Por Larissa Torres グアナファト州は3800万ペソを投入して新たに移動型COVID-19州立病院を設立しました。新型コロナウィルス患者を対象にした専門病院はこれで3カ所目です。 新病院はレオン市ラ・プエルタ・ミレニオ付近のグアナファト大学レオンキャンパスの敷地内にあり、表面面積は約3000平方メートルです。 このエアドーム病院はターボ送風機で連続送風されており、施工期間は約3日です。ほかの場所への移動も可能です。 病院内には、酸素タンク、呼吸器、ストレッチャーなど新型コロナ患者へ対応するための医療施設が整っており、病床数は40床です。 また、AED(心肺蘇生)室、レントゲン検査室、超音波検査室、検体検査室の4つのエリアも配置されています。電気エネルギー、水、排水溝、医療用ガスも装備されており、感染の可能性がある廃棄物処理も徹底されています。 現在グアナファトにある新型コロナ専門病院は、3月の早い段階で指定された旧レオン市立病院、州立サラマンカ緊急病院、そしてこの移動型COVID-19州立病院の3棟です。
グアナファトの新生活様式
グアナファト州では政府発表の信号情報の変更に伴い、経済社会活動の段階的な再開が始まりました。 Por Larissa Torres 自動車産業は早い段階で「必要不可欠の活動」に認定され活動を再開しており、レストラン・ホテル業、その他の商業施設など他の産業も徐々に再始動しています。 事業再開に際しては、マスクの常時着用、除菌ジェルでの消毒、そして検温などが義務付けられていいます。また、消毒マットを利用する施設も多くあります。 いまだ再開が許可されていない産業はフードコートなど公共エリアでの飲食業や、公園、そして娯楽施設のバー、映画館、スポーツジム、またパーティーや大規模のイベントなども含まれています。 教育活動に関して通学授業は年度の始まりである8月から再開される予定ですが、分散登校や対面指導とオンラインのハイブリッド化などが検討されています。
マツダ操業再開に向け調整
仁木健夫氏が新たにマツダ・サラマンカ工場の副社長兼CFOに就任し、先日「新しい生活様式」を基に工場で操業が再開された。新副社長が新型コロナ感染の影響とメキシコ工場への着任について語る。 Por Eunice Mendoza 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で先行きが不透明な中、マツダサラマンカ工場の新副社長兼CFOに仁木健夫氏が就任しました。困難に直面している現状においても仁木副社長の目標は明確で、リーダーシップとマツダの精神を忘れず、グアナファト工場のチームと共に作業を進めていくことです。 「今は困難に直面していますが、見直しができる良い機会でもあります。」述べる仁木副社長は、マスク着用、ソーシャルディスタンスを守りながら、 マツダサラマンカ工場の静まった一室でココ・メキシコのインタービューに応じてくださいました。 マツダサラマンカでの勤務はいつ始まりましたか? メキシコには3月23日の時点で到着していましたが、ホテルでの14日間の自主隔離を終え4月18日から勤務を始めました。 渡墨前の勤務先と役職を教えてください。 もともとは住友商事の出身で、同社はマツダサラマンカ工場へ25%出資している株主です。前任の副社長も住商の出身者です。 住友商事はさまざまな分野において事業を展開している会社です。日本では自動車の輸出関連の事業や海外のディストリビューターへの出資などを担当していました。 メキシコでの任務は? サラマンカ工場の副社長兼CFOとして人事、総務、経理、そして内部統制などの部署をとりまとめる役割を果たします。 また日本商工会議所グアナファト支部の副支部長を務めることになりました。近いうちにイラプアト日本人学校の運営委員会にも加わるかも知れません。 商工会議所での職務は? 主に治安問題などに関して州政府と連携していく役目です。難しい問題ですが、避けられないテーマです。 治安問題は不安要素でしょうか? ここへ来たのは今回が初めてでまだグアナファト州の治安に関してよく把握していませんが、グアナファト州政府、レオン市、サラマンカ市、イラプアト市等政府が日本人社会の治安改善に様々な協力をしてくれています。いずれにせよここでの日常生活を楽しみたいですし、グアナファト州在住の日本人の皆さんが安心して暮らせるように尽力したいと思います。 マツダサラマンカ工場での任務において最重要課題とは? この会社には5200名もの社員が勤務しているので、まずは各社員がここで気持ち良く働けるような環境を作ることが一番の目的です。同時に、我々の企業活動がこの地域の社会に貢献をもたらすよう取り組んでいくことです。 今回の感染拡大による影響が自動車業界にも広がり続けていますが、操業再開に向けて今後どのような対策を行っていますか? これまで連邦政府や州政府、そして市政府と話し合う機会がありました。その中で操業再開のためのガイドラインが示されましたが、我々にとっては全社員や関係者の健康と安全が最優先です。まず、感染防止対策ガイドラインを満たしていることを示していきます。 これまでコロナ対策として日本政府から支援又は救済措置を受けましたか? 日本政府からは常に助言を受けていますし、メキシコ政府とも対話を進めて頂いています。日本政府はメキシコに拠点を置く日系企業に対して常に支援を行っています。 日本人は勤勉なことで知られていますが、今回の操業停止により士気が下がることも考えられますか? 確かに働きたいのに働けないという現状は苦しいものです。普段は多くの仕事を抱えているので立ち止まって考える時間もありません。今回は色々なことを見直したり通常なら出来ないことをやってみる良い機会だと思います。 マツダ工場操業再開の手順は? ガイドラインを順守し、段階的に進めていきます。
