メキシコトヨタ自動車は新たにルイス・ロサノ・オリバレス氏が社長に就任したことを発表。今後国内の会社経営を司る。 ロサノ社長は北米トヨタ自動車のクリス・レイノルズCEOへ就任を報告しました。「業界でも定評があるロサノ氏を新社長に迎え、トヨタへの献身と情熱をもってリーダーとしての任務を努めてもらいたい。」とレイノルズCEOは述べました。 ロサノ社長は今後、規制問題、政府機関との連携、法務関連、貿易、広報、そして製造業の社会的責任、トヨタ国内販売などを担当します。 社長就任前はメキシコトヨタ自動車販売の外務担当シニアディレクター、並びにコンプライアンス担当顧問を務めていました。 ロサノ社長は2005年にトヨタに入社し、その後15年の勤務を経てマイク・バファン前社長の後任に抜擢されました。 マイク・バファン氏は今後、トヨタバハカリフォニア工場、グアナファト工場の会長に就任し、テキサス州プラノに拠点を置く製造革新センターの副社長も兼任します。
ハノーバーメッセ初のバーチャル開催
今年で2回目となるハノーバーメッセ・グアナファトは、10月28日から30日までオンラインで開催される。インダストリー4.0を主眼とする今回のイベントでは20社以上が出展し、ビジネスミーティングや基調講演が企画されている。 ハノーバーメッセ2020では、まるで20年先の2040年にいるような最新テクノロジーが紹介されます。展示場を回ったり、出展者とコンタクトを取り、世界で最先端のロボットを購入する、などすべてがバーチャルで行われます。 これまで73年間展示会場で開催されてきたハノーバーメッセですが、パンデミックの影響で今年はバーチャル開催への変更を余儀なくされました。 世界的に変化が求められる時代ですが、ハノーバーメッセ・グアナファトの主催者であるインダストリアル・トランスフォーメーション・メキシコ(ITM)は現在の新たな現実に直面しつつ変化を続けています。 人工知能(AI)を駆使したオンライン展示会では、参加企業のビジネスミーティングを促進することで経済の活性化にもつながり、バーチャルレアリティを経済発展に適用する一例となるでしょう。 「ハノーバーメッセが世界最大規模の産業見本市としてギネスを保持しているというだけでは十分ではなく、今年はこれまでのパラダイムを変えるためにやって来ました。」とITMディレクターのエドゥアルド・ロペス氏は語ります。 ハノーバーメッセ・グアナファト2020ではインダストリー4.0、自律型ロボット、自動製造技術、バーチャルリアリティー、サイバーセキュリティなどに関する基調講演が50回以上予定されています。 さらに、商工会議所(CONCAMIN)主催の産業アニュアルミーティングが今年も開催され、フランスを招待国に迎えフランス企業が国の経済発展について紹介します。またグアナファトが参入を試みている航空宇宙セクターに関するテーマにも言及する予定です。 ハノーバーフェア・メキシコCEOバーン・ロード氏は、グアナファト州また国全体で経済を活性化し、イノベーションエコシステムを強化するため、開催には接続性が確保された最新のデジタルプラットフォームを構築するとして、以下のように述べています。 「このバーチャルイベントの参加者は20年も前に2040年のテクノロジーを知ることになるでしょう。」
グアナファトからの輸出は継続して世界に
2か月間の困難な時期を打開し、グアナファトからの輸出が少しずつ増加傾向にある。 COFOCE(グアナファト州貿易振興振興会)のデータによると、グアナファト州は今年6月18憶7700万ドルを輸出し、5月と比較して月間変動は268%増となっている。 31市町村で生産されるグアナファトの製品は世界121カ国に輸出されている。最も生産量が多い市町村はシラオ、サラマンカ、イラプアト、セラヤ、ビジャグラン、レオンで、輸出国は日本、アメリカ、カナダ、ドイツなどさまざまである。 日本とグアナファト州は共に環境にやさしい経済発展を推進 板垣総領事はマリア・イサベル・オルティス・マンティージャ グアナファト州環境局長と会談し、環境問題について意見交換を行った。 グアナファト州における持続的可能な開発目標に向けて協力して取り組んでいくことで合意した。 ケレタロ州が日本企業の投資誘致を検討 フランシスコ・ドミンゲス・セルビエン ケレタロ州知事は、板垣総領事を州知事公邸に招待し、日本企業誘致に向けて共通の議題を確立し、すでにケレタロ州に拠点を置く日系企業の強化についても取り組んでいく意向を示した。 メキシコ日本商工会議所によると、現在110社の日系企業がケレタロ州に進出している。 メキシコーアメリカ間の国境閉鎖措置いまだ継続 米国への国境通過は必要とみなされる場合以外は制限が続いている。 アメリカ政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月から米国入国制限を課している。 出入国が認められているのは、雇用、教育、医療、外交、軍事業務、そして貿易関係に限られている。
レオンでハノーバーメッセ開催が決定
