グアナファト芸術歴史博物館では、メキシコと日本の芸術的・文化的なつながりを称える展覧会「メキシコと日本の現代版画展」が開催されました。 この展覧会は2025年10月10日に開幕し、2026年2月15日まで一般公開されています。 日本とメキシコ、両国のアーティストによる50点以上の作品が展示されており、現代版画の多様な表現(銅版画、木版画、シルクスクリーン、ミクストメディアなど)の可能性を探求しています。 このプロジェクトは、両国の文化機関の協力によって実現したもので、長岡現代美術館および在メキシコ日本大使館の支援を受けて開催されています。
日本とグアナフアト州の共同プロジェクトを推進
在日メキシコ大使メルバ·プリア氏とグアナフアト州政府の代表団との会合において、両者の協力によるさまざまな生産プロジェクトの展開可能性について協議が行われました。 検討された取り組みの中には、日本とグアナフアト州間の技術·イノベーション分野におけるスタートアップ支援の推進、さらに日本の著名なファッションフォーラムをモデルに、モロレオン、ウリアンガト、ユリリアの繊維企業を強化する構想が含まれています。農業分野における協力プログラムの導入についても提案されました。 これらのプロジェクトは現在、両者による共同分析の段階にあり、進捗状況に応じて、2026年からの実施開始が見込まれています。これは、経済的·社会的な発展機会を創出することを目的とした共同アジェンダの一環です。 グアナフアト州代表団、日本を後に グアナフアト州の代表団は、外務大臣政務官である英利アルフィヤ議員より歓迎レセプションに招待されました。政務官は日本政府を代表し、グアナフアト州政府による日系企業への支援と配慮に対して感謝の意を表しました。 「現在のように国際情勢が大きく変動している時代において、日本とメキシコの関係は非常に堅固であり、これまで以上に重要です」とアルフィヤ政務官は述べました。 一方、州知事は、自身の初の海外訪問先として日本を選んだことの重要性を強調し、同州と日本には、商業、文化、そして友好関係において幅広い結びつきがあり、その証として州内に2,000人以上の日本人が居住しているとして、このように述べました「私たちにとって今回の訪問は非常に実りあるものでした。多くの重要な会合を行いましたが、このレセプションでは日本の政治的な取り組みやビジョンに触れることができ、政務官にお会いできたことも大変光栄です。今後もあらゆる分野で、日本との友好関係をさらに深めていきたいと考えています」。
センダ・デル・アリエロ:自然と伝統の観光
この観光ルートでは、グアナファトの農村コミュニティ、ノパール(ウチワサボテン)に囲まれた風景、そして先祖伝来の食文化を直接体験できる。 グアナファト州は、メキシコの本物の文化、歴史、そして伝統に触れることができる場所です。その魅力を満喫するために、五感で体験できるユニークな観光体験が提供されています。 訪問者は、グアナファト州の多くの自治体で提供されている食文化、冒険、文化、ロマンチシズム、そしてワイン観光(エノツーリズム)のルートから選ぶことができます。 レオン市から北へわずか54キロの場所に位置する「センダ・デル・アリエロ」は、グアナファトの自然、歴史、文化的ルーツとつながる体験を通して、昔のラバ飼いの生活を追体験するものです。 この旅には、エル・コポロのような遺跡や古いアシエンダを訪れたり、カヤックに最適なダム、星空の下でのキャンプファイヤーなどの自然体験、そしてワインの試飲、伝統料理のワークショップなどが含まれます。ウチワサボテンの原野や壮大な山々に囲まれながら、先祖伝来の食文化を味わい、メキシコ文化の精神を伝える伝説に耳を傾けることができます。 