本号において、COFOCE(グアナファト州貿易振興調整機関)の創立30周年を迎えられたことについてお祝い申し上げます。今後とも、COFOCEが、経済成長のためのグアナファト州の企業の国際化というビジョンを現実のものにする重要な業務を継続されることを期待します。COFOCEは、グアナファト州の企業が世界各国にその製品・産品を輸出するための国際貿易の研修サービスを提供する専門的で競争力のある組織と言えます。 日本との関係で言えば、日墨経済連携協定が発効した後の2008年にFOODEXへ参加し、グアナファト州・日本間の通商関係に貢献しました。私のグアナファト州における勤務において、COFOCEが輸出促進を支援したいくつかの企業(例えばMr. Lucky, Red Sun Farm, CICABA)を訪問しましたが、常にCOFOCEの研修などで高い能力を身につけたスタッフに同行いただきました。 積み重ねられた知識は大きな価値であり、2022年に30年周年を迎えるこの期間、COFOCEの業務の質は顕著でありました。引き続き更なる発展を祈念します。改めてお祝い申し上げます。 在レオン日本国総領事 板垣 克巳
グアナファトと日本の貿易関係は増加傾向に
グアナファトと日本の関係は、飛躍的な成長を遂げている。2017年、グアナファトから日本への輸出額は1億5100万ドル以上と過去最高を記録した。 2020年、グアナファトの日本向け輸出品目のトップ3は、豚肉、自動車部品、真珠や貴石などの宝飾品である。 農産物・食品部門の輸出額では、2021年に全国4位から1位へと躍進し、この部門ではグアナファト州の製品が最も多く輸出されている。 1992COFOCEの歴史はレオン事務所での業務から始まる 1995輸出業者登録が150社から400社以上に拡大 2004IDB(米州開発銀行)と契約締結。ロジスティクスプランニングセンター設立 20091400万ドルのグアナファト産品が日本に輸出される 2010輸出部門で、メキシコの貿易振興機関最優秀賞を受賞 2013GTOプエルトインテリオールを造成。COFOCEの事務所も開設 2016COFOCE設立25周年。第1回GOフォーラムビジネスミーティングを開催 2017グアナファトから日本への輸出額は1億5100万ドル以上となり、2010年の輸出額と比較して940%以上増加するという歴史的な数字を記録 2018クロスボーダーeコマースエリアは、225社のデジタル企業で構成 2020グアナファト州から3900万ドル以上の豚肉を日本へ出荷 2021グアナファトからの輸出額が260億ドルを超えるというこれまでにない快挙を達成 2022COFOCEは設立から30年にわたり、グアナファトをより世界へと発信し、州内企業の競争力を高めてきた
COFOCE:グアナファトをもっと世界へ
COFOCEは設立から30年を経て、「グアナファトの企業の国際化を促進する」という使命の成功を確固たるものにした。 グアナファト州貿易振興調整機関(COFOCE)は、革新性、実行性、そして何よりも先見の明という優れた資質を兼ね備えています。 このグアナファト州政府の機関は、地元企業と国際市場を結び付け、輸出を促進することを目的に1992年に設立されました。 ルイス・エルネスト・ロハスCOFOCE局長は「1990年代初頭、まだ対外開放政策が皆無だった時代に、輸出促進のための組織を開設したのは非常に先見性があった」とインタビューに答えています。 現在、グアナファトは非国境地域では全国レベルで最も輸出量が多い州で、1000社以上のグアナファト企業が海外130都市に製品を送り出しています。 COFOCEは設立から30年、その道のりは学びの連続でしたが、輸出促進のための国内唯一の組織として、その地位を確固たるものにしています。 そしてこの30年で状況は大きく変化しました。 「グアナファト州では、COFOCE初年度の輸出額が30万ドル程度だったのが、2021年末には260億ドルを超えるまでになりました」と28年間COFOCEに携わってきたロハス局長は説明しています。 輸出面では、グアナファトは一歩先を行き、世界の主要な市場に国際的に最高水準の人材とインフラを備えた場所を提供しています。 「グアナファトは、前例のない歴史的な瞬間を迎えています。世界トップクラスの企業から、アジアで手掛けた大型プロジェクトをグアナファトへ移設したいという依頼が毎日、24時間絶え間なく舞い込んできます。