小さな起業家、大きな夢。

子どもの起業家たちは規律正しく、現実的な目標を設定し、その目標を達成するために努力し、チャンスを見つける能力を持っています。レオンでは、スビレ学園が小学校から高校までの生徒に金融教育を提供しています。この教育の目的は、学生たちが貨幣システムを理解し、自分たちのビジネスを立ち上げる意欲を高めることです。 この私立学校の教育方針は、社会的な感覚を呼び覚まし、起業家精神やアイデアを持ち、自立心を育むことです。毎年、学校の施設内で「Subiré Emprende」というイベントが開催され、生徒たちが自分たちで立ち上げた企業を展示します。 ここでは、メキシコの二人の起業家の少女たちの物語をご紹介します。彼女たちは大人にも大きなインスピレーションを与えています。 ミア・エスカランテ シラミ用オーガニックシャンプー 7歳の時、ミアはメキシコのShark Tankという番組に出演し、シラミに効くオーガニックシャンプーを提案しました。学校でシラミに感染した際、彼女の父親は彼女の頭皮に優しい化学的な効果がある薬剤を開発する手助けをしました。 カルラ・サラス マンサマニア カルラは、メキシコの伝統的な15歳の誕生日祝いを、自分のビジネス「マンサマニア」に変えることを決意しました。7歳の時、彼女は自分の住んでいる地域や駐車場でチリをまぶしたリンゴを販売し始めました。現在、ティファナに小さな店舗を構えており、さらに支店を増やそうとしています。

レオンに展示されるレスリングの歴史

レオン市民アイデンティティ博物館が、5月25日まで開催されるこのメキシコスポーツの臨時展示を開始しました。 1940年代以降のレオンのレスリング・シーンを読み解き、マッピングするために、レスラーにまつわる数多くのエピソードを見つけるための徹底的な調査が行われました。 同博物館は、世代を超えて受け継がれてきた知識や、マスクや物品の素材などに見られる無形文化遺産の観点から、ルチャ・リブレの歴史にアプローチします。 日時:2025年5月25日まで 時間:火曜日〜日曜日 午前11時〜午後6時まで 入館料:無料

エクトル・ロペス・サンティジャーナ氏が日本から表彰

日本政府は、日本とメキシコの地域間交流と相互理解の促進に貢献したとして、エクトル・ロペス・サンティジャーナ氏に旭日小綬賞を授与しました。 ロペス氏は、グアナファト州経済開発長時代に日系企業の数を増やし、日本からの年間総投資額を増加させるなど、同州における日系企業の拡大と支援に尽力した実績があります。 このように日本とグアナファト州の経済関係を深化させた功績が認められ、今回の受賞となりました。

AIマンガで学ぶ「日系企業文化」

2019年に筆著「現役通訳夫婦が見たメキシコ自動車産業と今後」を発行して早くも5年が経ち、「ローカルスタッフ向けにスペイン語の本もあれば良いのに」と言うコメントに対して「読書の文化があまり根付いていないメキシコでは、何か別の表現方法を模索しなくては」と思い続けていました。そこでふと、最近何かと聞くAI(人工知能)で何か面白い事が出来ないかなと考えていたら、「そうだ、AI漫画家になろう」と思い立ったのが本書の始まりです。 筆者は幼い頃から「偉人伝」や「歴史」をテーマにした漫画がとても好きでした。読みやすく、楽しみながら覚える事が出来るので「学校の教科書と比べてなんて素晴らしい」と感動したのを覚えています。 今回のコミックも「日系企業文化」が題材ですが、なるべく小難しく感じないように、登場人物を工夫してみたり、ギャク有り、雑学有り、ロマンス有りと少しでも楽しく読めるようにしてみました。 日本語版は単話形式ですが、スペイン語版は合本版(全8話)で提供しています。興味がある方は Amazon.co.jp / Amazon.com.mxどちらからでも「私の街に日系企業がやってきた(Kindle)」または「MI JEFE JAPONES ES MUY SERIO(Kindle)」 (西語Kindle版は25年1月25日から27日までの3日間、無料キャンペーン中!)からぜひご一読ください。全ての作品が KINDLE UNLIMITEDに対応しています。なお、旅行記のスピンオフ作品も多数用意しております。

ようこそ、青山総領事!