このルートで特にユニークなのは、古代のカミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロの分岐に沿って歩く体験や、メキシコの伝統菓子「マサパン」作りのような職人ワークショップに参加できることです。 歴史、伝説、自然、文化が融合した環境の中で、伝統的昔ながらの生活様式を守り続ける農村コミュニティに直接触れることができます。 このアリエロ(ラバ使い)たちがラバとともに往来していた道は、「銀の道(カミノ・デ・ラ・プラタ)」とも呼ばれ、メキシコ・シティを起点にアメリカ・ニューメキシコ州のサンタフェまで続き、グアナファト州北部のエル・グラン・トゥナルなど、生物多様性の豊かな地域を横断していました。 このカミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ(巡礼路)は、人類にとって顕著な普遍的価値があるとして、2010年にユネスコの世界遺産に登録されました。
日本が感じたグアナファトの魅力
グアナファト州のリビア・デニス・ガルシア・ムニョス・レド州知事は、ルピータ・ロブレス・レオン観光長官とともに日本を訪問し、グアナファト州の観光資源と文化の魅力を積極的に紹介しました。今回の訪問は、観光誘致と日本からの投資促進を目的としたものです。 2024年、日本はグアナファトを訪れる観光客の出身国として第4位となり、15万5千人以上の日本人旅行者が同州を訪れました。 広島に息づく伝統 訪日プロモーションは広島でスタートし、伝統あるフラワーフェスティバルに参加。イベント会場にはグアナファトの手工芸品を展示したスペースが設けられ、2,000人以上が来場、交流しました。 大阪:美食とイノベーションの相乗効果 2番目の訪問地は大阪で、ミシュラン星付きメキシコ人シェフ、ウィリー・モンロイ氏が率いるレストラン「ミルパ」にて、観光地プレゼンテーションを開催。旅行業者、大手旅行代理店、インフルエンサーらが参加しました。 また、2025年大阪・関西万博を訪問し、グアナファトでのイノベーション・モデルの再現を視野に入れ、持続可能な観光に応用される技術を探求しました。 春日井・名古屋:サボテン(ノパル)から姉妹都市提携へ 春日井市では、市長、地元企業、大学関係者と交流。グアナファト州と春日井市に共通する象徴的な農産物「サボテン」の栽培地も視察しました。 東京:観光外交の最前線 東京では、日本政府観光局(JNTO)や、日本旅行業協会(JATA)旅行博の関係者と会談。 在日メキシコ大使館では、グアナファト州の魅力を紹介する公式プレゼンテーションが行われた後、同州産品を用いたカクテルレセプションが開催されました。 名古屋と愛知:投資へのゲートウェイ 名古屋では、市長や愛知県観光コンベンション局との会合を持ち、訪日プロモーションを締めくくりました。グアナファト州が注力する観光インフラプロジェクトを紹介し、日本からの投資協力の可能性を模索しました。また、現地大学との学術・文化交流についても協議しました。 主な成果 • JATA2025(国際観光博)へのグアナファト参加に向けた道筋を確保 • グアナファト州と日本の都市間での姉妹都市連携に向けた協議 • ファムトリップ(業界関係者視察旅行)・プレスツアー・インフルエンサーツアーの実現に向けた調整 • 専門観光分野への外国投資の促進 • 航空会社や運行会社との接続性向上に向けた対話 • 日本の教育・文化機関との協定促進 • 日本人旅行者の嗜好分析を通じた観光商品の最適化
グアナファトのワインブーム