近い将来、これらの多くの企業サプライチェーンのベースとしてグアナファト州に進出してくることでしょう。」とロハス局長は述べました、 グアナファトと日本の関係 2004年以来、グアナファト−日本の貿易においては多くの協力関係が築かれてきました。 現COFOCE局長は、グアナファト−日本間の貿易市場を最初に開きました。初めての日本訪問からどのように道が開けたのか、そのいきさつを語ってくれました。 「1998年、日本にレザージャケットを持って行って売ることになりました。数時間の移動後、クライアントのもとに到着しました。彼は商品を細部まで調べ、ジャケットの一枚一枚を定規を片手に正確に採寸しました。石のような沈黙が続きました。数分後、『次回は飛行機を作るような精密さで作られた商品を持って来てください。楽しみに待っています』と言われました。結局その日取引は実現しませんでしたが、日本で製品を売るのは簡単ではないことが理解できました。しかし、品質を維持することで一生涯の顧客を獲得することができるということも学びました」と、ロハス局長は続けました。 現在、日本はグアナファトの最も重要な貿易相手国の一つです。 「今日、自動車産業により強化された素晴らしい貿易関係を築いています。靴の輸出から始まり、今では手工芸品、軽自動車、サルサ、加工食品、ピューレ、野菜などの食品も輸出しています。もちろんレザージャケットも。」
和牛:世界最高級
の牛肉がLa Vaca Argentinaに到着
バヒオ地域にあるステーキレストラン「La Vaca Argentina」では、この時期和牛が堪能できる。日本から直送される世界でも最高品質のステーキ肉。 日本には、特別な環境で牛が飼育されている地域があり、成長段階に合わせて肥育されています。まず最初に胃の消化力が強化され、次に骨、肉が成長し、最後に筋肉が発達します。このような段階に合わせた独自の飼料に加え、牛舎では音楽を流して家畜のストレス軽減に努めています。 このように、日本国内で呼称に指定されている地域で、細心の注意を払って飼育された結果、世界に名だたる和牛となります。 この高級食材である和牛は、グアナファト市、イラプアト市、レオン市にあるレストラン、La Vaca Argentinaで味わうことができます。 La Vaca Argentinaには世界三大ブランド牛の産地である鹿児島県から和牛が直送されます。 鮮度を保つための冷蔵管理などの輸入プロセスは、厳格な基準に準拠しています。そしてLa Vaca Argentinaのシェフたちは和牛を提供するにあたり、日本からグアナファトに招いた専門家と共に準備を進めてきました。 La Vaca Argentinaでは、和牛本来の風味を大切にした料理を提供するため、徹底したトレーニングを積んでいます。 ご予約: La Vaca Argentinaプラサ・ガレレニャグアナファト市Tel. 4736881611 La Vaca Argentinaプラサ・シベレスイラプアト市Tel. 4621356171 La Vaca Argentinaプラサ・マヨールレオン市Tel. 4776882087
企業を継続的に改善するための指針
CAPSIAは、日本のカイゼン・メソッドを通じて、労働者の幸福のために安全、環境、健康のコンサルティングを提供しています。 どのような企業においても、継続的な改善と標準への準拠がますます求められています。スペシャリストは、労働者の安全、環境、健康などの問題に関して、メキシコ政府当局の要求を満たす必要があります。 Capsiaは、GuanajuatoとQuerétaroの企業にコンサルタントサービスを提供した5年の経験があります。カプシアのスペシャリストは、政府の要求事項をタイムリーに遵守するための方法を検討し、助言し、訓練し、実施します。主な目的は、労働者の安全で健康的な環境を保証し、企業が正しく運営できるよう法令遵守を確認することです。 提供するそうです。 コンサルティングサービス:業務上、文書上、および/または法律上の問題についての質問と提案のサポート。 産業安全:バーチャルシミュレーターによるフォークリフトオペレーターのトレーニング、機械や廃棄物の安全な取り扱いに関するコース、高所作業や切断・溶接などのリスクの高い作業における安全対策。 労働衛生:疾病の原因となる危険の発見と予防のための企業内リスク調査や、化学物質の安全な取り扱いのための講習会などを行っています。 環境、CAPSIA は規制と法的手続きのサポート、および運営できるようにするための計画とプロセスのサポートを提供します。 有害・非有害廃棄物の管理、水の使用と管理、大気への排出、および環境への影響を最小限に抑えるための解決策に関するトレーニングコース。 http://capssia.com.mx/
