もうひとつの「日本代表」

Por Pablo Emilio Carrillo グアナファトのサッカーコートでは、日本語も飛 び交っています。 ここ10年来、ある日本人グループが、自分 たちの大きな情熱のひとつである「サッカー」 を通じて交流し、楽しむ方法を見つけ出しま した。 彼らの名は「ロス・ニポネス(Los Nipones) 」。グアナファト州に拠点を置く自動車関連企 業の駐在員や社員たちで構成されたチームで す。日々の仕事や責任の合間を縫って、サッカ ーコートは彼らにとって大切な交流の場となっ ています。 カズ、ヤマモト、ササキ、オオツキといった チームメイトたちは、毎週コートに立ち、アマチ ュアトーナメントの試合に挑みます。日本代表 のユニフォームに身を包んだ「ロス・ニポネス」 は、継続、努力、そしてサッカーへの情熱を体 現している存在です。 ワールドカップの熱狂が広がる中、彼らは モンテレイで日本代表を応援する準備を進め ています。初戦がモンテレイで開催されるとい う絶好の機会。グアナファトからは車で約8時 間の距離です。 「絶好調の日本代表を応援しに行きます。 ずっと待ち望んでいた結果を今こそ残してほ しい。ぜひ優勝してほしいですね」と語るの は、コロンビアの血も引く若き日本人、ヤマモ トさん。サムライブルーを全力でサポートする 準備は万端です。

日本サッカー、そ の誕生と歩み

バレリア・バラハス 日本にサッカーが伝わったのは19世紀後半のことです。開国と 近代化が進んだ明治時代、イギリス人の教師や海軍軍人によ って持ち込まれました。初期の頃、このスポーツは主に学校や 大学を中心に親しまれていました。 その後、数十年にわたり日本では野球が国民的スポーツと して人気を博し、サッカーはアマチュア競技として緩やかに発 展していきました。そして1921年、日本サッカー協会が設立さ れ、競技としての正式な第一歩を記しました。 大きな転換期となったのは1993年の「Jリーグ」開幕です。 これにより日本サッカーは真のプロ化という革命を迎えました。 以来、日本代表は「サムライ・ブルー」の愛称で知られ、アジア サッカー界の主役へと成長を遂げました。 1998年のFIFAワールドカップ・フランス大会で悲願の初出 場を果たして以来、日本は連続して本大会への出場を続けて います。また、2002年に開催された韓国・日本共催大会は、ア ジアで初めて開催されたワールドカップとして歴史に刻まれて います。 日本サッカーの歴史年表 重要な点は、スーパーチャンピオンシリーズ(キャプテン翼)が獲得した人気であり、都市や州を代表するために企業に所属することをやめたチームを強化するのに役立つ野心的なアプローチを西部のコミュニティに伝えることができた。

BB VAスタジアム・モン テレイ:2026年FIFA ワールドカップ開催地

モンテレイのBBVAスタジアムは、ス ポーツの象徴であるだけでなく、メ キシコの大手建設会社であるGrupo GPによる高度なエンジニアリングプ ロジェクトとしても高く評価されてい ます。Grupo GPは60年以上の歴史 を持ち、メキシコ国内で2,200万平 方メートルを超える建設実績を誇 る、同国を代表する建設会社の一 つです。 Grupo GPは、この近代的なサッ カースタジアムの建設を担った主要 建設会社です。土木工事、構造工 事、そしてこの複雑なプロジェクトの ロジスティクス調整に携わりました。 さらに、複雑なコンクリート構造や 鉄骨構造、特にスタジアムの特徴的 な建築形状を実現するために、デジ タル建設モデルや最新の建設管理 といった先進技術を導入しました。 こうした技術革新により、設計と 建設を最高水準の品質と安全性で 同期させることが可能となりました。 BBVAスタジアムにおいて、GP Construcción社は以下の業務を担当 しました。 特筆すべきは、建設段階からサステナビ リティへの取り組みです。プロジェクトは 持続可能な基準に基づいて実施され、 建設段階から環境認証を取得し、環境 負荷の低い材料の使用とエネルギー効 率の向上を実証しました。 BBVAワールドカップスタジアム:

レオンにて第17回メキシ コ全国日系人大会開催

5月29日から31日にかけて、第17回 メキシコ 全国日系人大会(CONANI)が、バヒオ日系 人会の主催により、グアナフアト州で初めて 開催されます。 本大会の目的の一つは、日本文化に親しむ 機会を提供することです。期間中、ブンカフ ォーラム内のビセンテナリオ劇場にて、一般 公開(無料)の3つの大きなイベントが開催さ れます。 ※チケットはチケットマスターにて 入手可能です。 Taichi & Komaki コンサ ート 5月29日(金)17:00~ 日本の若き2人の才能が、 打楽器と伝統楽器 でる三味線を駆使 し、エネルギーに 満ちた現代的な 楽曲を演奏。 演劇「絆-Kizuna 」-プ レ ミア 上 映 5月30日(土)18:00~  ポルフィリオ・ディアス 政権時代における「榎 本植民」の知られざる 歴史から、両国を繋ぐ 多様なメキシコ日系社 会の確立までを辿る。 驚 き、勇 気、愛…

サン・ルイス・ポトシの 日本庭園で桜が開花

メキシコ最大の日本庭園は、サン・ルイス・ポトシの タンガマンガ公園内にあります。3ヘクタール以上の 広さを誇り、東京農業大学の造園専門家によって設 計されました。 サン・ルイス・ポトシ州政府、地域の日系コミュニ ティ、そしてメキシコ日本人協会の強力により、国内 で最も美しい日本庭園が実現しました。 「サクラ」として知られる桜の木々が、日本と同 じように咲き始めています。鳥居のアーチ、木製の 橋、池、石灯籠、竹林などが、伝統的な日本の景観 の美しさと調和をメキシコの地で表現しています。 「この庭園を訪れると、日本にいるような気持 ちになります」と、サン・ルイス・ポトシ州政府の在日 代 表、ロドルフォ・ゴンサレス・オノ氏は語りました。 この日本庭園は、2023年9月、サン・ルイス・ポト シへの日本人移住100周年を記念して開園しまし た。単なる日本庭園にとどまらず、メキシコと日本の 友情と文化的な絆を象徴する場所となっています。