グアナフアト州は、高品質なワインの産地としての地位を確立しつつあります。その香りと風味は世界的に認められ、唯一無二の味わいとして注目されています。ワインルートを通じて、歴史、情熱、自然への敬意が融合した特別なエノツーリズムが体験できます。 このツアーでは、ワイナリーを訪れ、ブドウ畑やワインセラーを見学し、極上のワインテイスティングに参加することができます。 ワインを通じてグアナファトを知ることは、グアナファトの歴史を知ることにもつながります。この土地の「テロワール」は、気候、土壌、ブドウ品種がもたらすもので、それぞれのワインに独特の個性を与えています。 ワイナリーは戦略的に分布しており、長距離を移動せずに楽しむことができます。最も集中している地域は、世界遺産都市であるグアナファトとサン・ミゲル・デ・アジェンデ、そしてメキシコ独立の発祥地としても知られるプエブロ・マヒコ、ドローレス・イダルゴ周辺です。 この地域には15以上のワイナリーがあり、ガランブージョやドス・ブオスのようなブティックワイナリーから、トレス・ライセスやクナ・デ・ティエラのような壮大な建築が特徴のワイナリーまでさまざまです。 オーガニックワインで神秘的な雰囲気を楽しみたい方には、トーヤンワイナリーが最適です。地下13メートルにあるセラーは、巨大な石造りの修道士像に守られています。 より素朴な田園風景を楽しみたいなら、サン・ルーカス、サンティシマ・トリニダード、サン・フランシスコ、センデロスのブドウ園では、洞窟やラベンダー畑のツアー、ブティック・レストラン、ラベンダー・オイルやエッセンスのワークショップ、さらにはポロ競技場の散策も体験できます。 また、ワインの歴史を一度に学びたい人には、ドローレス・イダルゴにあるワイン博物館(メキシコ全土で数少ないワイン専門博物館の一つ)がお勧めで、この地域とワイン生産者の豊かな歴史が紹介されています。
センダ・デル・アリエロ:自然と伝統の観光
この観光ルートでは、グアナファトの農村コミュニティ、ノパール(ウチワサボテン)に囲まれた風景、そして先祖伝来の食文化を直接体験できる。 グアナファト州は、メキシコの本物の文化、歴史、そして伝統に触れることができる場所です。その魅力を満喫するために、五感で体験できるユニークな観光体験が提供されています。 訪問者は、グアナファト州の多くの自治体で提供されている食文化、冒険、文化、ロマンチシズム、そしてワイン観光(エノツーリズム)のルートから選ぶことができます。 レオン市から北へわずか54キロの場所に位置する「センダ・デル・アリエロ」は、グアナファトの自然、歴史、文化的ルーツとつながる体験を通して、昔のラバ飼いの生活を追体験するものです。 この旅には、エル・コポロのような遺跡や古いアシエンダを訪れたり、カヤックに最適なダム、星空の下でのキャンプファイヤーなどの自然体験、そしてワインの試飲、伝統料理のワークショップなどが含まれます。ウチワサボテンの原野や壮大な山々に囲まれながら、先祖伝来の食文化を味わい、メキシコ文化の精神を伝える伝説に耳を傾けることができます。 このルートで特にユニークなのは、古代のカミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロの分岐に沿って歩く体験や、メキシコの伝統菓子「マサパン」作りのような職人ワークショップに参加できることです。 歴史、伝説、自然、文化が融合した環境の中で、伝統的昔ながらの生活様式を守り続ける農村コミュニティに直接触れることができます。 このアリエロ(ラバ使い)たちがラバとともに往来していた道は、「銀の道(カミノ・デ・ラ・プラタ)」とも呼ばれ、メキシコ・シティを起点にアメリカ・ニューメキシコ州のサンタフェまで続き、グアナファト州北部のエル・グラン・トゥナルなど、生物多様性の豊かな地域を横断していました。 このカミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ(巡礼路)は、人類にとって顕著な普遍的価値があるとして、2010年にユネスコの世界遺産に登録されました。
