メキシコ産蜂蜜ときび砂糖を日本へ

グアナファト州で生産されている無加工で新鮮な自然食品が、今日本市場で注目されています。 日本で開催された国際食品・飲料展フーデックス2018では、グアナファトから5社が出展し、きび砂糖や蜂蜜、モレなどを提供しました。短時間で輸出販売を達成するなど、多くのバイヤーから高評価を得ることができました。 グアナファト企業はその場で500万ドル以上を売り上げ、長期販売に関しては包装を含む品質保証体制の確立など、今後の対応次第と言えます。 出展企業はCOFOCE(グアナファト州貿易振興会)の支援を得て渡日に至りました。

グアナファト プエルト・インテリオール: バヒオの宝石は10周年へ

建設から10年の月日を経てもプエルト・インテリオールの勢いは止まることをしりません。グアナファト州の最重要エンジンであり、国内最初の税関を備える工業団地です。 アリシア・サンチェス 2006年に操業が開始されたときは、その20万ヘクタールの敷地は広すぎると考えられていました。それが今となってはどうでしょう。現在プエルト・インテリオールは国内外の企業の工場でいっぱいになっています。優れた立地条件も功を奏しました。空港に隣接していることはもちろん、太平洋やメキシコ湾の主要港にも幹線道路が通じています。マンサニージョやベラクルスの港にはフェロメックス鉄道も走っています。また、プエルト・インテリールからシカゴまでは直通貨物列車でわずか6日間の道のりであり、アメリカとの商業関係を円滑にしています。 その20万ヘクタールの広大な敷地にはPirelli、Beiersdorf、Honda Lock、Guala Dispensing、 Mailhot、Faurecia、 Nestlé Purina、 Densoなどの工場があります。この10年間でGPI(グアナファト・プエルト・インテリオール)は16000もの直接雇用を生み出し、それに従い間接雇用の数も3倍になりました。GPI内の工場の多くは州に存在する5つの自動車組立工場の関連会社です。ジェネラル・モーターズ、マツダ、日野、ホンダなどの自動車工場のグアナファト州進出により、その下請け企業も増え続けているのです。 GPIには現在合計103社が工場を置いており、その内53社が自動車関連の会社ですが、プラスチック、食品、建設業、医薬品関連の工場もあります。全企業の半数は日本企業であり、その他21社がメキシコ、7社がアメリカ、6社がイタリア、4社がカナダ、同じくドイツも4社となっています。 GPIの中には4つの工業団地があり、今年の終わりにはすべての敷地が満杯となります。しかし、今年度開始予定のSky Plus計画のようにあらたに敷地を拡大したり、使用の多様化を目指した動きも見られます。

手作りモーレ日本へ

最も伝統的なメキシコ料理のひとつモーレ、日本人にも愛されています。 グアナファト最古のモーレのレシピがビンに詰められ日本に送られます。日本人もきっとその伝統的なメキシコ料理の味を満喫することでしょう。マリアおばあさんがつくるモーレは最高です。家族だけに伝わる秘密のレシピを正確に守ります。だから、彼女のモーレはなんと200年まえの味を今でも再現できているのです。彼女にとってモーレを作ることは最も大切な財産を遺すことです。マリアおばあさんは自身のモーレブランドももっており、その唯一無二の味は海外にもたくさんのファンをつくっています。日本、フランス、オーストラリア、アメリカなどが主な輸出先です。ある国々ではマリアおばさんのモーレは食後のデザートとして食されています。ここメキシコでは当然メインディッシュとしてライスとチキンと一緒に食卓に上がります。一般的にメキシコでは、モーレはパーティーのご馳走とされています。スペイン侵略以前から作られていた、歴史の長い民族料理です。マリア・イサベル・ロサーノ・アルバレス女史はこれを12人のアシスタントと一緒に毎日60キロ作っているのです。メタテという平らな石で材料を細かく砕くという伝統的な手法を大事にしている一方、保存料を入れないで大量のモーレの味を落とさず保存する新たなシステムも導入しています。「このモーレは特別だよ。手作りだから、素材を活かしたありのままの味さ。みんなはわたしのモーレを気に入ってくれる。味が他とは違うと言ってくれる。少し甘くて、色は黒い。何世紀も前のレシピで作っているのはわたしぐらいさ。」そう、マリアおばあさんはいいます。2010年、メキシコ独立200周年の記念祭にて、グアナファト州政府はその功績を称えグアナファト州産業に貢献した最初の女性として表彰しました。在日本メキシコ大使館も在日メキシコ人が祝日をモーレで祝えるよう、たくさんの注文を始めました。その独特の甘みに魅せられた日本人も多く、マリアおばあさんのモーレの注文はどんどん増えています。 それはどういう意味ですか? メカーテ •食材を細かく砕くために用いる料理道具。スペイン侵略以前から使用されている。 ドーニャ •スペイン語において女性に使われる敬称。 モーレ •様々な種類のチリ、種、スパイス、そしてチョコレートを混ぜて作るメキシコ料理。 •300種類を超えるモーレが存在する •モーレは喜びの代名詞です。重要な祝い事があるときはモーレを食べます。