日本人である西村亮太さんの夢

日本とメキシコの交換留学を経て、西村さんはサッカーの指導者になることを志してメキシコに渡った。それから12年、すでにメキシコ代表のジャージを着て東京オリンピックで銀メダルを獲得し、現在はメキシコのサッカークラブNECAXAのコーチングスタッフの一人である。 12年前、西村亮太さんはサッカーの指導者になることを夢見てメキシコにやって来ました。その才能と情熱により、メキシコ代表としてオリンピックでメダルを獲得し、現在はNECAXAのアシスタントコーチを務めています。 西村さんは大阪出身ですが、数年前からメキシコで活動しており、メキシコの複数のサッカークラブでプロとしての経験を積んできました。 メキシコに到着したのは、両国政府間による留学プログラムがきっかけでした。日本サッカー連盟がテクニカルディレクターの卵を募集しており、そこから西村さんの冒険が始まりました。 メキシコサッカー界でのキャリは2012年にユースのGKコーチへの就任からスタートし、CRUZ AZULではトップチームのアナリストを務めました。 2014年にSANTOS LAGUNA、2年後にTAMPICO MADEROに移籍し、2018年にケレタロのGALLOS BLANCOSにアシスタントコーチとして着任しました。 その後サッカーメキシコ代表に採用され、2020年東京オリンピックにアシスタントコーチとして出場し、母国日本を破って銅メダルを獲得しました。 祝賀会の最中、西村さんは感動を抑えきれず涙を流しました。その画像は拡散され、メキシコ人の心をつかみました。 西村さんは、家族、チーム、そして自分を受け入れ成長する機会を与えてくれたメキシコという国に感化され、常に自己の向上を追求しています。 「多くの人から、今でも『母国である日本との対戦はどうだったのか』と聞かれますが、『特別な感情はなく、いつも通りメキシコのために勝ちたかっただけだ』というのが僕の答えです。多くのものを与えてくれた国、僕が愛してやまない国。ビバ・メヒコ!」と自身のツイッターアカウントに投稿しました。 現在36歳になる西村さんは、RAYOS DEL NECAXAのアシスタントコーチ兼アナリストとして、メキシコリーグの優勝を目指しています。

FESPA BAJIO 展示会:印刷技術の革新

プリント業界で世界最大級の展示会がレオンに初めて上陸し、自動車産業および製造業向けの最も革新的な印刷技術が紹介される。 世界各地でプリント業界に関する専門的なイベントを開催する国際連盟FESPAは、大判デジタルプリント業界に特化した6つのグローバル展示会や会議を開催し、自動車、製造、繊維産業へ市場環境を提供しています。 FESPA MEXICOは、世界的なイベントポートフォリオの一部であり、メキシコおよびラテンアメリカを代表する印刷業界のイベントとして、メキシコシティで13回開催されてきました。2021年中は、印刷業界の活性化を直接支援する目的で、唯一リアル形式のイベントが催されました。 2年にわたるコロナ禍の影響の中、FESPA BAJIOは印刷業界の復興と新しいプロジェクトのためのインセンティブとして登場し、4月6日・7日にポリフォーラムレオン会場のパビリオンCで地域イベントが開催されます。 FESPA BAJIOは、自動車産業および製造業を対象に、捺染印刷、レーザー加工機(カット・彫刻)、製品カスタマイズ、3Dプリント技術など、専門性の高い技術を紹介することを目的としています。 メキシコのバヒオ地方は、多様な製造業への投資で大きな成功を収めているのが特徴的で、FESPAがメキシコで初めて開催する地域イベントの会場にレオンが選ばれたのも、この多様性によるものです。 このイベントでは、自動車および製造業向けの最新のソリューションやイノベーションを紹介する45社の出展が予定されており、4000名の来場者を見込んでいます。 FESPA BAJIOは4月7日にプリント会議と併催され、2022年9月22日から4日までメキシコシティのCentro Citibanamexで開催される地域最大のグラフィックアート産業展「FESPA MEXICO 2022」にも参加する予定です。 メキシコおよびラテンアメリカのグラフィック業界を代表するイベント バヒオ地域では初開催 出展社数45社 4月6日・7日 グアナファト州ポリフォーラムレオン会場 www.fespabajio.com