レオンにある日本スタイルの教会
レオン市内のブレバル・バルディエラ沿いには日本的な建築を感じるカトリック教会がある。 レオン郊外にあるブレバル・バルティエラ沿いにカトリック教会なのに日本的な雰囲気を持つ建物があるのをご存知だろうか。 そこは地元の景色に溶け込んでいて地元の商店が並ぶ道沿いにある その名もサン・フェリペ・デヘスス教会。どこか日本的な親近感が湧く。‘’教会の中では忍者のような風格‘’というのはブランドンだ。毎日、教会の前を通る人も どうしてサン・フェリペデヘスス教会はこんなデザインなんだろうか?疑問が湧かなかったのか不思議だ。 この地域の信者たちはサン・フェリペの功績を称え70年代に教会を建設した。サン・フェリペは16世紀の末に長崎県に布教に訪れた聖者だからだ。教会の建設を担った一人がその点に着目した。‘’サン・フェリペが訪れた場所、ヘススに生涯を捧げた彼の功績を忘れないために日本的な建築を取り入れたのです‘’とこのブレバル・バルティエラの教会の司祭ベルナルド・ペレスは答えた。
イベロ・レオンで学ぶ 最高のメキシコ料理
イベロアメリカナ大学レオン校では、メキシコの伝統的な食材や調理法について学べる、質の高いコースが開催されます。 授業は対面式で、大学生ではない一般人でも受講が可能です。 メキシコの日常生活の中にある様ざまな伝統の味を習得するため、国籍を問わずメキシコ料理を愛する人すべてを対象としたコースです。 メキシコのガストロノミーには地域により異なる郷土料理がありますが、このコースでは10年以上の経験を持つアナベル・ルイス・マジャゴイティア シェフがその才能を披露します。 アナベル シェフはイベロの講師で、以前はガストロノミー・サミットMadrid Fusion(スペイン)の組織委員会の一員でした。 イベロアメリカナ大学レオン校は、イエズス会の委託を受けたキリスト教精神に基づく高等教育機関であり、約44年にわたってこの地域の教育に携わってきた実績があります。 INFORMES: Teléfono: 4777100682 WhatsApp: 4773928286 Correo: diplomados.ibero@iberoleon.mx iberoleon.mx
プラスアルファと高級感:
メキシコの中心に位置するレオンは、国内外のビジネスや展示会など、重要なイベントの会場となっています。繊維産業も盛んで、メキシコで6番目に重要な都市として位置づけられています。 また、教育、医療、金融、商業センターなどさまざまなサービス、そして効率的な交通システムや国内各地とつながる道路網も整備されているなど生活の質も優れていることから、住みたい街のひとつでもあります。 レオンは間違いなく無限の可能性を秘めた街です。だからこそDMIグループのサポートと経験を駆使したTerrazas del Molino(テラサス・デル・モリーノ)は、レオンでの通常の生活に満足せず特別なライフスタイルを求める人々のための空間を提供しています。 アンドレス・エスコバル建築事務所の設計によるこのタワーマンションは、120㎡〜500㎡の96戸の高級レジデンスを備え、エントランス(車寄せ)、プール、ジムなどのラグジュアリな設備や、ゴルフコースやパロテ・ダムの広々とした展望が、ここでの時間をさらに豊かなものにしています。 Terrazas del Molinoでは、万全のセキュリティが保証された近代的な設備に自然が調和されたプラスアルファの空間で、非日常を間近に体験することができます。 詳細はこちらをご覧ください。 詳細は:terrazasdelmolino.comをご覧ください。 Paseo El Molino #302, El Molino Residencial & Golf Guillermo Dufoo – コマーシャルディレクター T. (477) 781-1119
価値あるイベロのセミナーやディプロマコース
