カモミールティー:その風味と効能

古代メキシコでは、病気や怪我において薬草治療が施されていました。現代でも大手製薬会社の進出にも関わらず先住民時代のハーブ文化は引き継がれており、多くのメキシコ人が薬草を利用しています。 今回ココ・メキシコでは、何千年も前から使用されており、ハーブの中でもメキシコ人に人気のあるカモミールの効能について紹介します。 お茶として飲むカモミールティーがメキシコでは最も主流で、胃の感染症や痛み、吐き気や胃炎、消化不良の治療に効果的です。 また副鼻腔炎などの鼻炎や、気管支炎や喘息など呼吸器系の病気を緩和するのにも適しています。 目の疲れや痒み、感染症の際にはカモミールを使用した目薬が服用されます。 カモミールの香りはリラックス効果もあり、不眠や不安障害又はうつ病などの症状を和らげます。SPAのリラクゼーションセラピーにおいても、カモミール入りの製品が一番よく使用されています。 カモミールの健康効果ゆえ、一般家庭のおばあさん、薬草の専門家、そして臨床医に至るまで、カモミールは幅広く奨励されています。 購入場所 通常スーパーマーケットや健康食品ストアなどで、乾燥したものをパッケージ詰めにして販売されている。通りの露店や市場では、カモミールの花束が売られている。 園芸が好きな方ならカモミールは庭がなくても植木鉢で気軽に栽培できる。園芸店で入手できるこの植物は、どんな気候や土壌にも対応し、春や夏の温かい時期に花を咲かす。

メキシコ:果物の楽園

メキシコでは一年を通して様々な果物の色や味を楽しむことができ、それぞれの季節に旬の果物を味わえます。 その中でも春は一番果物の種類が多い季節で、市場にはカラフルなフルーツたちが並びます。旬の果物は付近の農家から直接入荷されるため、新鮮で安価なものばかりで、また化学肥料を使用せず自然に栽培されているため栄養素も豊富です。 旬でない果物は値段が高くなるうえ、遠方から送られてくることが多いため、日持ちするよう保存料が使用されている場合もあります。 メキシコでは路上や、横断歩道、移動販売車、屋台など様々な形態で果物が販売されています。 メキシコの農家で栽培された多種多様な果物は世界中に輸出されており、パイナップルやマンゴなどのトロピカルフルーツ、珍しい果物グアナバナ、そして質の高いイチゴやメキシコ特有のウチワサボテンの果実トゥナなどがその一例です。このようにメキシコでは豊富なフルーツを年中味わうことができます。 一方小さな島国で山地の多い日本では作物の栽培も困難であり、果物は贅沢品とみなされています。実際日本では果物は小分け売り(又は定量パック)で販売されているのに対し、メキシコでは量り売りです。 今回ココ・メキシコが各月の旬の果物をご紹介しますので、是非栄養価の高い季節の味をお楽しみください。 旬の果物 1月 いちご、グアヤバ、ライム、ミカン、メロン、オレンジ、パパイヤ、パイナップル、バナナ、タマリンド、グレープフルーツ、リマ、りんご 2月 いちご、グアヤバ、ライム、ミカン、メロン、オレンジ、パパイヤ、パイナップル、バナナ、タマリンド、グレープフルーツ、グアナバナ、りんご 3月 いちご、グアナバナ、ライム、マンゴ、メロン、オレンジ、パパイヤ、パイナップル、バナナ、すいか、タマリンド、グレープフルーツ、グアナバナ、りんご 4月 いちご、グアナバナ、ライム、マンゴ、メロン、オレンジ、パパイヤ、パイナップル、バナナ、すいか、タマリンド、グレープフルーツ 5月 ライム、マンゴ、メロン、パパイヤ、洋ナシ、パイナップル、バナナ、すいか 6月 ライム、マンゴ、メロン、パパイヤ、洋ナシ、パイナップル、バナナ、すいか 7月 ライム、マンゴ、メロン、パパイヤ、洋ナシ、パイナップル、バナナ、すいか、トゥナ 8月 グアヤバ、ライム、マンゴ、メロン、パパイヤ、洋ナシ、バナナ、すいか、トゥナ 9月 グアヤバ、リマ、ライム、マンゴ、メロン、パパイヤ、洋ナシ、バナナ、すいか、グレープフルーツ、トゥナ 10月 グアヤバ、リマ、ライム、みかん、オレンジ、パパイヤ、洋ナシ、バナナ、グレープフルーツ、りんご 11月 グアヤバ、リマ、ライム、みかん、オレンジ、バナナ、グレープフルーツ、りんご 12月 いちご、グアヤバ、リマ、ライム、ミカン、オレンジ、パパイヤ、洋ナシ、パイナップル、バナナ、タマリンド、グレープフルーツ、りんご

