ココ・メキシコを創刊したエウニセ・メンドサ編集長は、ラテンアメリカで独立メディアを創設した女性リーダーを対象とするビジネスメンタリングプログラム、「Metis2021世代」のメンバーに名を連ねる。 イベロアメリカでメディアを設立する、女性ジャーナリストの支援機関であるSembraMediaは、Google Newsイニシアティブの協力を得て、持続可能なビジネスモデルを開発するためのプログラム、Metis を3年連続で募集しました。 ラテンアメリカでメディアを創立した女性、140人以上がこのプログラムに募集し、その中でわずか10人が選出されました。ココ・メキシコはその中の一つです。 選出された女性創設者たちは、各プロジェクトを持続可能な道へ導くためのメンタリングコースを6カ月間受講することができ、更に国際的リーダーとのネットワークを構築しているコミュニティ、「メティス」に参加することが出来ます。 「Metis2021世代」のメンバーには、ココ・メキシコの創設者、エウニセ・メンドサを含む3人のメキシコ女性の他に、アルゼンチン、ボリビア、チレ、コロンビア、ホンデュラス、そしてドミニカ共和国などの女性ジャーナリストも選ばれています。
「ベティさんのおかげで、我々日本人はメキシコで自国にいるかのような寛ぎを感じることができた」
在レオン日本国総領事 / 板垣克巳 ベアトリス(ベティ)・ヤマモト女史を思い出すことは、軽視できないその長所と能力を持った偉大な女性の世界に入っていくことです。同女史の、女性、企業家、政府職員、政治家、そして母、妻、祖母、教師という側面は、個人の人生及び職歴を通じた多くの側面の一部であります。グアナファト州と日本の友好関係の構築・強化において、決して消しさることができない足跡及び重要な遺産を残しました。 熊本県出身の祖父をもつ日系三世として、いつも自身の日本のルーツに誇りを持っていました。最近、同県を訪問し、自らの歴史に触れる知る機会がありました。ベティさんは、日系メキシコ人として日本とメキシコの関係強化に熱意を持っていました。同女史が持つこの核心が、両国の文化をつなぎ、貿易の潜在的発展性を促進しました。 2012年、ベティさんは、墨日友好議員連盟会長に就任することにより、その夢を具体化する機会を得ました。この年は、日本とメキシコ、特にグアナファト州との関係にとって重要な年でありました。というのも、現在のバヒオ地域の経済にインパクトを与えた投資プロジェクトが具体化した年であったためです。 少し後の2014年にはミゲル・マルケス グアナファト州知事(当時)のプロジェクトであるグアナファト州と広島県による友好提携が結ばれました。双方の関係者の間で率直で友好的な理解を促進し、両国の文化についての知識や、両国間の橋渡し能力に長けたベティさんをマルケス州知事は、チームの一員としていました。その当時以来、ベティさんは世界的な自動車メーカーのマツダ、ホンダ、トヨタといった日本企業のグアナファト工場開所のような数々のプロジェクトの増加・具体化の重要な証人であり、カギとなる人物でした。 在レオン日本国総領事館が開設した年には、日本人コミュニティに多大な関心を示し、いつも、日本人コミュニティに必要なものはないかと配慮して頂きました。 2019年には日本と他国、ベティさんの場合は日本とメキシコとの間の関係維持促進に寄与したとして、天皇陛下による旭日小綬章が安倍総理を通じて授章されました。 近年では、ベティさんはグアナファト州移民局国際コミュニティ総合調整官として、グアナファト州にある18以上もの外国人コミュニティ一つ一つと関りを持つと共に、それらコミュニティ間で相互に文化を結び付け、共存を進める素晴らしい仕事をされました。その思いやりのある心、そのホスピタリティのおかげで、日本人、そしてすべての外国人は、自国にいるように感じたと思います。 在レオン日本国総領事館及び日本人コミュニティとしては、我々の友人、ベティさんの逝去は、大きな衝撃であり、大きな悲しみを呼びました。