サン・ルイス・ポトシの 日本庭園で桜が開花

メキシコ最大の日本庭園は、サン・ルイス・ポトシの タンガマンガ公園内にあります。3ヘクタール以上の 広さを誇り、東京農業大学の造園専門家によって設 計されました。 サン・ルイス・ポトシ州政府、地域の日系コミュニ ティ、そしてメキシコ日本人協会の強力により、国内 で最も美しい日本庭園が実現しました。 「サクラ」として知られる桜の木々が、日本と同 じように咲き始めています。鳥居のアーチ、木製の 橋、池、石灯籠、竹林などが、伝統的な日本の景観 の美しさと調和をメキシコの地で表現しています。 「この庭園を訪れると、日本にいるような気持 ちになります」と、サン・ルイス・ポトシ州政府の在日 代 表、ロドルフォ・ゴンサレス・オノ氏は語りました。 この日本庭園は、2023年9月、サン・ルイス・ポト シへの日本人移住100周年を記念して開園しまし た。単なる日本庭園にとどまらず、メキシコと日本の 友情と文化的な絆を象徴する場所となっています。

ラサール美術館、2つの特別展を開催

フランシスコ・ロメロによる「カルトグラフィアス」は、絵画やグラフィック作品36点で構成された展覧会です。本展は、空間というテーマを通して、「私たち人類はどこへ向かっているのか」を考えるきっかけを与えてくれます。作者は本展について、「人類の未来を問いかけるための、一種の地図や航海ルートのようなものです」と説明しています。 写真家でダイバーでもあるペドロ・バレンシアによる「ルス・プロフンダ(深い光)」は、海の生態系を支える大切な動物や生物を、海底から撮影した写真展です。「私たち水中写真家には、海の中で起きていることを地上の人々に伝え、そのかけがえのない価値を知ってもらう責任があります」と、ペドロ・バレンシアは語ります。 開催期間「カルトグラフィアス」:6月26日まで「ルス・プロフンダ」:4月24日まで 開館時間月曜日~金曜日 午前9時~午後7時 入場料無料(ガイド付き)

レオン商工会議所、1世紀を 超える企業リーダーシップ

「私たちは900社以上の会 員を擁しており、その85%は 小規模・零細・中小企業で す。このような会社は地域商 業の屋台骨です。」 アレハンドロ・アレナ レオン商工会議所会頭 創立112年の歴史を持つレオン商工会議所 (CANACO)は、サービス業や観光業を含む 900社以上の会員を有し、グアナフアト州で最も 多くの会員を擁する経済団体です。 会頭のアレハンドロ・アレナ・バロッソ氏 は、ココ・メキシコのインタビューで、加盟企 業は約3,000の事業所を代表し、16,000人 以上の雇用を創出していると述べました。 州の治安に関するイメージは大きな影響を与 えていますが、レオンは比較的健闘しました。特 にビジネス観光分野は大きな可能性を秘めてい ます。なぜなら、当市には一流の施設と優れた宿 泊能力があるからです。 また、医療・ウェルネスサービスも、その高い 品質とインフラにより非常に高く評価されていま す レオンは成長を続けている都市であり、メキシ コの中央という優れた立地条件を活かして、既存 商業および観光分野を通じて、多様な商品・サー ビスを提供しています。その内容はバヒオ地域の 他都市を上回る水準にあります。 私たちは商業者・企業家と、地方・州・連邦の 各政府機関を結ぶ架け橋です。 会員向けにサービスフェアを開催し、その場で 課題解決の支援を行っています。社会保険庁、税 務当局、州内最大50の公的機関の代表を招き、リ アルタイムで手続きを支援しています。これらの 手続きは無料で、商工会議所の会員でなくても 一般の方に完全に開放されています。 商業セクターを守り、可能な限り強固で団結 した状態を維持することです。私たちは日々さま ざまな逆風に直面しています。特に非公式商業 や、投資に不確実性をもたらす連邦レベルの政…