お祭りと伝統グアナファトの誇り
先住民の遺産:チチメカ・ホナス族とグァマレ族 サン・ルイス・デ・ラ・パスやビクトリアといった町では、チチメカ・ホナス族が自らの言語、踊り、世界観を守り続けている。また、コモンフォートでは、遊牧民族であったグァマレ族の記憶が、先住民の踊りという形で蘇り、征服に抵抗した住民の文化を称える再解釈された文化表現として受け継がれている。 死者の祭り:命の輪への賛辞 グアナフアトの死者の日は、芸術、演劇、ダンスが融合し、伝統と現代性が調和する祝祭「死者の祭り」として独特のニュアンスを帯びる。生者が祭壇、花、美、色彩で死者を讃える祭りである。 プリシマ・デル・リンコンの「ラ・フデア」:語るお面 聖週間の間、プリシマ・デル・リンコンの通りは、「ラ・フデア(ユダ劇)のパフォーマンスで演劇の舞台に変わる。使用される木製のお面は、著名な画家エルメネヒルド・ブストスの彫刻に着想を得ており、聖書の登場人物に命を吹き込みむことで、信仰と大衆芸術が融合したユニークな伝統を体現している。 モヒガンガとアルボラーダ:祭りを盛り上げる巨人たち サン・ミゲル・デ・アジェンデでは、モヒガンガ(段ボールと布で作られた巨大な人形)が祭りのパレードを先導する。夜明けが大天使聖ミカエルの到来を告げると、街は光と音楽と踊りで爆発し、光の勝利を祝う神秘的な儀式「ラ・アルボラーダ」が行われる。 トリートの踊り:怒りと色彩、リズムの祝祭 アフロ系住民とメスティーソをルーツとするこのダンスは、罪との闘いや大地の豊穣を表現している。鮮やかな衣装と演劇的な演出によって、「トリート」はエネルギーと抵抗の象徴的な舞台となり、観客を魅了する。 ウアパンゴ・アリベーニョ:心に響く詩 シエラ・ゴルダ地方発祥のウアパンゴ・アリベーニョは、即興の詩と足拍子が絡み合う伝統音楽。これはグアナファトの音の魂であり、日常生活、愛、土地、人々の物語を奏でる音楽である。 独立の叫び 独立のための闘いは、単なる過去の物語ではない。それは今も、グアナファトの街角、広場、記念碑の一つ一つに息づく精神である。かつて祖先たちがこの地で自由を求めて声を上げたように、メキシコ誕生の地であるグアナファトでは毎年「独立の叫び」が再現される。 花の日:ロマンス、信仰、そして春の訪れ 「悲しみの金曜日」前日の木曜日、グアナファト市の歴史地区は、「花の日」のお祝いで色彩、香り、そして喜びに包まれる。聖週間と深く結びついたこの伝統は、ドローレスの聖母を讃える祭壇の到着を告げる日でもあり、同時に信仰と生きる喜びが交差する祝祭でもある。グアナファトの街は一日限りの花の庭園となり、花々が愛情や感謝のメッセージとして贈られる。人々は互いに花束を贈り合い、露店を巡り、踊り、歌い、春に彩られた街の美しさを楽しむ。
遺跡:神聖な時代の痕跡
グアナファトは単なる歴史の地ではない。鉱山の富、植民地時代の建築物、そして伝統文化で知られるこの地は先住民文明の名残もとどめており、観光客にとって魅力的なスポットとなっている。遺跡巡りの紹介。 アロヨ・セコ:石に刻まれた芸術、祖先の声 ビクトリア市に位置するアロヨ・セコの遺跡は、国内最大級の岩絵群を有する場所。古代の狩猟採集民によって描かれた岩絵は、彼らの宇宙観の断片を映し出し、人間と自然、そして聖なるものとの深い結びつきを今に語りかけている。 エル・コポロ:山岳に築かれた都市 オカンポ市のサンタ・バルバラ山地にあるエル・コポロは、紀元500年から900年の間に栄えた古代の集落。その建築物、陶器、石器は、サカテカス州、サン・ルイス・ポトシ州、グアナフアト州・バヒオ地域など広範な地域間の文化交流の存在を物語っている。 