メキシコ労働組合連盟が創立86周年を祝う

メキシコ労働組合連盟(CTM)は、組合員と国の経済発展の向上に寄与してきた、86年間の闘いと労働環境改善の歴史を祝った。 CTMはメキシコで最大最強の労働組合で、1936年2月24日に設立されて以来、労働者の権利を擁護するとともに、不平等や不公正をなくすために絶えず闘ってきました。 逆境に立たされながらも、日本の「カイゼン」思想のように、常に時代の最先端を目指し、改善を続けてきました。 「今日、メキシコ労働組合連盟は労働者のためだけでなく、メキシコのためにも成果を上げたと言えるでしょう。そして今後も労働者のために闘い続けることを確信しています。なぜならそれがCTMの心髄だからです」と、全国委員会のパトリシオ・フローレス・サンドバル広報部長は述べました。 この86年間、CTMの主な目的は、組合員の労働そして社会環境の安定を維持することでした。 より良い生活賃金の雇用を生み出すとともに、若者への配慮も怠らず、学業を続けるための支援も行ってきました。 また、重要な制度や組織を作る際の基本的な柱にもなっています。CTMのリーダーシップのおかげで、労働者はIMSS(健康保険)、INFONAVIT(労働者住宅供給金)、退職年金基金などの適切な社会保障制度を受ける権利を持つようになりました。 ジェンダー問題では、女性の労働賃金、男女平等、福利厚生の充実を保証するため大きく前進しました。今日CTMの女性組合員は、より良い就労機会と平等な賃金を得ています。 さらに、CTMは組合の透明性、説明責任、民主主義に配慮、保証しながら、メキシコの責任ある労働組合主義に貢献しています。 CTMのリーダーであるカルロス・アセベス・デル・オルモ上院議員を通じて、平等社会を維持するために闘い、組合員の労働権を保護し、国の経済と政治に貢献していく考えです。 アセベス書記長は、「私たちの任務は、どんな状況でも永久に闘い続けることであり、これは労働者階級の生活向上や国の発展という成果において実証されています」、と祝賀メッセージの中で述べ、こう締めくくっています。「CTMは、不平等と不公正に終止符を打つために存続し、それを追及し続けます。団結と努力で、最後の一人となるまで、私たちは最善を尽くすでしょう。CTM86周年万歳!メキシコ万歳!」 「私たちの任務は、どんな状況でも永久に闘い続けることであり、これは労働者階級の生活向上や国の発展という成果において実証されている。」 カルロス・アセベス・デル・オルモ – CTM全国委員会書記長

日本人の良い習慣「節約」

日本文化は、人々がよりよく生きるための知恵に溢れていることで知られている。日本では資源を節約し、有効活用することが日常生活の一部となっている。ここでは、節約を実現するための日本の主な慣習を紹介する。 「もったいない」:すべてを生かす 直訳すれば、「浪費を悔い改める」とも言えます。しかし、直訳はほとんどの場合で深い概念に欠けています。 「もったいない」は「無駄にする」という意味でも使われる表現で、それは物質的なものや、時間や才能といった抽象的なものを指す場合もあります。 21世紀以降、資源を最大限に活用するこの思想は私たちが生み出すエコロジカルフットプリントと結びついています。2004年にノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんが、3R(スリーアール)「リデュース・リユース・リサイクル」と結びつけて、「もったいない」という表現を世界に広めました。 日本では、このコンセプトは廃棄物の処理方法にもつながっています(BBC Mundoによると、上勝町のようにゴミを45項目に分類し、厳格に管理することで、廃棄物を最小限に減らしている町もある)。 有形・無形の資産を効率的に活用することは、目標を達成するための基本です。「もったいない」が適用されれば、私たちがすでに手にしている価値ある全てのものに、より意識的に感謝ができるようになるのです。 家計簿:支出をすべて記録すると貯金できる 前世紀の初め、日本のジャーナリストである羽仁もと子さんは、評価、測定が可能で、明確な目標を達成でき、家計の財源を管理する目的を持った貯蓄方法を作ることを決意しました。 彼女はそれを「家計簿」と名付け、一見すると家計を記録するノートに他なりませんでした。しかし、実行しているうちに、この方法は絶対的ではないものの、厳密さ、継続性、そして何よりも規律が必要なことがわかりました。 そして、全てを書いて記録することで、適時に家計が管理できるだけでなく、文字を通して目標を具体化できるようになるのです。 家計簿では、収入、固定費、貯蓄、変動費の4つの基本的な項目を考慮する必要があります。変動費は、固定費の総額から貯蓄したい額を引くことで得ることができます。このようにして、消費ではなく貯蓄の必要性に応じた予算編成を行うのです。 家計簿を家庭に導入することで、家計を管理するためのたくさんのヒントがあります。しかし、それは「言葉は(書き留めなければ)風に運ばれてしまう」という名言に集約されているのかも知れません。