また、メキシコに勤務していた外交官の間のみならず、厳しい外交交渉や式典を通じてベティさんを幸運にも知るに至った方々の間でも同様な悲しみを引き起こしました。 個人的にも、ベティさんのように陽気で、素晴らしい人間性を持った人物と交流できる貴重な機会を得たことを幸せに思います。同女史の遺産及び人生は、日墨関係の今後のさらなる発展に寄与したいと考える次世代の若者にインスピレーションを与え、道しるべとなるでしょう。 ベティさんの人生、個人歴、職業歴に 今、ここで敬意を表します。ベティさんは、我々一人一人の中に、活力、笑顔、ボランティア精神、そして中でも粘り強さや仕事への熱意の模範として残ります。 ベティさん、いつまでも我々の心の中に生きています。
サボテンでパンデミック をしのぐ
新型コロナによる感染拡大は世界中を震撼させる悲劇となった。このパンデミック禍では多くの人々がそれぞれのストーリーを物語っている。 最近の報告書にによると、メキシコには5200万人の貧困層がいるとされています。レオン在住のエステール・サラサールさん(女性・70歳)は、ウチワサボテンを食べてこの過酷なパンデミックを生きのびてきました。 エステールさんはロス・カスティージョスという山間の地域に住んでいます。去年新型コロナ感染が広まって以来、夫(男性・90歳)とともに山へ登り食用の野生ウチワサボテンを収穫しています。 「この状況を乗り切るためにサボテンを売ったり、食べたりしています。サボテンを調理する玉ねぎを買うお金がない日もありました。サボテンに加えて豆類も食べられる日はご馳走でした。」と、エステールさんはメキシコの貧困層に典型的な日干しレンガ建築の家で話してくれました。 数か月後、エステールさんの夫は前立腺がんで亡くなりました。今は隣人に助けられながら一人でこのパンデミックに立ち向かわなければなりません。 同じ集落にも同様に生活に困窮しているアレリ・ゴンサレスさんという女性がいます。彼女の夫はパンデミックが起こってすぐに失業し、子供たちに食べ物を与えるためにエステールさんたちと同じく山へ行ってサボテンを採ったり、近くのダムで魚を釣ったりして食べ繋ぎました。 自然の恵みのおかげでなんとか2週間をしのぎ、アレリさんの夫は靴工場に再就職することができました。 もう一人の隣人、ジェニファー・ベラスケスさんは、自分の洋服を売って食料を買うためのお金に換えています。ジェニファーさんには子供が二人いますが、夫は4カ月間失業していました。苦しみを乗り越えて今は職に就くことができましたが、先行きはまだ不安定な状態です。 このように、パンデミックで窮地に追い込まれながらもなんとか生き延びてきた人々がレオンにもたくさんいるのです。
COVID-19に直面して:日本と グアナファトの偉大さ
グアナファトに住む日本人コミュニティの皆さんと、ココ・メキシコを通じて繋がりを持てることをうれしく思います。 在留邦人の皆さんにおいては、日本とグアナファトの交流を深めるために日頃から尽力していただき、感謝申し上げます。 グアナファト州に日本人の皆さんを迎えることは私たちの誇りであり、日本の文化や歴史に敬意を表します。 今年は、世界が過去100年で最も深刻な衛生上そして経済危機に見舞われ、あらゆる意味で多くの変化を引き起こしました。 感染拡大初期の段階で世界中の国々が大きな打撃を受けましたが、国や地域によっては徐々に回復の兆しが見られています。 日本がその一例であり、日本は常に私たちに教訓を与え、課題を克服する優れた能力を示してくれます。 グアナファト州では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「健康管理」と「雇用維持」を最重要課題に位置付けました。 さまざまな感染防止対策を実施したことでダメージを軽減することができ、グアナファト市民の気質と反骨心によりすでに活動再開の段階に入っています。 経済活動の復興において、日系企業は不可欠な要因です。 