日本とメキシコの技術を集結し、広い空間を人と接触することなく消毒する除菌ロボットが誕生
Por Larissa Torres
新型コロナウイルス感染症拡大が続く中、消毒作業を自動で行う除菌ロボットが開発されました。
この除菌ロボットはメキシコと日本の技術が使用されており、日本企業オムロンからモバイルロボットの提供を受けASAHIエンジニアリングとIDELECメキシコが共同で開発しました。重量は80Kgで、360度回転してUV-C光を照射します。
UV-C光はウイルスや細菌等のDNAを破壊して有害な微生物の99.99%の殺菌消毒ができます。
例えば7000平方メートルの空間を2~3時間で消毒します。遠隔地からリアルタイムでロボットの稼働状況を追跡することも可能です。
また、ロボットは最大9時間連続で夜間に自動消毒を実行することも可能で、バッテリーが消耗した際には自動的に充電ステーションに戻ります。
病院施設、オフィスやホテルなど人の集まる施設の殺菌消毒に効果的で、メキシコでもすでに販売されています。
ロボット
*ウイルス、細菌や微生物を殺菌
*UV-C光の照射により消毒
*99.99%のウイルスを除去
*最大9時間連続で稼働
*自動充電システム