新日本大使がグアナファト州訪問

福嶌新大使は、バヒオ地域での最初の訪問地として、レオン、グアナファト州都、アパセオ・エル・グランデ、そしてケレタロを訪れた。ディエゴ・シヌエ知事と会談し、トヨタ工場を訪問し、市場でエンチラーダを食した。 福嶌大使は約5000人の在留邦人と660社の日系企業があるメキシコのバヒオ地区を視察しました。 大使の公式訪問は1月24日にグアナファト州から始まり、その後26日にケレタロ州へ移動して公務をこなしました。 グアナファト州都 2番目に訪れたのは、州都グアナファト市。大使はグアナファトを代表する料理、エンチラーダス・ミネラス(トウモロコシのトルティージャにチリソースをかける料理で、辛くない)を食べるため、イダルゴ市場へ向かいました。 道中、バシリカやドローレス・イダルゴ教会などの美しい建築物や、ピピラの丘からの素晴らしい眺めを堪能しました。 ¡Muchos callejones lindos e increíbles túneles!, ¡Viva Guanajuato!(たくさんの美しい路地と信じられないようなトンネル。グアナファト万歳!)と、自身のツイッターに書き込み、訪問時の写真を公開しました。 レオン 最初にグアナファト州のレオンを訪れたのは、メキシコで唯一の日本総領事館がある都市だからです。レオンに到着すると、板垣総領事の歓迎を受け、共にカテドラルや市庁舎を訪れました。 その後、グアナファトに進出している日系企業の代表者と会合を行い、企業の拡大過程や事業内容について意見交換が行われました。また、これらの企業が現在直面している課題や困難についても話し合われました。 そしてレオンに住む日系2世、3世とも面会し、彼らは祖父母がメキシコに来た経緯や、当時携わっていた活動、レオンの町へ移住を決意したいきさつなどを福嶌大使に語りました。 そこで大使は、日本人のメキシコ移住125周年や、日系人全国大会についても言及しました。 1月26日には、レオンを出発前にディエゴ・シヌエ・グアナファト州知事とプエルトインテリオール内の施設で会談しました。 福嶌大使は、州政府による日系企業や日系コミュニティへの配慮と支援が、日本とグアナファトの友好関係の強化に寄与していることに感謝の意を表しました。 また、知事の日本訪問の意向は、双方の経済関係強化、技術革新の推進、エネルギー分野に関する法改正に対する取り組みであるとし、謝辞を述べました。 同時に、大使は同州の在留邦人や日系企業に対する警備の強化を要請しました。 会談の最後には、福嶌大使がシヌエ知事とセルフィーで記念撮影を行い、プレゼントを交換しました。シヌエ知事からは、テキーラとレオン産の革製ブリーフケーズが、そして大使からは日本のウイスキーが贈られました。 アパセオ・エル・グランデ、グアナファト州 アパセオ・エル・グランデでは、2019年からピックアップトラック「タコマ」を生産しているトヨタ自動車グアナファト工場(TMMGT)を訪問しました。 この訪問では、同社の経営陣がクルマづくりに関する取り組みと現在の課題を共有しました。また、今後の展望についても意見交換が行われました。 大使は生産工程を見学し、「良き隣人であること」「環境への配慮」「カイゼンの生産方式に沿って家族のように働く」という同社の基本理念を強調しました。 ケレタロ ケレタロでは、ASEMEJA(メキシコ帰国研修員同窓会)の会長と会談し、近日中に予定されている活動や、他の日系組織との連携の可能性などについて意見交換を行いました。 ケレタロ滞在中は、有名な水道橋やパロキア、手工芸品店などを訪れました。 また、ゴルディータス・デ・チチャロやエンチラーダス・ケレタナスなどのおいしい料理も堪能しました。 El sabor de los platillos, la atención y…