カニャーダ・デ・ラ・ビルヘン:天文学と精神性 サン・ミゲル・デ・アジェンデにあるカニャーダ・デ・ラ・ビルヘン遺跡は、紀元600年から900年にかけて、儀礼用の天文観測所として機能していた。都市の配置は天体の周期に合わせて設計されており、建造物は天空が住民の儀式や農業生活において極めて重要であったことを示している。 プラスエラス:都市と自然の調和 ペンハモの山々に囲まれたプラスエラスは、その自然との調和を重視した都市設計で際立っている。紀元450年から900年にかけて人が住んでいたこの遺跡では、建築が風景と共生し、そのバランスを損なわないよう工夫されており、持続可能性と土地への帰属意識に関する先祖からの教訓が見て取れる。 ペラルタ:壮大な建築と儀式の力 アバソロ市にあるペラルタは、紀元300から900年にかけて発展したこの地方最大の遺跡のひとつ。その壮大な建築により、ペラルタはエル・バヒオ伝統文化の六大遺跡のひとつとして位置づけられている。
メキシコが世界に誇るグアナファトとサンミゲル・デ・アジェンデ
両都市はユネスコの世界遺産に登録されており、メキシコで唯一この二重の栄誉を持つのがグアナファト州である。 メキシコは歴史と文化の豊かさにあふれた国ですが、その遺産を隅々まで体験できる特別な場所がグアナファト州です。この州には、グアナファト市とサン・ミゲル・デ・アジェンデ市という、ユネスコの世界遺産に認定された2つの都市があります。グアナファト州は、この二重の世界遺産認定を受けたメキシコ唯一の州であり、メキシコの真髄を探求する人々にとって、見逃すことのできない目的地となっています。 グアナファト州都:歴史、伝説、色彩の迷宮。 16世紀にこの地域の豊かな鉱山資源を背景に築かれたグアナフアト市は、かつてスペイン植民地時代の経済の中心地のひとつとして栄えました。今日では、その独特な建築美、地下トンネルのような街路、そしてあふれる文化的エネルギーによって、世界でも類を見ない魅力を放っています。 カラフルな路地、静かな広場、バロック様式の教会は、愛、闘争、伝統の物語を伝えています。特に有名な「カジェホン・デル・ベソ(口づけの小道)」や壮麗な「フアレス劇場」は必見です。また、グアナファト市はラテンアメリカ最大級の文化イベント「セルバンティーノ国際芸術祭」の開催地としても知られ、毎年世界中のアーティストがこの町に集います。 さらに、「ミイラ博物館」や「アロンディガ・デ・グラナディタス(独立戦争の舞台)」、植民地時代の鉱山など、メキシコの生きた歴史を巡る魅力的な旅が楽しめます。 サン・ミゲル・デ・アジェンデ :植民地時代の優雅さと芸術の魂 グアナファトから車で約1時間の場所に位置する、サンミゲル・デ・アジェンデは、その美しさ、静けさ、そしてボヘミアンな精神で世界中の人々を魅了してきた町です。完璧に保存されたコロニアル建築、芸術に満ちた雰囲気、そしてロマンチックな空気感が、多くの旅行者を惹きつけています。 この町はアーティストやクリエイターたちの隠れ家でもあり、アートギャラリー、工芸工房、趣のあるカフェや、伝統とモダンが融合したブティックホテルなどが点在しています。サン・ミゲル・デ・アジェンデの象徴は、「サン・ミゲル・アルカンヘル教会」で、まるでヨーロッパのおとぎ話に出てきそうなネオ・ゴシック様式の教会ですが、メキシコの魂が宿っています。 さらにこの町は、「サン・ミゲル祭り」や「狂人のパレード」といった、色鮮やかで陽気な伝統行事でも知られており、強いコミュニティ意識と祝い事の文化が今も受け継がれています。
プエブロ・マヒコの魅力を発見しよう
