メキシコ人みたいな日本人
現在は10社の自動車関連産業のコンサルタントである。メキシカンハットにブーツを着こなし メキシカンダンスが得意で ポソレを食べる。 アツシは メキシコ人みたいな日本人だ。18年前にメキシコの大地に降り立ち 以来 メキシコに魅せられた。 どうして そんなにメキシコ人っぽいのか。 “昔 病気で 輸血しなくちゃいけなくなって 俺の体にメキシコ人の血が入ったってわけ”そう彼は答えた。彼はここで バヒオ地域の日本人とメキシコ人の橋渡しの重要な役割を担っている。 お気に入りの場所はありますか。 スタジアム。そこは自分の2番目の家と言えるくらいレオンの大ファン。スタジアムはすごい心地いい場所。 友達がはじめて グアナファトに来たら どこに連れていきますか。 レオンの中心地に連れて行きたいね。買い物じゃなくて 町を散歩したい。 日本人にお勧めのメキシコ料理は何ですか。 ポソレ。すごく美味しくて そんなに辛くないし。お肉に野菜も入っていて たぶん みんな好きだと思うよ。 メキシコに到着したばっかりの日本人にすすめる事は何ですか。 メキシコは危険な国というイメージを取ってほしい。今はどこでも用心して生活しないといけないけど ここでも安全に暮らせることを知ってほしい。 ポソレとは 鶏や豚肉と大粒コーンを煮たスープ。千切りレタス、みじん切りの玉ねぎをのせて、お好みでレモンを絞って。トスターダ(あげたトルティージャ)と一緒に。
わたしたちの日本人
アルベルトとロベルトはレオン生まれですが、その体には日本人の血が流れています。 母の名はリリア・カワサキ・ナカカワ 、寿司の食べ方と折り紙は彼女に教わりました。メキシコ人としてメキシコ代表を応援する一方、日本人としてメキシコシティで行われる国際日系コミュニティ選手権に出場することが決まりました。日本のルーツをもつことに誇りを感じているレオン市民です。アルベルトとロベルトは子供の頃からサッカーをしています。アルベルトはフォワード、ロベルトはボランチでプレーしています。二人とも才能豊かな選手で見事メキシコ代表団に選出されました。迎える9月21日から24日に行われる同選手権にて日の丸を背負っての活躍が期待されます。 緑のお腹” レオン出身者のことを‟Panza Verde (緑のお腹)”と呼びます。レオン出身であることを誇りを込めて表す呼称です。この呼称は 靴産業のなめし工場から生まれました。なめし皮の工程で革を緑色に変化させる化学薬品を使用していたところ、作業者の服まで緑色になってしまいました。それがお腹の辺りだったことから、‟緑のお腹“という呼称が生まれたそうです。