メキシコ労働組合:移行期

150年の歴史を持つこの組織は、新たな局面を迎えている。 1917年以来、労働組合はメキシコの憲法で認められており、第123条で定められた労働者・使用者セクターの権利でもあります。 100年以上その役割を果たすと同時に、労働組合の神秘性が焦点から外れ、一部の組合では残念な例も見られます。 しかしながら、2021年11月に「公正な労働条件と組合民主主義の構造改革」の第2段階が始まり、グアナファトは国内の組合事情を規定する新しいルールに参加することになりました。連邦政府は、この100年間でメキシコの労働環境が大きく変化したと評しています。 新しい労働モデルはすでに21の州で運用されており、主な改革のひとつに、連邦労働調停・登録センターの設置があります。この新たな制度は、労働者が組合の決定に自由に参加し、簡単で機敏かつ透明な手続きによって代表者の選出に投票できるように、民主的なメカニズムを保証するものです。 また、2021年11月まで調停・仲裁委員会が行っていた労働組合や労働協約の登録も、この新組織が担うもう一つの機能です。 組合改革 労働基準と組合民主化モデルの改革は、組合から使用者への強要など不当な慣習を消滅させることも目的としています。 メキシコ労働・社会福祉省のルイサ・マリア・アルカルデ長官は、2020年1月、日系企業に対し、強要する組合に対する「ワクチン」は、組合が労働者の30%以上の代表権を有していることを証明する「代表権証明書」だとして、今回の改革に盛り込んだといいます。 アルカルデ長官はメキシコ日本商工会議所の代表と会談後、公式発表の中で「労働協定の締結を要求する前に、組合は連邦労働調停・登録センターへ行き、代表権証明書を取得しなければならないので、事実上強要することは不可能であろう」と述べました。 改革のもう一つの特徴は、地方や連邦政府の調停センターが開設され、使用者と労働者間の対立が、その前段階で調停によって解決されるようになったことです。 労働・社会福祉省の公式サイトによると、労働改革の第一段階実施で得られた経験や結果に基づき、75パーセントのケースは前段階で調停により解決されるようになったということです。 いくつかの労働組合の以下のような全国労働組合連合の設立を決定しています:メキシコ労働者連合(CTM)、労働者農民連合(CTC)、メキシコ工員地域連合(CROM)、工員・農民革命的連合(CROC)、労働者全国連合(UNT)など。 全国教育労働者組合(SNTE)は、約200万人の組合員を擁するラテンアメリカ最大の労働組合の一つです。 記録に残る最初の労働組合は、1872年に設立されたメキシコ労働組合です。それ以降、現在移行中のこれらの組織は、メキシコの法律で定められた労働者の権利を保障し、労使関係を仲介することを目指しています。