パンデミック禍においてもグアナファト州には世界レベルの企業が進出を続けており、トヨタ社など既存の企業も更なる拡張を発表しており、今後も雇用機会が増大するでしょう。 グアナファト州の多国籍企業は、国際競争力強化のためにT-MEC(米国・メキシコ・カナダ協定)の恩恵を最大限に利用する考えです。 パンデミックはまだ収束していませんが、私たちの能力、才能、そして活力は失われていません。いまだ厳しい状況は続いていますが、過去にも日本とグアナファトは困難に打ち勝ってきました。 今回も力を合わせて前進することで、現在そして未来を克服することができるでしょう。そしてその未来は日本とグアナファトの偉大さを反映するでしょう。
パンデミック禍でレオンと日本の絆を再確認
今月号のココ·メキシコにメッセージを寄稿させていただけることを感謝しています。レオン在住の日本人コミュニティの皆さんとは今世界中が直面しているコロナウイルスという大きな問題にも共に立ち向かってる状況です。 この感染拡大により、世界的に公衆衛生上の脅威を与えただけでなく、経済的そして社会的にも大きな影響を及ぼしました。それはまた、国家間の連帯強化にもつながりました。 コロナウイルスにより、現在私たちがグローバル化された相互依存の世界に生きていることがより明白になりました。地理的な距離や言語、外見や文化などにかかわらず、世界中の全人類が脆弱な面もありますが、今回のような苦境の際に団結することで乗り越えることができます。 レオンと日本にはたくさんの類似点があり、特に逆境に立ち向かい、それを克服するという努力の文化を私たちは共有しています。 これまでの長い歴史の中で、人類は戦争や災害、疫病などに苦しんできました。何度もひざまずくことがあっても、その度に起きあがってきました。 どんな状況でも私たちの成長は続きます。新しい生活様式を踏まえて下記に対応していくには、協力そして参加することが不可欠です: 社会経済活動の段階的回復 投資とセキュリティの強化 日系企業におけるコロナウィルス防止対策とPCR検査実施 教育、イノベーション、科学、文化交流、観光業などの再活性化に向けての調整 レオン市で感染拡大防止対策を実施するにおいて、日本人の方々の行動はとても秩序正しく周りにも配慮するなど、敬意に値するものでした。 問題の大小に関係なく、レオン市民と日本人は順境·逆境の時を通じて良き友人であり続けると今回確信しました。 今、太陽の国である二国の市民は希望に満ちた将来に向かって、新しい歴史を刻むために共にしっかりと立ち上がっています。
サンミゲルはコロナに負けない!
Covid-19の影響による課題に直面しながらも、サン・ミゲル・デ・アジェンデは今年も旅行誌「CONDÉ NAST TRAVELER(コンデナスト・トラベラー)」が発表する「READERS’ CHOICE AWARDS(リーダーズ チョイス アワード)2020」に選定されました。 力を合わせて観光業の回復に取り組んできたサン・ミゲル・デ・アジェンデの住民は皆、この受賞をとても誇りに思っています。 メキシコの中心地であるこの町では最高級の設備を導入し、細部にまで気を配った質の高いサービスを笑顔で提供しています。 今年は読者投票の「世界最高の小都市」部門に入賞しました。また、「メキシコのトップホテル15」部門ではサンミゲルにある4つのホテルが入賞しています;「ローズウッド・サンミゲルデアジェンデ」(1位)、「ホテル・マティルダ」(2位)、「ホテル・カサ・ロサダ」(5位)、「ドスカサス・ホテル&スパ」(13位)。 サン・ミゲル・デ・アジェンデではコロナ禍においてもいち早く感染症対策へ取り組み、感染拡大の封じ込めに成功しています。 投票してくれたすべての方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。グラシアス!メキシコの片隅にあるこの小さな町では、訪れた皆さんに真の歴史や伝統をお伝えしていきます。 サン・ミゲル・デ・アジェンデへどうぞお越しください!
