日本への輸出が拡大

在メキシコ日本大使館の清水公使は グアダラハラ大学での講演の中で2004年から2014年の間 メキシコから日本への輸出が119% 輸入は65%増加し、メキシコでの日本車生産が世界5位になったと述べた。 日本電産サンキョーがサンルイスポトシに進出 自動車部品製造の日本電産サンキョーが サンルイスポトシに1500万ドルかけて新工場を建設する。敷地は1万2千平方メートル。今年8月に生産開始予定。 日本企業がさらに進出 プロメヒコによると今年メキシコに新たに進出する外国企業は430社になるという。300社はアメリカ資本によるもので100社が日本中国が30社だ。 日本企業は自動車産業、工業エネルギー、情報テクノロジーの分野で進出。

ビジネスブリーフ

ミシュラン新工場を建設中 ミシュランはレオン市サンタ・アナ・デル・コンデに新工場を建設中。 100ヘクタールの土地に6,6億ドルを投資し1200名を雇用。年間1000万のタイヤを生産する。 日本から医療機器の贈呈 山田駐メキシコ特命全権大使はレオン市小児病院へ医療機器を寄贈した。脳波や筋電図を計測する最新の医療機器で病気の早期診断に役立つことが期待される。     マツダ3の売り上げ上昇 2017年マツダ自動車は38659万台を売り上げ 販売台数第9位になった。その売り上げの45%はマツダ3が占める。市場の人気ランキングでは13位になった。         トヨタ自動車プリウス メキシコで昨年前半期の高級車の販売は持続可能な環境に配慮したトヨタのプリウスがトップになった。         スズキとトヨタが連携の可能性示唆 日本の自動車メーカーであるトヨタ自動車とスズキ自動車は 世界水準の自動車産業の技術課題のため提携していくことを検討していると発表した。 メキシコー日本直行便就航 日本の航空会社ANAは2017年2月15日から 成田国際空港からメキシコ市のベニートフアレス国際空港に直行便を就航させる。 就航するのはボーイングドリームライナー787−8型機  

「工業団地」の文化政治学

林和宏 日本ピラー工業メキシコ工場 kazuhiro.hayashi@pillar.co.jp   メキシコ自動車産業は概して、米国大統領選挙、TPP、為替変動のような政治経済・外交といったマクロな視点から論じられています。僕自身は、「工業団地」というよりローカル且つミクロな視点からの自動車産業というテーマに関心があります。文化人類学的「民族誌」の見地から見る、団地での文化の生産、再生産に関心があるのです。工業団地で生産されるのは、自動車部品や機械だけではない、と。  「行けばなんとかなる」と言われて「なんともなっていない」中高年のジャパニーズビジネスマンがスマホや電子辞書を片手に交流を取ろうと試みる傍らで、それらしい日本語を若いメキシコ人社員が操りはじめ、笑顔で丸く収まる微笑ましい昭和的・中小企業的な雰囲気もあれば、「グローバル共通語」の英語をドライに使いこなす企業もあります。  無論、「工業団地」で交錯するのは、所謂ナショナリティによって分節化されるような「国民文化」だけではありません。社会階層間の流動性の低い階級社会メキシコでは、「管理職」と「ワーカー」の違いは−高等教育にアクセスできる富裕層とそうでないものの格差という意味において−本人の努力以前のところで決定されているようにも見えてなりません。「ワーカー職」を求める若い「未婚の母」たちの列は同時にジェンダー、教育、宗教といったメキシコ文化の諸相について鋭く問いかけているような気がします。工業団地にもいろいろあるんです。  ただ、立ちすくんではいられません。いみじくも鈴木在レオン日本国総領事が本誌第2号で言われているように、まずは語りかけてみること。そこから始めるしかないのではないでしょうか。親に連れられてメキシコに来た子供たちが親より早くスペイン語を覚え、あっという間に友人を増やしていく過程こそが「 」付きの文化を乗り越える第一歩なのかも知れないですね。