ホテルに滞在?高級サービスアパートメント「PENTH」をご紹

レオンに誕生したPENTHは、中 長期滞在を必要とする一流の企業経 営者や観光客に向けて開発された、 新しいスタイルのアパートメント型ホ テルです。ホテルの充実したアメニテ ィと、住居としての快適さを兼ね備え ています。 ロマス・プンタ・デル・エステ地区に 位置し、プエルト・インテリオールおよ びバヒオ国際空港から車で約15分。 全96室を備えるこの建物は、地域初 の高級アパートメント型ホテルとし て、安全で快適な滞在を提供します。 このアパートホテル(アパート+ ホテル)は、13階の居住フロアと3階 の駐車場フロアからなるタワー型建築 です。ジム、スパ、ジャグジー、ビジネ スラウンジ、レストランバー、カフェ、 商業エリアを備えた開放的なロビー などの設備を完備しています。 地域で唯一無二のこのプロジェク トは、不動産業界のリーダー的イベン ト「HVS MexHIC 2026」で高く評価 され、Hyatt、Hilton、Marriottといっ た国際的ホテルチェーンからも大き な関心を集めています。 本プロジェクトの設計者であるレ オン出身の建築家フアン・パブロ・レデ スマ・マンリケ氏は、PENTHは海外か ら訪れる自動車産業の企業家やエグ ゼクティブのニーズに応えるために設 計されたと説明しています。彼らは快 適で安全な滞在先を求めています。 PENTHはまた、短期滞在向けの 高級ホテルとしても優れた選択肢で あり、国内外の医療観光やビジネス 観光にも対応します。 「2名定員の3タイプのアパートメ…

桜とハカランダ―春を告げる二つの色彩

同じ春のころ、地球の両側で街を彩る花があ ります。 日本では桜が、メキシコではハカランダが 咲き誇ります。淡い桃色と鮮やかな紫。色合い は対照的ですが、どちらも春の訪れを告げる 存在です。 日本の桜、特にソメイヨシノは、葉が出る前 に一斉に花を開きます。その姿は華やかであ りながら、どこかはかなさを感じさせます。満 開ののち、花びらは風に舞い、川面や歩道を やわらかく染めていきます。花見の席で人々 は語り合い、卒業や入学といった出会い や別れの思い出にも、桜の風景が重 なります。桜は、季節の花というだ けでなく、日本人の気持ちや人生 の節目と深く結びついた特別な存 在です。 一方、メキシコの通りを紫色に 染めるハカランダは、強い日差し の中で力強く咲きます。小さな花が 房になって枝いっぱいに広がり、青い 空によく映えます。花が散ると、地面は紫色 に覆われ、街全体が明るく華やいだ雰囲気に なります。 桜が「はかなさ」や静かな美しさを感じさせ る花だとすれば、ハカランダは元気さや生命 力を感じさせる花だと言えるでしょう。 メキシコに暮らしてほぼ四半世紀がたった 今でも、春になると日本の桜を懐かしく思いま す。しかし、街に咲くハカランダを見上げるた びに、その寂しさは少し和らぎます。 どちらの花も街の中にしっかりと根づき、人 々の生活の大切な場面に寄り添っています。 色も育った文化も違いますが、花が咲くと、私 たちは思わず足を止め、春が来たことを実感 します。桜とハカランダは、遠く離れた土地 で、それぞれの春を静かに、そして鮮やかに 祝福しているのです

レオンが2026年メキシコ全国日系人大会の開催地に

日系人コミュニティによって2年ごとに行われるメキシコ全国日系人大会が、今年はレオンで開催されます。バヒオ地域での開催は今回が初めてで、日本とメキシコ社会の文化的な絆を深めることを目的としています。 イベントは5月28日から31日まで、レオン文化フォーラムで開催され、日本の伝統、食文化、そして日本を代表するポップカルチャーなどが紹介される予定です。 日系コミュニティとは、日本から移住し、現在は世界各国で生活基盤を築いている日本人およびその子孫を指します。メキシコの日系コミュニティは、2年に一度、自らの文化的遺産を共有し、世代を超えた交流を深めるために全国大会を開催しています。 バヒオ地域日系コミュニティの会長であるエンリケ・加藤氏は、「今回の開催により、日本とメキシコの歴史的な結びつきについて、より多くの人々に知ってもらう機会になる」と語りました。両国の関係は400年以上前にさかのぼり、日本人の一団が商業関係を築くためにアカプルコに到着したことがその始まりとされています。 現在、バヒオ地域には50以上の家族からなる約70人の日系人が暮らしており、地域社会の中で文化交流の架け橋として重要な役割を果たしています。