自動車業界は消毒済みのクリーンな状態で再開
Por Kokó México 必要不可欠の活動へと認定された自動車関連の企業では段階的な生産活動の再開が始まった。操業再開に当たってはグアナファト州政府により要請された新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを順守する必要がある。 操業再開に向けた安全対策として、各企業では事前に共同エリアの消毒やソーシャルディスタンスを確保するためのレイアウトの見直しが実施され、また新しい生活様式に関する社員研修も行われました。 社内では感染防止対策として出社・退社時の検温、常時1,5m~2mのソーシャルディスタンスの維持、密を避けるための時差出勤などの措置がとられています。 また、衛生管理のための施設、使用器具などの定期的消毒、サニタイザーの設置、注意喚起を促す標識の設置などが操業再開に際して義務付けられています。 物品運搬や通勤送迎のための車両においても新たな対策として、継続的な消毒や作業時間の延長、少人数での移動などが実践されています。 テレワークが可能な職種に関しては引き続き在宅で勤務を続け、州政府の信号情報を基に出勤が認定される最後のグループとなります。 全ての企業が州政府のガイドラインを順守していますが、中にはマスクの他にフェイスシールドの着用も義務付けたり、消毒マットを設置するなど更に対策を強化している企業もあります。
再稼働したフォルクスワーゲンの完成工場で コロナ陽性者
再稼働したばかりのフォルクスワーゲンのプエブラ工場で 従業員100名が 簡易キットを使用しての検査で コロナウイルスの陽性が確認された。 陽性が確認された従業員はコロナウイルスの症状は出ていなかった。これを受けフォルクスワーゲンは陽性者を少なくとも14日間の隔離自宅待機を命じ経過観察の対象としている。
仁木健夫氏がマツダメキシコの新副社長に就任
世界でもトップレベルのマツダサラマンカ工場の新副社長に仁木健夫氏が就任。 読む: マツダ操業再開に向け調整 仁木副社長は新型コロナウイルスの影響で工場が直面している現状は深刻であるとしつつも、自分が持つノウハウを共有しながら操業再開の際には工場生産を順調に立ち上げることができるよう従業員と協力していく考え。 一方、森藤雅彦前副社長はメキシコでの3年間の任務を終えて日本へ帰任し、引き続きマツダで勤務する。サラマンカ工場へ多大な貢献をもたらした森藤氏は、グアナファトからの厚意に謝意を述べ帰路に就いた。
マツダ操業再開に向け調整
サラマンカ工場はいまだ生産を一時停止しており、世界中の自動車業界がコロナ危機に直面している。その中で仁木健夫副社長が新たに就任し、マツダサラマンカは操業再開に向けて準備を進めている。新副社長が感染拡大の影響とメキシコ工場への着任について語る。 Por Eunice Mendoza 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で先行きが不透明な中、マツダサラマンカ工場の新副社長に仁木健夫氏が就任しました。困難に直面している現状においても仁木副社長の目標は明確で、リーダーシップとマツダの精神を忘れず、グアナファト工場のチームと共に作業を進めていくことです。「今は困難に直面していますが、見直しができる良い機会でもあります。」と述べる副社長は、工場再開に向けて今後の取り組みを模索している最中です。 マスク着用、1.5mのソーシャルディスタンスを守りながら、今回仁木副社長はマツダサラマンカ工場の静まった一室でココ・メキシコのインタービューに応じてくださいました。 マツダサラマンカでの勤務はいつ始まりましたか? メキシコには3月23日の時点で到着していましたが、ホテルでの15日間の自主隔離を終え4月18日から勤務を始めました。 渡墨前の勤務先と役職を教えてください。 もともとは住友商事の出身で、同社はマツダサラマンカ工場へ25%出資している株主です。前任の副社長も住商の出身者です。 住友商事はさまざまな事業分野において事業を展開している会社です。日本ではマツダの輸出関連の事業や海外のディストリビューターへの出資などを担当していました。 メキシコでの任務は? サラマンカ工場の副社長として人事、総務、経理、そして内部統制などの部署をとりまとめる役割を果たします。 