イベロアメリカナ大学レオン校は、イエズス会の委託を受けたキリスト教精神に基づく高等教育機関であり、約44年にわたってこの地域の教育に携わってきた実績があります。 生涯教育部門では、ディプロマコース、セミナー、ワークショップ、ウェビナー、企業内プロジェクトなどを通じて、人と組織に付加価値を与えるプログラムで市場のニーズに応えながら、専門性の向上につながる適切なプログラムを提供しています。そのため、イベロには専門の学術スタッフが充実しています。 コース一覧 経営管理 芸術・デザイン 法学・政治学 料理研究 エンジニアリング・テクノロジー 栄養・健康科学 心理学 メキシコ料理研究 対面授業 開始日:6月18日 土曜日午前9時〜午後1時 初心者向け写真講座 対面授業 開始日:5月18日 土曜日午前9時〜午後1時 芸術の歴史と鑑賞 リモート受講 開始日:5月20日 土曜日午前10時〜午後2時 お問い合わせは下記まで 4777100682 4773928286 diplomados.ibero@iberoleon.mx
日系ゼネコンのキーパーソン、仁田原幸さん
世界各地で活動を展開している日本の準大手ゼネコン株式会社安藤ハザマで、エンジニアや建築家に混じり重要な役割を担っている。 豊富な実務経験とスペイン語・日本語の堪能さから、複数の日本企業にて管理部門のリーダーを務めている。現在は、イラプアトにある建設会社「安藤ハザマ」で、メキシコ人と日本人の間の良好な労働環境を維持するための責任者を務めている。 この重要な日本企業の成功の多くは、日本人の両親を持ちボリビアで生まれた幸さんの決断にかかっている。メキシコ人と日本人の労働文化が尊重されるよう、日々努力している。 幸さんは、ふたつの文化を理解するための手段なのです。彼女の存在は必要不可欠です。人事・総務のマネージャーである彼女に、日本企業でのキャリアを語ってもらいました。 “私はボリビアで生まれ育ちました。 私の両親は日本人です。祖父母は第二次世界大戦後、日本が荒廃したときに移住してきたのですが、その日本人を受け入れ開墾の機会を与えてくれたのがボリビアだったのです。 そこは無人の土地で、ジャングルでした。私の祖父母は、サンフアン日本人移住地の開拓者です。” 幸さんは、ボリビア、エルサルバドル、グアテマラ、ガーナ、パラグアイ、東京にて日系企業で働いた経験があります。現在はイラプアト(メキシコ)に住み、日本のトップクラスゼネコンの株式会社安藤ハザマでメキシコ人と日本人をつなぐ仕事をしている。 “日本人とメキシコ人、両方の真ん中で仕事をしているので、日本の文化もわかるし、ラテンの部分も理解できます。日本人の上司は迅速な結果を求めるのに対し、そのスピード感はメキシコの文化ではないので、要求に応えるのが時に難しいこともあります。” “必死に焦らないように、でものんびりもしないように” その中間地点で両方の文化のバランスを取るのが大変でした。仕事の面で衝突することもありますが、常にバランスを保つのが私の役割です。簡単なことではありません。 メキシコ人スタッフからは「要求が多い」と言われましたが、後ろでは日本人上司が「もっとやれ」と言っていました。長年の経験を得てようやく両方の文化を理解することができるようになりました。 「メキシコの価値観はとても誠実で、何が悪いのか、何が嫌なのか、はっきりとしています。日本の文化では、そこまでは言わないですね」。 メキシコと日本の労働環境のバランスを取るエキスパートである幸さんが、職場の生産性を上げるために最も重要だと考えるポイントを教えてくれました。 メキシコ人と日本人が職場でよりよく共存するための5つのポイント。 メキシコに入る日本人は、メキシコの習慣や文化を理解し、受け入れなければなりません。 日本の仕事文化を浸透させることは重要だが、同じ人間ではないし、習慣も違うので、無理に日本と同じように働かせることはできない。 メキシコ人は、「メキシコではこうなんだ」と反論してはいけません。 日本の美しいところは、時間を守ることであり、すべての人の役に立つことです。私たちは、こうした良い習慣を取り入れ、時間を守ること、責任を負うことを大切にしなければなりません。 ネガティブなことは見ないこと。ポジティブなことを見る機会を作り、それを積み重ねる。もし、ある場所にたどり着いたら、それを最大限に利用して足し算をする。