世界最大級の産業見本市が今年もレオンで開催される。第2回目の今回は10月7日から9日まで、徹底した衛生プロトコルに基づき実施される。 Por Kokó México ラテンアメリカ初の試みであった前年の見本市の成功を受け、第2回目も同じく最新のロボット工学やテクノロージーを携えてポリフォルム・レオンで開かれます。 今回はハノーバーメッセを通して、メキシコ産業変革(ITM)がスマート製造、サプライチェーンマネジメント、そして人材開発などの分野で活用できるインダストリー4.0のテクノロジー、概念、そして斬新な発想を新たに見出す役割を果たします。 見本市の出展者、そして来場者は衛生管理ガイドラインに基づきマスクの着用、会場での受付、講演会及びプレスカンファレンスの際のソーシャルディスタンスの維持などが義務付けられます。 展示会場へ入る際には検温が実施され、サニタイザーやサーモグラフィーも設置、また会場内では一方通行を誘導する標識も掲示されます。 食堂には個別の飛沫防止パーテーションが設置され、屋外のフードエリアでも衛生管理を徹底します。 会場となるポリフォルム・レオンでは監視車両や救急車両も配置され、安全管理も配慮されます。 オンラインでの受付、また感染防止対策12ステップに関しては以下のオフィシャルサイトから:industrialtransformation.mx(受付締め切り2020年10月6日)。
除菌ロボットを開発
日本とメキシコの技術を集結し、広い空間を人と接触することなく消毒する除菌ロボットが誕生 Por Larissa Torres 新型コロナウイルス感染症拡大が続く中、消毒作業を自動で行う除菌ロボットが開発されました。 この除菌ロボットはメキシコと日本の技術が使用されており、日本企業オムロンからモバイルロボットの提供を受けASAHIエンジニアリングとIDELECメキシコが共同で開発しました。重量は80Kgで、360度回転してUV-C光を照射します。 UV-C光はウイルスや細菌等のDNAを破壊して有害な微生物の99.99%の殺菌消毒ができます。 例えば7000平方メートルの空間を2~3時間で消毒します。遠隔地からリアルタイムでロボットの稼働状況を追跡することも可能です。 また、ロボットは最大9時間連続で夜間に自動消毒を実行することも可能で、バッテリーが消耗した際には自動的に充電ステーションに戻ります。 病院施設、オフィスやホテルなど人の集まる施設の殺菌消毒に効果的で、メキシコでもすでに販売されています。 ロボット *ウイルス、細菌や微生物を殺菌 *UV-C光の照射により消毒 *99.99%のウイルスを除去 *最大9時間連続で稼働 *自動充電システム
グアナファトがエアドームの新型コロナ仮設病院を設置
Por Larissa Torres グアナファト州は3800万ペソを投入して新たに移動型COVID-19州立病院を設立しました。新型コロナウィルス患者を対象にした専門病院はこれで3カ所目です。 新病院はレオン市ラ・プエルタ・ミレニオ付近のグアナファト大学レオンキャンパスの敷地内にあり、表面面積は約3000平方メートルです。 このエアドーム病院はターボ送風機で連続送風されており、施工期間は約3日です。ほかの場所への移動も可能です。 病院内には、酸素タンク、呼吸器、ストレッチャーなど新型コロナ患者へ対応するための医療施設が整っており、病床数は40床です。 また、AED(心肺蘇生)室、レントゲン検査室、超音波検査室、検体検査室の4つのエリアも配置されています。電気エネルギー、水、排水溝、医療用ガスも装備されており、感染の可能性がある廃棄物処理も徹底されています。 現在グアナファトにある新型コロナ専門病院は、3月の早い段階で指定された旧レオン市立病院、州立サラマンカ緊急病院、そしてこの移動型COVID-19州立病院の3棟です。
グアナファトの新生活様式
グアナファト州では政府発表の信号情報の変更に伴い、経済社会活動の段階的な再開が始まりました。 Por Larissa Torres 自動車産業は早い段階で「必要不可欠の活動」に認定され活動を再開しており、レストラン・ホテル業、その他の商業施設など他の産業も徐々に再始動しています。 事業再開に際しては、マスクの常時着用、除菌ジェルでの消毒、そして検温などが義務付けられていいます。また、消毒マットを利用する施設も多くあります。 いまだ再開が許可されていない産業はフードコートなど公共エリアでの飲食業や、公園、そして娯楽施設のバー、映画館、スポーツジム、またパーティーや大規模のイベントなども含まれています。 教育活動に関して通学授業は年度の始まりである8月から再開される予定ですが、分散登校や対面指導とオンラインのハイブリッド化などが検討されています。
マツダ操業再開に向け調整
