダ
自動車業界の苦境
Por Larissa Torres 今回の新型コロナウイルスの感染拡大で、自動車業界も世界的に打撃を受けています。 グアナファトを拠点とする日本自動車メーカー3社(ホンダ、マツダ、トヨタ)も例外ではなく、稼働停止で何千台もの減産拡大に直面している状況です。 メキシコ全体の年間自動車輸出額は約1500億ドルで、うちグアナファト州は18~20%を占めています。 このようにグアナファトはメキシコ自動車産業界でも重要なポストを占めており、今回の操業停止による損失は約150億ドルにも上ると言われています。 また外出自粛により11万人が自宅待機となり、その損失は約10万台に達します。 グアナファト州自動車産業クラスター協会のローランド・アラニス・ロサレス代表は、コロナ終息後に自動車業界が完全に回復するまでには4年程かかる可能性があると述べました。
自動車の製造ラインを一時休止し、マスクの生産へ
Por Larissa Torres 新型コロナウイルスの感染拡大の影響が自動車業界にも広がっている中、各自動車メーカーは工場での自動車生産を一旦停止し、代わりにマスク、人工呼吸器、他の医療用製品などの製造を始めています。 自動車産業は今回の感染拡大で最も深刻な影響を受けている業界の一つでもありますが、医療関連セクターを支援することで社会貢献を果たしています。 ジェネラルモーター・メキシコではメキシコ州のトルーカ工場の一角に特別なスペースを設けて医療マスクを製造しています。 GMは1か月でマスク150万枚の生産を目標に、6か月間で計900万枚を生産する予定です。 生産されたマスクの一部は、メキシコシティ、メキシコ州、サン・ルイス・ポトシ州、グアナファト州、コアウイラ州などGMの工場がある州の公立病院に寄付され、後は従業員や関係者に提供されます。 フォード・メキシコもこの「メキシコ計画」に賛同し、チワワ工場でフェイスシールドを約10万個生産予定です。そのうち2万個をチワワ州、ソノラ州、グアナファト州、メキシコ州などフォードが拠点とする州の保健省に提供します。 また6万個は国政府に送られ、コロナ感染症の治療に尽力する医療従事者に提供されます。残りの2万個は中米地域のフォード関係者に配布されます。 メキシコ国外でも自動車業界では同じような支援活動が行われています。 例えば日本ではマツダがマスクの生産に協力したり、イタリアではランボルギーニもマスクや防護品の生産を始めています。また、ドイツのメルセデスベンツは3Dプリンターの技術を活用して人工呼吸器やコロナ用医療機器の製造に必要な部品の製作を行っています。 中国ではBYDがマスクと消毒液の生産を行っています。現在は操業が再開されていますが、いまだ新車の需要は少なくマスク生産が全世界で追い付いていないこともあり、一日500万枚のマスクが引き続き生産されています。 このように感染拡大の影響で自動車業界でも製造ラインの停止など厳しい状況であるにも関わらず、その高い技術や最新の生産設備を生かして医療用品を生産するなど、積極的な新型コロナ支援が行われています。
自動車業界で次々と 新型コロナ向け支援拡大
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、自動車産業界も大きな打撃を受けている。世界的に新車の需要も落ち込み危機に直面している中、自動車関連企業は一丸となってマスクや医療物資の生産に取り組むなどの支援を拡大している。
自動車産業の稼働開始の許可されました
自動車産業はこの度メキシコ制政府の決定により 必要不可欠な産業に分類されることになりました。今月18日から感染防止のための処置を十分に取って工場の稼働が許可されることになりました。 工場稼働に当たって は従業員に作業中に十分な距離を保って作業にあたることを徹底することが求められます。工場に入る前に検温などの健康チェックシステムを確立することも決定されました。 6月1日からは各州ごとに決定されたコロナウイルスの感染状況の信号(赤、黄、緑)によって分けられた段階に従って工場の稼働が始まります。 安全に稼働出来るよう 最終的に各企業が政府が設定した感染防止策のガイドラインに従い安全に工場の稼働をしていくことになります。
ホンダが生産ストップを決定 コロナウイルスの影響を受けて
セラヤに生産工場をもつホンダは6日間工場の稼働をストップすることを決定した。コロナウイルス感染拡大を受けて消費の落ち込み、部品調達など様々な観点から判断を下した。 生産ストップは今月23日から31日まで。この操業停止によって4万台の生産減少になる。 この生産ストップはメキシコのみならず アメリカ、カナダも同様の措置が取られる。 この3ヶ国の生産ストップで2万7千600の社員に影響が出ることになる。ホンダは生産中止の間も給料を補償することを社員に通達している。 操業停止の6日間 工場内や従業員が使用する全ての場所を徹底的に清掃し コロナウイルス対策を更に強化してくい。 6日後再び 工場が稼働する時に備え 従業員を感染から守る努力を更に続けていく。
マツダ社と社員への祝辞