2016年 日本企業5社からの投資

日本企業の投資が続いているバヒオで 去年はグアナファト州に5社から合計1.878億ドルの投資がなされた。これらの企業はすべて自動車関連会社でグアナファト州は更なる経済成長が見込まれる。メキシコで最も重要な商業が集まる州になっている。グアナファト州は2016年日本企業からだけで1461の求人があった。グアナファト州の経済開発省の発表によると SANYOは今年9月からアバソロにある工場が稼動し ベアリング用素形材を製造する。OSG Roycoは高度な技術で超硬切削工具をプエルトインテリオールで製造する。 NSK Warnerはクラッチの自動変速機のシステムを製造する。2017年に生産開始し120万ドルの売り上げを目標にしている。Dowa Metaltech はイラプアトに車載向けめっき加工の工場を Aisin Seikiはサンルーフやドアフレーム ドアハンドルの生産工場を稼動させる。  

トヨタグアナファト新工場 世界レベルのモデルへ

アパセオ・エル・グランデ新工場の 革新的な製造ラインは自動車業界に革命を起こす Por Eunice Mendoza Colaboración especial: Elizabeth Martínez トヨタ自動車のグアナファト新工場の稼動はいつからですか 2019年に稼動し メキシコグアナファト新工場(TMMG)で2020年5月にカローラが生産されます。 どのくらいの従業員が働く予定ですか 2000名になると思います。 グアナファト新工場で生産される車種はなんですか グアナファト新工場(TMMG)ではカローラの生産をはじめます。 2002年からトヨタの中で5台に1台はカローラの販売です。 トヨタの中でカローラは一番売れている車で 世界でも最も売れています。 2016年は発売から50周年を迎えました。 トヨタの新工場稼動にあたり 関連会社はどのぐらいグアナファトに来ますか。 正確な数字はわかりませんが 車の生産は確実に部品が揃うことが重要です。トヨタ自動車は北米に14の製造工場があり500社ほどの関連会社があります。グアナファト新工場もこのネットワークサポートを受けることができます。 グアナファト新工場とほかの工場の違いはありますか グアナファト新工場(TMMG)は 機械がコンパクトになっていてスペースをそんなにとりません。組み立てラインは効率的で機械も省エネです。機械の設計も労働者のために改善されていて 製品の品質が向上すると思います。 グアナファト新工場は どんな貢献をすると思いますか メキシコへの投資はたくさんの理由がありますが その一つはコストです。 カローラをメキシコで生産することはメキシコの自動車市場シェアの拡大 北米市場への輸出あります。メキシコ新工場はメキシコのバハ・カリフォルニア工場、サンアントニオ工場ミッシシッピー工場と協力して輸送のインフラを活用し より多くのお客様にサービスを提供できるようになるでしょう。 私たちが驚くようなことはありますか メキシコトヨタ自動車は生産工場の未来のモデルのようになるでしょう。卓越した革新的な新しいスタンダードとなるでしょう。トヨタニューグローバルアーキテクチャー(TNGA)は性能の良い車の生産を持続可能にしていくために導入されます。 TNGAは車の性能を上げ 技術革新で生産コストも削減することができます。 新しいモデルの車は軽量でコンパク燃費もよく 大変魅力ある車になるでしょう。 TNGAはグローバル競争の中で持続的成長の戦略の中心になるものです。 私たちはみなさんをどんな風に迎えたらいいですか すでに 大歓迎を受けています。メキシコ人を信頼していますし メキシコには強い絆がありますね。メキシコに進出して15年を迎えようとしていますし メキシコに残るためにやって来ましたから。 バヒオに住む日本人にメッセージはありますか メキシコの発展と成長のために働きつづけてほしいですね。 みなさんの貢献は次の世代のために大変重要ですから。 トヨタがグアナファトに与える影響はどんなものでしょうか グアナファトの地域開発や発展、工業の発展、雇用促進に役立つ企業でありたいと願っています。社会奉仕の中の一つに 政府や調査センターの方々とケレタロ川の清掃プロジェクトを行っています。人材育成の一環として教育のプログラムも導入する予定です。警察や消防への制服や車両の贈呈も予定しています。 工場の稼動にあたっても環境に配慮するため 高度な生産技術で二酸化炭素の排出の大幅に削減します。トヨタは人や環境、地域に役立つ社会プログラムを提供していきます。 メキシコトヨタ自動車の社長に就任された今のお気持ちは 大変満足していますし、新工場の稼動に大きな期待をしています。新工場でのカローラの生産にあたり お客様をはじめ 関係するすべてのみなさんへの責任を再確認しています。 新工場がグアナファトに選ばれた理由はなんですか…