仁木健夫氏が新たにマツダ・サラマンカ工場の副社長兼CFOに就任し、先日「新しい生活様式」を基に工場で操業が再開された。新副社長が新型コロナ感染の影響とメキシコ工場への着任について語る。 Por Eunice Mendoza 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で先行きが不透明な中、マツダサラマンカ工場の新副社長兼CFOに仁木健夫氏が就任しました。困難に直面している現状においても仁木副社長の目標は明確で、リーダーシップとマツダの精神を忘れず、グアナファト工場のチームと共に作業を進めていくことです。 「今は困難に直面していますが、見直しができる良い機会でもあります。」述べる仁木副社長は、マスク着用、ソーシャルディスタンスを守りながら、 マツダサラマンカ工場の静まった一室でココ・メキシコのインタービューに応じてくださいました。 マツダサラマンカでの勤務はいつ始まりましたか? メキシコには3月23日の時点で到着していましたが、ホテルでの14日間の自主隔離を終え4月18日から勤務を始めました。 渡墨前の勤務先と役職を教えてください。 もともとは住友商事の出身で、同社はマツダサラマンカ工場へ25%出資している株主です。前任の副社長も住商の出身者です。 住友商事はさまざまな分野において事業を展開している会社です。日本では自動車の輸出関連の事業や海外のディストリビューターへの出資などを担当していました。 メキシコでの任務は? サラマンカ工場の副社長兼CFOとして人事、総務、経理、そして内部統制などの部署をとりまとめる役割を果たします。 また日本商工会議所グアナファト支部の副支部長を務めることになりました。近いうちにイラプアト日本人学校の運営委員会にも加わるかも知れません。 商工会議所での職務は? 主に治安問題などに関して州政府と連携していく役目です。難しい問題ですが、避けられないテーマです。 治安問題は不安要素でしょうか? ここへ来たのは今回が初めてでまだグアナファト州の治安に関してよく把握していませんが、グアナファト州政府、レオン市、サラマンカ市、イラプアト市等政府が日本人社会の治安改善に様々な協力をしてくれています。いずれにせよここでの日常生活を楽しみたいですし、グアナファト州在住の日本人の皆さんが安心して暮らせるように尽力したいと思います。 マツダサラマンカ工場での任務において最重要課題とは? この会社には5200名もの社員が勤務しているので、まずは各社員がここで気持ち良く働けるような環境を作ることが一番の目的です。同時に、我々の企業活動がこの地域の社会に貢献をもたらすよう取り組んでいくことです。 今回の感染拡大による影響が自動車業界にも広がり続けていますが、操業再開に向けて今後どのような対策を行っていますか? これまで連邦政府や州政府、そして市政府と話し合う機会がありました。その中で操業再開のためのガイドラインが示されましたが、我々にとっては全社員や関係者の健康と安全が最優先です。まず、感染防止対策ガイドラインを満たしていることを示していきます。 これまでコロナ対策として日本政府から支援又は救済措置を受けましたか? 日本政府からは常に助言を受けていますし、メキシコ政府とも対話を進めて頂いています。日本政府はメキシコに拠点を置く日系企業に対して常に支援を行っています。 日本人は勤勉なことで知られていますが、今回の操業停止により士気が下がることも考えられますか? 確かに働きたいのに働けないという現状は苦しいものです。普段は多くの仕事を抱えているので立ち止まって考える時間もありません。今回は色々なことを見直したり通常なら出来ないことをやってみる良い機会だと思います。 マツダ工場操業再開の手順は? ガイドラインを順守し、段階的に進めていきます。
自動車業界は消毒済みのクリーンな状態で再開
Por Kokó México 必要不可欠の活動へと認定された自動車関連の企業では段階的な生産活動の再開が始まった。操業再開に当たってはグアナファト州政府により要請された新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを順守する必要がある。 操業再開に向けた安全対策として、各企業では事前に共同エリアの消毒やソーシャルディスタンスを確保するためのレイアウトの見直しが実施され、また新しい生活様式に関する社員研修も行われました。 社内では感染防止対策として出社・退社時の検温、常時1,5m~2mのソーシャルディスタンスの維持、密を避けるための時差出勤などの措置がとられています。 また、衛生管理のための施設、使用器具などの定期的消毒、サニタイザーの設置、注意喚起を促す標識の設置などが操業再開に際して義務付けられています。 物品運搬や通勤送迎のための車両においても新たな対策として、継続的な消毒や作業時間の延長、少人数での移動などが実践されています。 テレワークが可能な職種に関しては引き続き在宅で勤務を続け、州政府の信号情報を基に出勤が認定される最後のグループとなります。 全ての企業が州政府のガイドラインを順守していますが、中にはマスクの他にフェイスシールドの着用も義務付けたり、消毒マットを設置するなど更に対策を強化している企業もあります。
再稼働したフォルクスワーゲンの完成工場で コロナ陽性者
再稼働したばかりのフォルクスワーゲンのプエブラ工場で 従業員100名が 簡易キットを使用しての検査で コロナウイルスの陽性が確認された。 陽性が確認された従業員はコロナウイルスの症状は出ていなかった。これを受けフォルクスワーゲンは陽性者を少なくとも14日間の隔離自宅待機を命じ経過観察の対象としている。