またイラプアト日本商工会議所の第2副所長にも任命され、近いうちにイラプアト日本人学校の委員会にも入る予定です。 商工会議所での職務は? 主に治安問題などに関して州政府と交渉していく役目です。難しい問題ですが、避けられないテーマです。 治安問題は不安要素でしょうか? ここへ来たのは今回が初めてでまだグアナファト州の治安に関してよく把握していませんが、注意が必要だと聞いています。いずれにせよここでの日常生活を楽しみたいですし、グアナファト州在住の日本人の皆さんが安心して暮らせるように尽力したいと思います。 マツダサラマンカ工場での任務において最重要課題とは? この会社には6000名もの社員が勤務しているので、まずは各社員がここで気持ち良く働けるような環境を作ることが一番の目的です。 同時に、我々の企業活動がこの地域の社会に貢献をもたらすよう取り組んでいくことです。 新型コロナウイルスの感染拡大は副社長の職務にどのような影響を及ぼしていますか? 影響は大きく、厳しい状況です。ここで勤務し始めて1か月になりますが、いまだ社員の皆さんにも地域関係者の方々にも直接会えていません。感染拡大防止が最優先なので仕方がありませんが、会社の目標達成を目指してメキシコにやって来たにも関わらず、いまだ工場は操業停止中です。社員の声を聞いて工場の現場を把握することもできないのが残念です。 今回の感染拡大による影響が自動車業界にも広がり続けていますが、操業再開に向けて今後どのような対策を行っていますか? これまでメキシコ政府、州政府そして市政府とそれぞれ話し合いを持ちました。その中で事業再開のための基準が明らかになりましたが、我々にとっては全社員や関係者の健康と安全が最優先です。まず、感染防止対策基準を満たしていることを政府に示したうえで、事業再開のタイミングを待ちたいと思います。 これまでコロナ対策として支援又は救済措置を受けましたか? 日本政府からは常に助言を受けていますし、メキシコ政府とも打開策について話し合ってきました。 補助金や物資の支援は受けていませんが、日本政府はメキシコに拠点を置く日系企業に対して常に支援を行っています。 日本人は勤勉なことで知られていますが、今回の操業停止により士気が下がることも考えられますか? 確かに働きたいのに働けないという現状は苦しいものです。普段は多くの仕事を抱えているので立ち止まって考える時間もありません。今回は色々なことを見直したり通常なら出来ないことをやってみる良い機会だと思います。 マツダ工場操業再開の手順は? 段階的に再開していく予定です。事業再開に関してもマツダがリーダシップをとることで、関連企業も足並みをそろえることが出来ればと思います。
新たな日系企業K-TECHメキシコがグアナファト州に進出
日系企業はグアナファト州外資系企業の筆頭であり、K-TECHメキシコの参入で117社に上る。 K-TECHの新工場は投資額2,000万ドルでシラオに建設され、約120人の雇用が見込まれる。 ホンダ、マツダ、トヨタなどの自動車メーカー向けに、ドアの内外装用部品、ミラー、カーエアコンなどの自動車用プラスチック部品を生産する。 ディエゴ・シヌエ・グアナファト州知事は竣工式の挨拶で、「日本とグアナファト州は投資という枠を超えて、互いに協力しながら働き方を確立してきました。」と述べた。
タイゲングループがラテンアメリカ市場で初の工場をレオンに設立
タイゲングループは資本4,570万ドルを投じてコリナス・デ・レオン工業団地に新工場を設立し、自動車やオートバイの電気モーターを生産する。 これまで50年以上に渡り自動車産業向けの電気系部品を生産してきた同台湾企業にとって、今回が初のラテンアメリカ進出である。 レオンで生産予定の電気モーターは、クライスラーのジープ・グランドチェロキー(2021年モデル)、ゼネラルモーターズの軽量トラックやエキノックス、そしてキャデラックCTSなどのモデルに使用される予定。更に、メキシコ市場限定で軽自動車や新型SUVのTucsonを生産するヒュンダイにも部品を提供する。
マツダがマスクを生産
マツダは感染症への対策として一時的に自動車製造を中止し、 医療用製品の生産に従事 Por Eros Delgado マツダ社は自動車メーカーであるにも関わらず、新型コロナウィルスの感染拡大で医療用製品が不足している状況を受け、政府機関や日本の医療機関と連携し、マスクを生産することを決定しました。 また、フェイスシールドの生産を準備しているほか、アイソレーションガウン(看護などに用いるガウン)の生産も検討中です。 マツダグループ全体で月80万~100万枚のマスクを生産する予定で、経済産業省の要請を受け医療用製品の支援についても現在調整中です。 更に、軽症者移送車両の提供や消毒液の生産準備に入るなど、医療現場への支援も実施する予定です。 世界各地に進出しているマツダは新型コロナウイルス感染拡大を受け、当面は各国政府の規制に対応しながら従業員や顧客の安全を最優先に、感染拡大防止策を講じた上で自動車の販売やサービスを継続していきます。