コンサルティング サービスの提供

太田コンサルタント、伊東ゼネラルマネージャー、伴代表取締役社長、柴田シニアコンサルタント 日本の公認会計士がバヒオの日本企業のコンサルテ ィングサービスを提供するためにやって来た。フェア コンサルティンググループは会計税務のエキスパー トとして日本企業の海外進出や記帳代行・税務申告等のサービスを提供する。 フェアコンサルティンググループは世界13カ国でコン サルタント業務を提供している。 メキシコ事務所(グアナファト州サンタフェ工業団地) は今年開設され メキシコ全土にわたり日系企業等に サービスを提供している。同グループは公認会計士や税理士 を中心として総勢約250名の陣容を誇る。 メキシコでの会社設立や税務申告・給与計算等の企業管理業務を担当している。 グループ拠点 日本 香港 中国 ベトナム タイ マレーシア シンガポール インドネシア フィリピン インド メキシコ オーストラリア

G100でビジネス を手がける

プエルト・インテリオールに位置するG100ビルのミーティングルームは快適な環境と先端のIT技術を備えた完璧な空間です Por Kokó México G100はバヒオ地区でも重要なビジネスセンターで、プロフェッショナルな設備が導入された貸会議室16室を提供しています。 それぞれの会議室には、世界中どの地域とでも取引ができるよう先端のIT技術が備わっています。 職種に関係なく、プロフェッショナルな企業のニーズを満たすために装備されています。 ミーティングルームは2~3人から最大160人まで利用可能です。 それぞれの会議室は、各企業の要望により特徴が異なります。 自動車産業において、世界レベルで名高い会社が立ち並ぶプエルト・インテリオールという立地の良い場所にG100ビルが所在することも、貸会議室にとってはひとつの特権です。 ビジネス交渉を成立させるために、会議スペースは快適さと機密性が保たれています。 貸会議室の使用は、時間数、日数、月数ごと、または年間契約を行うことも可能です。 長時間の会議の際には、食事のケータリングサービスやカフェテリアなども提供します。 ハイテクワーキングカフェ 個々のタスクや共同作業を進めるのに適したエリアで、短時間の休憩をとったり、人と交流する場所としても利用できる。   ハイテクカジュアルミーティングルーム MADRID、VIENA、PARIS、JAPON (4名) 4部屋のカジュアルなミーテイングルームで、プロジェクトのアップデートやデジタルコンテンツのチェックなど、短時間の会合に適している。   ビジネスラウンジエグゼクティブ MILAN(8名) 顧客やビジネスパートナーとのミーティングに適している。カジュアルな空間で、ケータリングサービスの食事や飲み物を楽しみながら会合できる。長引く会合にも利用できる。   ハイテクマルチパーパスルーム MEXICO (160名) 多様種のビジネスをサポートするためにデザインされた空間であり、セミナー、ワークショップ、研修などに適している。対面式のセッションとしても、ビデオ会議としても機能する。参加人数によりスペースを調整できる   ハイテクトレーニングルーム ZURICH, FLORENCIA, DETROIT, SILAO (14名) 時間を要する仕事を実行するのに必要な装備が施されたミーティングルームで、時間の延長も可能。   ボードミーティングルーム グアナファト…

日本ピラー工業株式会社 メキシコに進出

流体制御において世界水準の技術を誇る日本企業が米州で初めての拠点 “NPK Fluid Control Systems México S.A. de C.V.” をハリスコ州ラゴス・デ・モレノ市の「コリナス・デ・ラゴス工業団地」に構えた。 日本ピラー工業株式会社は、流体の漏れを止める工業用シール材などを製造する世界水準の技術を持ち、先月9月ラゴス・デ・モレノ市でも生産を開始した。 日本ピラー工業は創立から90年以上を数える歴史ある企業であり、バヒオ地域に広がる所謂“自動車産業の回廊”での需要に応えるため米州初の生産拠点を コリナス・デ・ラゴス工場団地(ラゴス・デ・モレノ市)に開いた。 工場の竣工開所式には、日本本社の岩波社長を初め、日米墨拠点の幹部が工場に駆けつけた。 出席者は、自社開発の設備を備えた新工場の製造工程の視察を行い メキシコNPKの成長に期待を寄せた。 連絡先: 林 和宏 営業マーケティング部長 kazuhiro.hayashi@pillar.co.jp オフィス電話:+(52)-4744031609 npk-mexico.com