タマリンドスイーツ:メキシコ伝統の甘菓子

タマリンドはメキシコ産の植物ではないものの、メキシコ人にとっては馴染みの果実です。国内では主にアカプルコなどの熱帯地域で多く栽培されていますが、特に手入れの必要がないためメキシコのあらゆる地域の庭先でもタマリンドの木を見かけることができます。 メキシコでは甘酸っぱいタマリンドの果肉を利用して、タマリンド水、「ポンチェ」と呼ばれるメキシコ風ドリンク、アイスクリームや甘菓子を作ります。 最も人気なのは、タマリンドの果肉に砂糖を加えた団子のような砂糖菓子で、メキシコの伝統的な味として親しまれています。 タマリンドの甘菓子はスーパーなでも手軽に入手でき、子どもの誕生日パーティーにも必ず並びます。 この甘菓子は簡単に、短時間(30分)で作ることができます。 材料 タマリンド250g 水 1カップ チリパウダー 1/3カップ 砂糖 1カップ 作り方 タマリンドの皮をむき、洗った果肉を鍋に入れて10分間沸騰させる(果肉が柔らかくなるまで)。 茹でたタマリンドをザルにあげ、そのまま果肉をこしていく。種はザルに残す。 こした果肉を再び鍋に入れ、かき混ぜながら弱火にかける。砂糖を1カップ加え、鍋の底が見え始めたら火を止めて冷ます。 タマリンドが冷めたら団子状にして、数分乾燥させる。 チリパウダー(又はお好みで砂糖)を皿に入れてタマリンドに一つずつまぶしていく。 減量に最適 タマリンドは食物繊維を豊富に含んでいるため、体内から脂肪や糖分を排出するのに効果的である。タマリンド水を摂取すると満腹感を感じられるので食欲抑制や、血液中の脂肪コントロールにも繋がる。

「クアレスマ」にシーフードを満喫

クアレスマ(四旬節)とはカトリック教会において、イエス・キリストが処刑前に荒れ野で40日間断食をしたことに由来しており、聖週間(4月12日〜20日)は復活祭の準備として日常の罪を反省する期間とされています。 クアレスマには赤身肉は摂取せず、鶏肉や魚介類など白身肉のみを食します。 そこでクアレスマの時期にはレストランでも魚介料理が豊富なため、普段よりも新鮮で良質のシーフードを楽しむことができます。しかしながら、屋台のシーフード店は衛生管理が徹底されていない所も多いため注意が必要です。 評判の良いシーフードレストランで、是非この時期新鮮な魚介料理をお楽しみください。 なぜクアレスマ期間に赤身肉を食べない? カトリック教会によると、赤身肉は処刑されたイエス・キリストの体を表している。そのため、この時期赤身肉を食べることは非礼であり罪に値する。

サンミゲル・デ・アジェンデが世界一訪れたい街に選ばれる

チャールストン(アメリカ)やフィレンツェ(イタリア)京都(日本)を抜いて堂々の第1位に旅行雑誌「トラベル&レジャー」が選ぶ世界で一番訪れたい街 Por Kokó México 旅行雑誌として有名な「トラベル&レジャー」が 世界で一番訪れたい街に選んだのは グアナファトのサンミゲル・デ・アジェンデだった。 イタリアのフィレンツェや日本の京都を抜いて 堂々の一位に輝いた。 7月26日にはニューヨーク市で公式の表彰式が行われる。 世界中の有名な15都市が選ばれ サンミゲルに続いたのはアメリカのチャールストン、タイのチェンマイがランクインした。 この名誉ある都市に選ばれたのはメキシコ国内では サンミゲルだけだった。 旅行雑誌「トラベル&レジャー」が30万人に実施したアンケートで審査されたのは 都市の遺産、歴史、文化、景観、旅の快適さの項目で 世界で一番訪れたい街でサンミゲル・デ・アジェンデが第1位に選ばれた。