在レオン日本国総領事館に、青山健郎氏が新総領事として着任されました。青山総領事の使命は、日本企業、在留邦人、日系人の活動を支援することです。 また、長い交流の歴史によって育まれてきた日本とメキシコの友好協力関係をさらに発展させることもミッションの一つです。 青山総領事は、2015年から2018年まで在メキシコ大使館で経済担当参事官を務められました。そして今回、総領事館が管轄するグアナファト州、アグアスカリエンテス州、ハリスコ州、ケレタロ州、サンルイスポトシ州及びサカテカス州の6州を中心に新たな職責を担うこととなりました。 レオンに到着後、領事館の公式ホームページに掲載された挨拶のなかで、自身の愛読書について興味深いエピソードを披露しています。 「私は総領事として任命された時、愛読書の一つ、遠藤周作の『侍』を手に取り、改めて読んでみました。この小説の主人公は、支倉常長です。彼は、仙台藩主、伊達政宗に命ぜられたミッションを果たすためにメキシコ(当時はヌエバ・エスパーニャ)に派遣された使節団の団長でした。支倉常長率いる使節団に課されたミッションとは、日本とメキシコの間の直接の通商関係を開くことでした。1613年に日本を出発した使節団は船で太平洋を渡り、メキシコ(ヌエバ・エスパーニャ)を訪れ副王に謁見し、さらに大西洋を渡って欧州まで赴き、スペイン国王やローマ教皇に謁見しますが、結局、ミッションを果たせないまま、1620年に帰国します。当時の日本政府、徳川幕府はキリスト教を禁止し、鎖国への道を歩んでいました」 「それから約400年後、「侍」、支倉常長が果たせなかったミッションは、2005年の日本メキシコ経済連携協定の発効という形で実現したと言えるでしょう」 「二国間の貿易額は200億ドルに達しています。また、メキシコに進出している日本企業の数は約1500社に達し、ラテンアメリカ地域では最大です。その半数強が在レオン総領事館の管轄する6つの州で事業を展開しています」 青山総領事は、「新たな気持ちで」「総領事館一丸となって使命を果たすべく」職務を開始します。

青山総領事 ようこそ

青山健郎在レオン総領事は 日本企業、在留邦人、日系コミュニティーの活動のサポートのために在レオン日本国総領事館に着任されました。 青山総領事は、長い交流の歴史の中で培われてきた日本とメキシコの友好協力関係をさらに発展させるために着任されました。 2015年から2018年まで在メキシコ日本国大使館の経済担当参事官を務められ そしてこの度、ハリスコ州、ケレタロ州、アグアスカリエンテス州、サンルイスポトシ州、サカテカス州、グアナファト州を管轄する在レオン日本国総領事館の総領事として着任されました。 レオン到着後、領事館の公式ウェブサイトにて 青山総領事は自身の愛読書から興味深いエピソードを披露されています。 総領事に任命されたとき、愛読書のひとつである遠藤周作の『侍』を手に取って読み返したそうです。 この小説の主人公は、支倉常長です。彼は仙台藩主伊達政宗から命じられた使命を果たすためにメキシコ(当時はヌエバ・エスパーニャ)に派遣された使節団の団長でした。 彼が率いる使節団に託された使命は、日本とメキシコの直接の通商関係を開くことでした。 使節団は1613年に日本を出発し、船で太平洋を渡り、メキシコを訪問して総督に謁見、大西洋を渡ってヨーロッパに渡り、スペイン国王やローマ教皇に謁見しましたが、ついに使命を果たすことなく1620年に帰国しました。 当時、日本の徳川幕府はキリスト教を禁じ、鎖国に向かっていたのです。 サムライ支倉常長が果たせなかったミッションは、それから約400年後、2005年の日本メキシコ経済連携協定の発効という形で現実のものとなりました。 二国間の貿易額は200億ドル規模となり、メキシコに進出している日本企業の数は約1,500社にのぼります。これはラテンアメリカ地域で最大となりました。その半数強が総領事館の管轄する6つの州で事業を展開しています。 青山総領事は新たな気持ちで総領事館の仲間とともに、ミッションを果たしていきますと言葉を結ばれています。 