メキシコ労働組合の新しい方向性

労働改革と新自由貿易協定T-MECでの公約によって確立されたように、グアナファト州で労働組合を適法化した企業はゼネラルモーターズだけではない。自動車産業やその他の分野で、すでに300社以上が州内での適法化手続きを行っている。 ゼネラルモーターズは、グアナファト州だけでなく、全国で適法化プロセスを実施した、最大かつ最も重要な企業です。 この事例は、シラオのゼネラルモーターズで労働組合CTM(メキシコ労働組合連盟)が労働協約を失い、現在は独立労働組合であるSINTTIA(全国自動車労働者組合、SME(電力労組)が助言)が新たな契約を勝ち取ったことで注目を浴びました。 メキシコの労働組合主義は、こうした動きによって新たな方向性を見出しています。 歴史上初めて、労働者グループが改革運動を起こし、正当性を求めて27年間続いたCTM契約を拒否する選挙に勝利することができたのです。労働者は従来の組合を追放し、自分たちの組合を結成して会社と直接交渉するようになりました。 労働改革 2019年5月に、アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権が労働改革を実現しました。 この改正により、民間および政府機関のすべての労働組合は、2023年5月2日までに、労働者が団体交渉協定の承認または拒否を投票する正当なプロセスを経ることが義務付けられました。 この改革は、ロペス・オブラドールがメキシコ大統領に就任して間もなく締結された新自由貿易協定T-MECの調印式で、アメリ政府とカナダ政府からの要請を受けて行われたものです。 アメリカ、カナダ両政府は、メキシコの企業がCTMが運営する雇用者保護契約に支配されている労働者の労働条件を改善する必要があると主張していました。 最終的に、メキシコ政府はアメリカとカナダからの圧力に屈し、T-MECの第23章の協定に合意し、労働改革を実施しました。 その結果、すべての企業が正規の手続きを踏む義務を課されました。 ゼネラルモーターズ(GM)の事例 全国レベルでは、すでに3000近い労働組合が適法化されていますが、PRI(メキシコの正当で70年以上政権を握っていた)の時代につくられた組合であるCTMに勝てたのはわずか12組合です。 ゼネラルモーターズの場合は、メキシコの電力労組のマルティン・エスパルサ書記長が顧問として関与していたため、今回の結果となりました。 彼らは約2年間、会社に潜入し、労働者を説得し、票を獲得するために努力しました。結果として、SME(電力労組)の助言を受けた新たな左派組合が、6500人の労働者を抱える工場の新しい労働条件について、ゼネラルモーターズと交渉することになりました。組合費だけでも年間3000万ペソ以上になります。 この勝利は、マルティン・エスパルサとナポレオン・ゴメス・ウルティアの助言によって実現されました。また、カナダのゼネラルモーターズと労働協約を締結しているカナダの有力労働組合UNIFORのリーダーである、ジェリー・ディアスの支援も得ていました。PAN(2003年にPRIを破った右派政党)が12年で出来なかったことを、MORENA(ロペス・オブラドール率いる与党左派政党)が3年で実現していることを考えると、GM労働者の運動は特別な価値があります。 つまり、これはメキシコにおける新しい左派的労働組合運動の始まりに過ぎないのです。4Tに連なる組合幹部は、ゼネラルモーターズだけの労働改革を目的にしているだけではなく、これはまだ始まりに過ぎません。全ての労働組合の改革を目指すでしょう。

日本友好交流プログラムへの参加を求めて

在レオン日本国領事館の板垣総領事は、グアナファト障害者センター(INGUDIS)のホセ・グリマルド・コルネロ所長を訪問し、障害者福祉分野における日本との新たなつながりを構築することを目的とした会合を持ちました。 2014年からグアナファトと広島の間には、文化交流協定による直接的な提携が行われています。そして現在、その協定を障がい者福祉など他の分野にも拡大することを検討しています。 グリマルド所長は、障がいを持つ人々をケアするための公共政策「GTOインクルーシブ」を通じて、センター内で実施されている活動について板垣総領事に説明しました。 この会合はINGUDISと在グアナファト日本国領事館が障害者のための研修や文化交流などの活動において、より良い関係を築くための機会を探るという意味で、非常に有意義なものでした。 このように、板垣総領事はグアナファト州のさまざまな分野と連携を強化していくことを目的に、あらゆる政府機関と継続的に会合を行っています。