イベント情報

伝統的なクリスマス メキシコの学生の冬休みは12月22日から1月6日までだ。 このクリスマス期間 皆さんもたくさんのメキシコの伝統的なキリストの誕生のお祝いに出会うだろう。 このクリスマスの大切なイベントのいくつかを紹介する。 クリスマスの晩餐 12月24日の夜は家族や友人とキリストの誕生をお祝いする。 レージェスの日 1月5日の夜 子供たちが寝静まった後 ロス・レージェス・マゴスがやってくる。(3人の名前は メルチョル・ガスパル・バルタサール) そしてそっとプレゼントを置いていく。次の朝1月6日 目が覚めた子供たちは大喜び。 メルチョル・ガスパル・バルタサールは 生まれたばかりのキリストにもプレゼントを持って行ったとされている。     11月  死者の日 11月2日  死者の日。故人の冥福を祈ろう。 国際気球フェスティバル 11月18日から21日まで レオンのメトロポリタン公園にて festivaldelglobo.com.mx ジャコモ・プッチーニの蝶々夫人 11月6,9、12日 ビセンテナリオ劇場 芸者とアメリカの航海士の恋愛物語。 アメリカ航海士の船長の妻となった若い心優しい日本人女性が航海に出た夫を貧困と侮辱と戦いながら待つ。 上演時間 11月6日18時 11月9日20時 11月12日19時 上演時間:150分 入場料:150、180、350、400、500、650、670、700ペソ 上演開始後は小休憩まで 入退場は出来ませんので ご注意ください。 第22回 サンミゲル国際ジャズ・ブルースフェスティバル ビリー・ジョエルに捧げる世界の音楽家が ビリーの曲を熱唱。 11月16日から20日まで アンヘラ・ペラルタ劇場(メソネス82番)、サンタアナ劇場(インスルヘンテス25番)、ミゲル・マロ講堂 インフォメーション01 (415) 152-6385 sanmigueljazz.com.mx…

NPK ラゴス・デ・ モレノで生産開始

日本ピラー工業株式会社は、電力・石油石化向けのグランドパッキン、ガスケット、メカニカルシール、半導体市場向けの継ぎ手、チューブ、ポンプなどのフッ素樹脂製品を製造している。中国、台湾、韓国にも生産拠点があり、メキシコにも工場を稼動させた。 エウニセ・メンドーサ 米州初の生産拠点となったのはハリスコ州のラゴス・デ・モレノ市で、この工場から米国、中南米諸国、欧州への輸出を目指す。 NPK Fluid Contorl Systems México S.A. de C.V. (以下NPK)は主に完成車メーカー向けの排気管用ガスケットを米国市場向けに製造し、販売する。各国に事務所、関連会社、生産工場を持つ企業であるが、各地のお客様のニーズに対応して、今後グローバル化を更に深化させていく構想である。  メキシコ工場は9月に生産を開始。米国市場輸出向けに自動車排気管用ガスケットを生産するが、今後はBajioに展開する完成車メーカーもターゲットとしていく。橋口NPK所長は、「能力の高い優秀な人材が多く採用できました。これから大きく発展していくでしょう。」と語った。 メキシコ人社員と日本人社員の間の協力関係によりNPKの各種クオリティは高まっていくに違いない。 NPKはあくまで拠点を置くラゴス経済・地域貢献のアイデアを持って同地に工場を建設した。橋口所長は、「製造工程において環境に配慮するのは当たり前のことであり、日本国内と100%同じクオリティを持った製品をメキシコから発信していきます」と力強く話した。 林NPK営業マーケティング部長は、「NPKは、ラゴス・デ・モレノ市の経済発展、雇用創出、人材育成に貢献したいといつも考えている」と述べた。92年前に創立されたこの企業は ラゴス・デ・モレノからアメリカ大陸市場の成長促進を進めるため投資を開始した。 pillar.co.jp     メキシコ人の活躍 NPKはスタッフをとても大切にする会社です。ここで働けることに大変満足しています。 カリナ・ジャスミン・ルイス・ゴメス 品質保証マネージャー この会社は若者にチャンスを与えてくれ、能力を評価し経験を積む事ができます。 アナ カレン レオン ペレス 管理マネージャー 双方向のコミュニケーションと会社の社風が素晴らしく とても働きやすい環境です。 ヘラルド ロドリゲスオルティス 生産マネージャー