日本の起業家精神レオンの路上で本格的な日本のラーメンを売るヒロさん

ヒロさんは、手作りの麺と本場の味付けが持ち味のラーメンをレオンで提供。 ヒロさんは1年余り前から、レオンの住民やほかの都市から来た人々に本場の手作りラーメンの味で感動を与えています。 スペイン語を学んでいたヒロさんは、より身近な経験をするためにメキシコに住み始めましたが、メキシコの日本料理は母国の味と違うことに気づきました。 日本で寿司屋や和食レストランで働いた経験を活かし、ヒロさんはラーメン店「ライオンラーメン」を開く決意をしました。「ライオン」はレオンの日本語訳に由来しています。 パートナーのジオさんと共に、当初はビセンテ・バルティエラ通り902のオベリスコ広場近くに小さなラーメンの屋台を開きました。しかしながら、屋台の大きさゆえ厨房がなかったため、事前にすべて調理し、提供時に温めなければなりませんでした。 ソーシャルネットワークでの人気と、本格的なラーメンの味を求める地元の人々のおかげで、今年3月、ヒロさんはエル・ロサリオ地区のアドルフォ・ロペス・マテオス大通り3111番地のメトロポリタノ市場内に、ラーメン店をオープンすることができました。 自身のTikTokアカウント@raion_ramenで、ヒロさんは手打ち麵からスープの作り方まで、調理の全工程を公開しています。 手打ち麺、チャーシュー、トウモロコシ、ネギが入った美味しい定番ラーメン、または辛口ラーメンを、たった100ペソで味わうことができます。さらに、暑い季節にぴったりの爽やかな日本の飲み物、カルピスも提供しています。 「ライオン・ラーメン」の営業時間は、屋台が火曜日から日曜日、午後1時から4時まで、店舗も火曜日から日曜日、午後1時から7時までです。

広島とグアナファト:友好の10年

広島県の湯崎英彦知事がグアナファト州を訪れ、両自治体の友好10周年を祝うとともに、リビア・デニス・ガルシア・ムニョス・レド知事との友好関係を再確認しました。 祝賀会では、両知事が広島・グアナファト友好関係提携書に署名しました。 「広島とグアナファトのような強固な友好関係の一端を担えることを大変誇りに思います。両地域の幸せと発展のために、互いに協力していく真の友情があります」とガルシア知事は述べました。 広島とグアナファトの連携は、2014年のミゲル・マルケス・マルケス知事の任期中に始まり、経済関係協定が締結されました。その数年後にはスポーツ交流協定が結ばれ、より充実したものとなりました。 それ以来、グアナファト州には144の日系企業が進出し、その多くが広島発祥の企業で、現在4万7000人以上の雇用を生み出しています。

板垣克己総領事が離任へ

在レオン日本国総領事として4年間を終えた板垣総領事が、日本とグアナファト州の産業および文化の関係強化に向けた多大な尽力を経て、惜しまれながらの退任を迎えました。 離任式には日本人だけでなくメキシコ人も集まり、心温まる時間となりました。板垣総領事は「メキシコは私の外交キャリアにおいて大きな財産であり、アグアスカリエンテス、ケレタロ、サン・ルイス・ポトシ、そしてレオンの友人たちと共に働けたことを誇りに思います」と述べました。 新領事は11月9日に着任する予定です。

JICA:メキシコにおける協力と開発の半世紀

国際協力機構(JICA)は、メキシコにおける持続可能な開発、教育、医療、技術、環境などのプロジェクトにおいて50年にわたる緊密な協力関係を築き、JICA事務所開設50周年を迎えました。メキシコシティで開かれた記念式典では、両国の代表がJICAが推進するプログラムがメキシコの地域社会にもたらした影響について取り上げました。 1974年にJICAがメキシコに設立されて以来、メキシコの機関と協力して数多くのプロジェクトに従事し、技術支援、訓練、リソースを提供してきました。顕著な例として、青少年への技術教育イニシアティブ、持続可能なインフラプロジェクト、地域保健プログラムなどが挙げられます。JICAは、日本の政府開発援助(ODA)の運営を担当しています。 1980年代から、JICAはメキシコ農業・農村開発省とともに豚熱ワクチンの試験生産に取り組んできました。現在、メキシコの豚肉輸出のほぼ半数が日本に輸出されています。 JICAの田中明彦理事長はInfobaeのコラムで、JICAの基本理念についてこう語っています「JICAは、技術や知識を一方的に提供するだけでなく、人と人との交流を重視し、対話を通じて関係強化に努めています。このアプローチにより、現地の状況に合わせた解決策を提供し、国の持続可能な成長に必要な人材を育成することができました。また、相互理解と信頼を深め、JICAのパートナー国と日本との二国関係を強化することにもつながっています」