グアナファトと日本が連携し、若者のためにさらなる機会を創り出す

在レオン日本国総領事館の板垣総領事は、グアナファトの若者たちに教育、雇用、国際移動の面でより良い機会を創出することを目的に、グアナファト州青年支援センター(JuventudEsGto)のアントニオ・ナバーロ事務局長と意見交換を行った。 グアナファト州内の青年と日系企業、さらには日本と海外を結びつける機会を模索している。 また、広島県立叡啓大学と連携し、より多くの学生を日本に留学させ、グアナファト州内の大学との学術交流も図っていく予定である。 青年支援センターは、2017年から日本との文化交流プログラムを実施しており、これまでに400人以上の若者が国際・教育・語学分野で支援を受けてきた。

目標達成に向けての日本式3ステップ

新しい年には新たなチャレンジが待ち受けている:日本流に新年の目標を達成してみよう! 日本文化がその目標を追求する厳格さは知られています。 世界中で、目的の達成に焦点を当てた彼らの戦略と古代の習慣がエミュレートされています。 年末はまた、あるサイクルの終わりと、新しい目的が達成されることが提案されている別のサイクルの始まりを示します。 その有効性で人気があり、この初期の2022年に私たちの最高のバージョンへの道を開くことができる日本の方法のほんの一部を紹介します。 オオソウジ:大掃除 使わなくなったものを処分することを目的とした習慣。日本人はこの日を「大掃除」と呼び、主に年末に行われ、新しいもののために空間を作り出すことを目的としている。掃除は外観的なものだが、外との関係は内なる世界を反映しているという前提のもと、精神も浄化される。 タンスや引き出しの中、あるいは家の中のあらゆる場所にスペースを作ることは、実用的な目的である外観だけでも非常に有効だが、治療目的であればなおさらである。 片付いている家では、ストレスや不安のレベルが下がる。スペインの新聞『El País』によると、アメリカの「全米睡眠財団」は、75パーセントの人がシーツがきれいだとよく眠れる、とした研究結果を紹介している。 「イキガイ」との賢いバランス  エクトール・ガルシアとフランセスク・ミラージェスにより、『生きがい:日本が誇る長寿と幸福の秘訣』という本が2016年に出版された。 その中で、日本人の長寿の要因を、「生きがい」と訳される哲学に起因するものとして明らかにしている。 「自分が得意なこと、やっていて楽しいこと、世の中に貢献していると実感できることを見極めることだ。そうすることで、自分の存在が正当化されるような気がして、自尊心が高まる。幸せはその結果なのである」と、ミラージェスは、いくつかのインタビューで説明している。 この方法は、その人の情熱、使命、天職、専門性が交差する円が重なり合う図式で、一般的に広く知られている。 そのバランスをとることが、人生をより幸せに、より長く生きるための大きな課題なのである。 カイゼン:あらゆる瞬間に、あらゆる場所で、全員で  「カイゼン」という言葉に関しては多くの訳語があるが、いずれも品質管理の手法として認識されている。 「カイゼン・インスティテュート」の創設者である今井正明氏は、「継続的改善」という直訳では、この哲学には限界がある」と述べている。「日々、あらゆる場所で、改善する」方が良いと明記している。 「昨日より今日、今日より明日」という言葉は、共通の目標を達成するために組織に変化をもたらすための哲学としてよく知られている言葉である。 この方法論は、第二次世界大戦後に先駆的に「カイゼン」を導入した日本の自動車メーカーに起因するもので、プロセスをより効率的にする方法を毎日考えるという前提に基づく重要な行動変革を意味している。 簡素化することで、仕事の効率と生産性が高まる。それが「カイゼン」である。小さなカイゼンを積み重ねることで、個々のプロセスや組織を最適化していく。カイゼンの哲学は70年以上前に実行され始め、現在では日本の産業界の世界観に根付いている。そしてそれが日本を経済大国へと変貌した大きな一因なのである。