在レオン日本国総領事館、開設10周年

ユニス・メンドーサ 在レオン日本国総領事館が開設されてから、10年 が経ちました。当時、その開設がもたらした大きな 喜びと期待を今でも鮮明に覚えています。それは単 なる外交事務所の設置ではなく、この地域が日本 人コミュニティ、そして両国間の経済・文化交流にお いて戦略的な拠点となったことを公式に認めるもの でした。 10年前、日本人移住者の主な渡航先はメキシコ のバヒオ地域でした。特にグアナフアト州 には、日本の主要自動車メーカーであ るマツダとホンダの2社が進出し、 その後トヨタも進出しました。こ れらの企業とともに数百人の 日本人が移り住み、グアナフ アト州および地域全体に大 きな変化をもたらしました。 それ以来、在レオン日本 国総領事館は、日墨間の投 資拡大や学術・文化交流の 発展を見守ってきました。 また、総領事館の存在によ り、ハリスコ州、ケレタロ州、ア グアスカリエンテス州、サン・ルイ ス・ポトシ州、サカテカス州、そしても ちろんグアナフアト州に至るバヒオ地域 において、私たちはこれまで以上に日本文化を 身近に感じることができるようになりました。 ココ・メキシコとして、私たちはこれからもメキシ コと日本の歩みを伝え続けていきます。両国が交流 し、お互いを理解し合い、共に喜びを分かち合える 場であり続けたいと思っています。 地域とともに歩むさらなる年月を願って。 青山健郎総領事、おめでとうございます。 エウニセ・メンドサ ココ・メキシコ ディレクター

サ ン・ル イス・ポトシ 州 、日 本 に 公 式 代 表 事 務 所 を 開 設

サ ン・ル イス・ポトシ 州 のリカルド・ガジャルド・ カルドナ知事による経済政策は、日本との戦 略的な関係強化を推進しており、その一環と して東京に代表事務所を開設することを決 定しました。 経済開発長官ヘスス・サルバドール・ゴン サレス・マルティネス氏は、現在およそ80社 の日本企業が同州に進出していることを強 調しました。 今回の会合では、日本における代表とし てロドルフォ・ゴンサレス・オノ氏が紹介され、 初の活動報告が提出されました。 ゴンサレス・オノ氏は、日本国内で約30社 が参加した初のプロモーションセミナーの開 催、日本貿易振興機構(JETRO)や各都市 の商工会議所との会合、さらに新たな協力 枠組みを推進するための金融機関との連携 など、具体的な戦略的取り組みが実現したこ とを報告しました。 サン・ルイス・ポトシ州は、日本に公式か つ常設の代表事務所を持つメキシコ唯一の 州です。

サマンサ・スミス市長が天皇 誕生日を祝う式典に参加

グアナフアト市のサマンサ・スミス市長は、天皇陛下の 誕生日を記念して開催された日本の祝賀行事に参加し ました。 レオンの日本総領事館が主催したこのイベントにサ マンサ・スミス市長が出席したことにより、グアナフアト 市と日本との戦略的な連携、友好関係、そして協力関 係が改めて確認されました。 市長は、グアナフアト市と日本の関係を維持するこ との重要性を強調し、文化交流、国際観光、そして世 界遺産都市である州都グアナフアトへの経済投資を強 化していくことの大切さを述べました。

レオンで天皇誕生日の祝賀行事

毎年レオンで開催される天皇 陛下の伝統的な誕生日祝賀会 において、青山総領事はメキシ コと日本の友好関係を強調し ました。また、グアナフアト州と 日本との関係強化に尽力して いるグアナフアト州知事リビア・ デ ニッセ・ガルシア・ムニョス・レ ド氏の取り組みを称えました。 天皇陛下のご誕生日を心よ りお祝い申し上げます。

DIALECTA:ビジネスパーソンに 必要な語学

フレンドリーでありながらプロフェッ ショナルな環境の中で、語学学校 Dialectaは、受講生一人ひとりの能 力やニーズに合わせた、個別対応の メソッドによる語学コースを提供して います。 レオンで20年以上の実績を持つ この語学学校では、英語、日本語、フ ランス語、イタリア語、ポルトガル語、 ドイツ語、中国語、そして外国人向け スペイン語を教えています。 この地域に進出している国際企 業で働く外国人は、スペイン語を学 ぶだけでなく、メキシコの伝統や文化 についても知ることができます。 企業向けコースでは、受講者が働 く業界に合わせて、仕事に役立つス キルをを語学を通して伸ばせるよう に指導しています。 「私たちのメソッドは100%会話 中心で、どのような場面でも受講生 が自信を持ってコミュニケーション できるようにすることを目指していま す」と語るのは、Dialectaのディレク ターであり、2004年に同校を創設 したユリクシー・ベドージャ・アセベ スさんです。 また、学習をより充実させるため に、Dialectaでは毎月の文化イベン トのほか、読書クラブや会話クラブ なども開催しています。 ユリクシー・ベドージャさんは、話 す・聞く・読む・書くという言語の基本 的なスキルを身につけることに加え、 その言語が話されている国の文化を 理解することの大切さを強調してい ます。 「私たちは、専門職の方々やビジ ネスパーソンが仕事で成長するため に、どのような語学力が必要かをよく…