マツダ・サラマンカ工場の生産100万台達成を祝う席でメキシコ労働力の重要性が再認識された。 「企業の存在が大前提ですが、作業員がいなければこのような目標は達成できませんでした。メキシコの労働者は非常に優秀ですが、マツダは更にそのレベルアップを図ってきました。メキシコ工場は短期間で中国、そしてタイの工場を上回ったのです。」とCTM(メキシコ労働組合連盟)のアルフォンソ・アセベス・デル・オルモ会長は述べました。 CTMは80年以上前からメキシコ人労働者を擁護してきた組合団体で、現在5000名のマツダ社員が加盟しています。 マツダ社の幹部も出席する中、アセベス会長はマツダ社員であるグアナファト市民の日々の努力に敬意を表し、こう続けました。「マツダ社の地域社会に対する社会的責任は非常に大きいと思います。以前は農民や大工だった市民が、今ではこんなに美しい車を製造しているのです。これから先も困難を乗り越えながら前進していきましょう。」 また、メキシコと日本という二国の文化や言語の違いにも関わらず、マツダにとって企業と最も重要な従業員の成長を促すアイデンティティが確立されていると強調しました。 従業員の中にはマツダ車1台目から100万台までの生産に携わった社員が3名(フランシスコ・ハビエル・クエバス・ガルシアさん、ダビ・ガルシアさん、シリア・ダイアナ・ラヤス・ガルシアさん)おり、その優秀な勤務態度が称えられ表彰されました。また、マツダが産業に乏しい地域に課した目標を達成する能力があることが、彼らのような勤勉な社員により証明されました。 CTMもこの結果に非常に満足しており、賞品としてこの3人にラップトップパソコンが贈られました。アセベス会長は、「マツダの成功は全メキシコ人マツダ社員の成功でもあります。マツダ社、そして社員の皆さん、おめでとうございます!」と締めくくりました。
マツダ・グアナファト工場で生産100万台を達成
サラマンカ工場で最初のマツダ車が生産されてから6年が経過 2014年のグアナファト進出から6年で、マツダは生産10万台を達成しました。 祝賀会には日本から丸本明マツダ株式会社社長も出席し、州政府関係者やマツダ・サラマンカ工場の幹部、そして従業員と共にその成功を祝いました。 マツダ社は100年前の1920年1月30日に広島県に設立され当初は造船に携わっていましたが、後に三輪トラックの生産を開始しました。その後広島市への原子爆弾投下により甚大な被害が発生しましたが、マツダは逆境を乗り越え自動車の生産を続けました。 読む: マツダ・メキシコ社の 生産台数80万台を超える。 現在マツダは世界的に有名な日本の大手自動車メーカーです。 グアナファトで生産される85%の自動車はアメリカ、南アメリカ、そしてヨーロッパへ輸出されます。 マツダはこれまでグアナファト州では5300人の雇用を創出しており、大半の従業員はサラマンカ、イラプアト、バジェ・デ・サンティアゴそしてセラヤから通勤しています。
ポカリスエットがメキシコに進出
40年以上の歴史をもつ日本の清涼飲料水・ポカリスエットがメキシコで健康を提供 日本の製薬会社、大塚製薬は日本そしてアジアでスポーツドリンクの先駆けとして人気のあるポカリスエットをメキシコで販売します。ポカリスエットは汗で失われる水分と電解質(イオン)をスムーズに補給できる清涼飲料水です。 ポカリスエットは合成保存量不使用で、着色料や人工甘味料も使用されておらず、1歳以上なら誰でも飲用できます。 メキシコではグアダラハラを拠点として販売が開始されており、日常的な水分補給を啓発することで地域の人々の健康をサポートしていく考えです。 ポカリスエットの公式発表会では、40年前に出張でメキシコを訪れた大塚製薬の研究員が激しい下痢に襲われ、脱水症状に陥ったことがきっかけとなり誕生したポカリスエットの誕生秘話がメキシコ代表取締役、近藤辰宣社長により明かされました。 「その際に人間の身体にあった吸収の良い飲み物の開発を思いつき、あれから40年経った今メキシコにポカリスエットがやって来ました。」
アパセオ・エル・グランデがトヨタ進出を歓迎
日本の大手自動車メーカーであるトヨタ社はグアナファト州アパセオ・エル・グランデ市に新工場を建設し、タコマモデルを年間10万台生産する予定です。 新工場の竣工式でアパセオ・エル・グランデのモイセス・ゲレロ・ララ市長は、「アパセオ・エル・グランデの町が魅力ある投資先になっていることは間違いありません。」と述べ、トヨタの進出が自治体に大きな利益をもたらしていると強調しました。 「この素晴らしいプロジェクトに参加できることを誇りに思います。町に収益をもたらすだけではなく、市民にとっても雇用を得る大きなチャンスです。 同時にこの変化がもたらす新しい状況に対応していくことも重要です。アパセオ・エル・グランデは以前と違って、世界中が注目する自動車工場を有する町なのです。 自治体も様ざまな局面で最善の努力を尽くしており、例えば各教育機関とも連携し、研修などを経て住民が即戦力として働けるよう協力しています。 また必要な場合にサポートできるよう、部品供給業者とも常時コンタクトを取っています。 投資誘致に関しては企業情報センターを介して、様ざまなセクターの企業がこの町に新規投資を検討中です。 現時点ではアメリカ系自動車メーカー、カナダ系の冷蔵・冷凍業者、そして国内の化学メーカーなどと取引を行っている最中です。 アパセオ・エル・グランデは今まで以上に活気にあふれており、工業立地上の優位性や、サプライチェーンそして何よりも町の人々の温かさなどを考慮すると、これからも格好の投資先となるでしょう。」