電話のかけ方(新方式)
Por Kokó México 8月3日からメキシコ国内でのダイヤル方式が改正され、以前より簡単になります。これまでの識別番号01(固定電話)、044(市内携帯電話)、045(市外携帯電話)は排除され、固定電話、携帯電話に関係なく10桁の電話番号をダイヤルします。 去年からこの新方式が採用されてきましたが、今年8月以降は前方式が通用しなくなり、10桁の電話番号のみで通話が可能です。 新方式では固定電話、携帯電話ともに3桁の市外局番をダイヤルし、次に7桁の電話番号をダイヤルします。 通話例: レオン市外局番477+電話番号=477-555 55 55(10桁) セラヤ市外局番461+電話番号=461-555 55 55(10桁) ケレタロ市外局番442+電話番号=442-555 55 55(10桁) サラマンカ市外局番464+電話番号=464-555 55 55(10桁) イラプアト市外局番462+電話番号=464-555 55 55(10桁) 日本又は海外からメキシコへの通話: メキシコ国番号(52)+レオン市外局番(477)+電話番号=52-477-555 55 55 メキシコから日本へ通話する場合: 最初に00(国際電話識別番号)をダイヤル。携帯電話の場合は+でも可。 次に国番号をダイヤル。日本の場合は81。 続いて市外局番(0を取る)をダイヤル。東京の場合は3. 最後に相手先の電話番号をダイヤル 端末のディスプレイにはこのように表示:00 81 3 555 55 55 ・フリーダイヤル01800への通話 前方式:01 800…
最先端の町、シラオ
シラオ市の市民は勤勉で、家族の為に毎日一生懸命働いています。また、優しくて明るい市民が多く、伝統を誇ると同時により豊かで幸福な未来を目指しています。 その豊かさは安定した雇用によりもたらされ、自己の向上へと繋がり、結果的には子孫に遺産を残すことも可能になるでしょう。 日系企業がシラオ市に進出して以来、市内における雇用機会も増加し、より多くの若者が自動車産業関連の職へ就くためのスキルを身に付けています。 また、文化面でも日本から多くの影響を受けており、今年は毎年恒例のシラオ・フェリアの招待国として日本に参加していただきました。 これまで日本の皆さんとの交流で文化や習慣を学んできましたが、何よりも勉強になるのは効率化と改善という仕事に対する基本概念です。 カイゼン哲学は、より効率的で生産性を高める方法を従業員が提案していくことで会社に貢献するという生産向上哲学で、社員のモチベーションにも繋がります。 私たち市政においては、シラオ市民に雇用を創出する企業の進出を今後も迅速にサポートしていきます。 また、近年はグアナファト州政府の支援のもと、工学、ロボット工学、航空学、物流などの分野が学べる教育・大学機関が市内に開設されました。 今後も更に日本との交流が深まることを願い、日本の皆さんも是非シラオを観光するなどこの町を楽しんでください。 シラオは世界へ開かれた最先端の町で、他国の人々とも友情を育んでいきます。広島県とグアナファト州の友好提携も祝福します。
長期にわたる友情
ココ・メキシコのゲスト寄稿へ再び投稿させて頂き、ココ読者の皆さんに私の考えを共有する機会を得られたことを光栄に思います。同時に11月は当雑誌が創刊3周年を迎えるということで、日本人とメキシコ人を結ぶ話題を提供してきたことに敬意を表します。 これまで短期間で日本とメキシコの友情を築いてきましたが、今では互いに隣人、パートナー、そして何よりも友人だと感じています。どちらも逆境に屈することなく立ち向かう精神を持っていますし、両国ともに農業は大切な役割を果たしており、種まきから収穫までの過程も心得ています。 また、どちらの国も相互利益の為に世界への扉を開いており、この点に関してはグアナファト州では何年も前から実践してきたことで、その成果が現在の自動車産業の繁栄です。レオン市においては日本との絆を更に深めるため、次のような政策を行ってきました: 在レオン日本総領事館、東京銀行、みずほ銀行の開設、文化フェスティバルや観光・グルメイベントの開催。特に広島フェスティバルは4回目を迎え、両市の文化交流に貢献してきました。 日本・レオン就職フォーラムは自動車産業向けの人材育成プロジェクトで、日本からの投資は増加傾向にあり、2015年から2019年の間に日系企業16社がレオンへ新たに進出しました。 しかしながら日本とメキシコは経済分野のみで結ばれているのではなく、コミュニティとして共存していくことが目的です。 愛情を持って畑に種を蒔くようにこの友好関係を温かく育んでいき、長期にわたる友情を構築していきたいと願っております。