グアナファトの魅力

アナフアト州政府は、「グアナフアトの魅力」というプログラムを開始しました。このプログラムは、地域観光の促進と、州内7つの地域が持つ文化的・自然的な豊かさを認めることを目的としています。 この取り組みは、それぞれ独自のアイデンティティを持つこれらのコミュニティを通じて、グアナフアトの本物の魅力を体験することを目指しています。 なぜ「エンカント(魅力)」のコミュニティを訪れるべきのか? グアナフアトの「エンカント」は、単なる観光地ではありません。それは付加価値のある体験です。これらの場所は次の点で際立っています: • 本物の遺産:歴史的遺跡や植民地時代の建築から、今も息づく伝統や地元の伝説まで。• 息をのむ自然:冒険、エコツーリズム、そして日常からの解放を誘う風景。• 忘れられない味:グアナフアトのアイデンティティの根源へと導く伝統料理。 カニャーダ・デ・カラチェオ。クリアカン山のふもとに位置し、美しい風景と伝統にあふれる散策地。 コルタサール プルアグア。州南部にある美しい隠れ里。古い農園(アシエンダ)の跡や湧水が残る。 ヘレクアロ ティエラ・ブランカ。オトミ族の自然と文化の聖地。 ティエラ・ブランカ アタルヘア。グアナフアト北部の山岳地帯に位置する楽園のような場所。 アタルヘア サン・ミゲル・デ・イストラ。風習と伝統が融合したシンクレティズム(融合文化)の地。 アパセオ・エル・グランデ チュピクアロ。グアナフアト州最初の住民が暮らしていた場所。 アカンバロ バジェ・デ・モレノ。ロボス山地に広がる、歴史と文化が溶け合う地域。 レオン

国際気球フェスティバルの興奮がレオンに到来

ラテンアメリカでも屈指の規模を誇る「国際気球フェスティバル(FIG)」が、レオンの地に帰ってきます。200基を超えるカラフルな気球が空を彩ります。 この華やかなイベントは、11月14日から17日までレオン・メトロポリタン公園で開催されます。朝6時半頃から気球の飛行が始まり、夜にはカリン・レオンやグロリア・トレビといった人気アーティストによる大規模なコンサートで一日が締めくくられます。入場料金は335ペソから3,000ペソ以上までの各種チケットが用意されています。 おすすめ事項:

「メキシコと日本の現代版画展」:二つの国の芸術的な足跡

グアナファト芸術歴史博物館では、メキシコと日本の芸術的・文化的なつながりを称える展覧会「メキシコと日本の現代版画展」が開催されました。 この展覧会は2025年10月10日に開幕し、2026年2月15日まで一般公開されています。 日本とメキシコ、両国のアーティストによる50点以上の作品が展示されており、現代版画の多様な表現(銅版画、木版画、シルクスクリーン、ミクストメディアなど)の可能性を探求しています。 このプロジェクトは、両国の文化機関の協力によって実現したもので、長岡現代美術館および在メキシコ日本大使館の支援を受けて開催されています。

日本とグアナフアト州の共同プロジェクトを推進

在日メキシコ大使メルバ·プリア氏とグアナフアト州政府の代表団との会合において、両者の協力によるさまざまな生産プロジェクトの展開可能性について協議が行われました。 検討された取り組みの中には、日本とグアナフアト州間の技術·イノベーション分野におけるスタートアップ支援の推進、さらに日本の著名なファッションフォーラムをモデルに、モロレオン、ウリアンガト、ユリリアの繊維企業を強化する構想が含まれています。農業分野における協力プログラムの導入についても提案されました。 これらのプロジェクトは現在、両者による共同分析の段階にあり、進捗状況に応じて、2026年からの実施開始が見込まれています。これは、経済的·社会的な発展機会を創出することを目的とした共同アジェンダの一環です。 グアナフアト州代表団、日本を後に グアナフアト州の代表団は、外務大臣政務官である英利アルフィヤ議員より歓迎レセプションに招待されました。政務官は日本政府を代表し、グアナフアト州政府による日系企業への支援と配慮に対して感謝の意を表しました。 「現在のように国際情勢が大きく変動している時代において、日本とメキシコの関係は非常に堅固であり、これまで以上に重要です」とアルフィヤ政務官は述べました。 一方、州知事は、自身の初の海外訪問先として日本を選んだことの重要性を強調し、同州と日本には、商業、文化、そして友好関係において幅広い結びつきがあり、その証として州内に2,000人以上の日本人が居住しているとして、このように述べました「私たちにとって今回の訪問は非常に実りあるものでした。多くの重要な会合を行いましたが、このレセプションでは日本の政治的な取り組みやビジョンに触れることができ、政務官にお会いできたことも大変光栄です。今後もあらゆる分野で、日本との友好関係をさらに深めていきたいと考えています」。