「広島県とグアナファト州との関係」
広島県とグアナファト州との関係は、マツダのグアナファト州への進出を契機に、より強固な関係になってきています。2012年9月には、当時、マツダの代表取締役副社長執行役員をされていた金井誠太氏がメキシコ政府より在広島メキシコ合衆国名誉領事に任命され、2013年2月に広島大学工学部とグアナファト大学工学部が交流協定を締結してからは、広島大学ではグアナファト大学の留学生を受け入れています。そして、この年の11月には、ミゲル・マルケス・グアナファト州知事(当時)が広島県を訪問し、湯﨑英彦広島県知事との間で経済交流協定の締結を行いました。 翌年2014年11月には湯知事が県議会議員団とともにグアナファト州を訪問し,交流分野を更に広げる友好提携を締結してからは、毎年、交換留学生として高校生数名を相互に派遣している他、文化使節団の相互派遣を行っています。 2015年6月には、広島県や広島県議会、広島県商工会議所、広島大学、企業、テレビ局、関係団体から構成される広島グアナファト親善協会が設立され、今まで、広島県とグアナファト州の親善交流のための事業に対し様々な支援を行っています。 グアナファト州では、日本から学ぶことが多くあり若い人に日本を知ってもらおうという観点から毎年20名から30名の高校生・大学生を「日本に行こう」プログラムにより約10日間、日本に派遣しています。このプログラムでは参加学生は必ず広島県に立ち寄り広島県知事にお会いしています。また、毎年、広島県からはシェフ3人をグアナファト州に派遣し、広島フードフェスティバルを開催し日本食を紹介しています。その他、東京オリンピック・パラリンピックでは、広島県1県で全てのメキシコの代表団チームを受け入れるホームタウンとなっています。 2019年7月には、湯﨑知事が県議会議員団とともにグアナファト州を訪問し、ディエゴ・シヌエ・グアナファト州知事との間で友好連携協定締結5周年を記念するとともに,広島県とグアナファト州との間でスポーツ交流提携及び議会友好提携の各々の覚書を締結しています。 このように、広島県とグアナファト州との関係は、人物交流や文化交流だけではなく、スポーツ交流や議会交流等幅広く交流の場を広げています。 私がレオンに着任してから1年9か月が経過しました。この間、各州の政府要人、大学、民間企業、団体等多くの方とお会いし、日本への関心や期待の高さを感じました。 グアナファト州では、2011年、日本人居住者は201名、進出日本企業数は14社でしたが、2018年には、日本人は2362名、進出企業数は279社に達しています。同州では、人口600万人のグアナファト州に居住する2300人余りの日本人のためにグアナファト州内の交通標識、グアナファト国際空港や州議会議事堂、メトロポリタン公園の案内標識、レオン動物園の動物標記には日本語が併記され、また、グアナファト州緊急管制センターでは24時間日本語で対応できるジャパン・デスクが設置される等日本人に配慮した対応をしてくださっているのを目にしました。誠にありがたい限りです。グアナファト州では幼稚園から日本語を学ばせている学校もあるように日本語学習熱が盛んな地域です。毎年、メキシコ日本商工会議所が開催している日本企業の就職フォーラムには、今年は日本企業への就職を希望する1000名を越えるメキシコ人の方が来場しました。2015年から毎年実施されているマツダ駅伝大会には、地域住民の方や企業関係者約3000人が参加し、日本人とメキシコ人の方の友好を深める場となっています。レオン市、イラプアト市、セラヤ市、グアナファト市、サルバティエラ市では、日本祭りを開催し多くのメキシコ人の方が来場しています。 日本もグアナファト州への関心が高くなっています。2018年には、岡本三成外務大臣政務官、衆議院米州各国議会制度等調査議員団が、2019年には、日本商工会議所の経済ミッション、遠藤利明衆議院議員をはじめ4名の衆議院議員がグアナファト州に来訪されました。同年4月には、イラプアト市内にグアナファト日本人学校が開校し、今後、更に日本人の増加が見込まれます。 このようにグアナファト州と広島県そして日本との関係は、年々相互理解を深め益々強固になっていると感じており、そんなグアナファト州に勤務していることを幸せに思っています。