グアナファト州には、個性豊かな6つの「プエブロ・マヒコ(魔法の村)」があり、訪れる人々を温かく迎え、歴史、味わい、伝統が融合する特別な体験へと誘ってくれる。 メキシコの中心に位置するグアナファト州は、歴史、コロニアル建築、独特な味覚、そして数々の伝説に彩られた宝物のような場所です。グアナファトは、メキシコ独立の歴史における重要な舞台として知られていますが、魅力あふれる「プエブロ・マヒコ」を発見できる場所でもあります。 メキシコにおける「プエブロ・マヒコ」とは、歴史的な豊かさ、建築の美しさ、生きた伝統、そしてまるで過去へとタイムスリップしたかのような雰囲気を持つ特別な町のことです。グアナファト州には、それぞれに個性と魅力を備えた6つの魔法の町があります。 歴史や伝統的な美しさ、そして本物の体験を大切にする人々にとって、これらの町を訪れることは、メキシコの本質、文化、歴史、そして人々の温かさを体験するまたとない機会となるでしょう。 ドローレス・イダルゴ:独立発祥の地 1810年にメキシコ独立運動が始まった場所で、その通りを歩けば、まるでタイムスリップしたような気分になります。ミゲル・イダルゴ神父が「ドローレスの叫び」を発したヌエストラ・セニョーラ・デ・ロス・ドローレス教会や、独立運動の英雄たちを讃える博物館を訪れることができます。ミゲル・イダルゴの生家を訪れ、今でも人々の間で受け継がれている伝統を楽しむことができます。 さらに、独立発祥地として知られるこの町は、カラフルな陶器の工芸品、ワインの生産、そして、モレ味やテキーラ味といったユニークな風味の手作りアイスクリームでも有名です。ドローレスは、歴史と美しさが融合した町です。 ミネラル・デ・ポソス:芸術的魂を持つゴーストタウン かつて鉱山の町として栄えたこの町は、今では穏やかで謎めいた雰囲気に包まれています。半砂漠の風景と、時が止まったかのような静かな街並みは、訪れる人々を魅了します。 その詩的で郷愁を誘う雰囲気は、古代の村を彷彿とさせます。ここでは、廃坑を探検したり、伝統的な先住民の音楽に耳を傾けたり、繊細に修復された空間で芸術や瞑想を楽しむことができます。 現在ミネラル・デ・ポソスは、インスピレーションや神秘性を求めるアーティストや旅行者の憩いの場となっています。 ユリリア:歴史と伝統が出会う場所 ユリリアは、歴史・文化・自然の豊かさで訪れる人々を魅了する町です。16世紀に創設されたこの風情ある町には、荘厳なサン・アグスティン修道院があり、スペイン植民地時代の面影を今に伝えています。 また、ユリリア湖はラテンアメリカ最古の人工湖で、ボート遊びや野鳥観察を楽しむのに最適な場所です。 ここでは、州南部の定番料理であるカルド・ミチ(魚介スープ)をはじめ、ブニュエロス・デ・ビエント(風のように軽い揚げ菓子)、落花生のタマレス(トウモロコシから作られる)、ひよこ豆のアトレ(温かく甘い飲み物)、フルタ・デ・オルノとして知られる有名な菓子パンなど、地元の味が堪能できます。 ハルパ・デ・カノバス:農業の伝統と副王領時代の建築物 まるで時が止まったかのようなこの町は、肥沃な大地と歴史あるアシエンダ(農園)に囲まれています。その農業の伝統と副王領時代の建築物は、静けさと本物のメキシコ文化を求める人々にとって理想的な目的地となっています。 アーチの回廊、礼拝堂、庭園を歩けば、歴史を感じることができます。16世紀に建てられたマヌエル・デ・カノバスのアシエンダには、当時の調度品や製粉所、そして水道橋が残されています。 また、地元の食文化も大きな魅力の一つで、新鮮な食材を用いて昔ながらのレシピで作られた故郷の味が堪能できます。 サルバティエラ: 州初の植民地都市。 宗教的伝統と豊かな建築遺産に彩られたサルバティエラは、1644年にグアナファト州で初めてスペイン人によって築かれた都市です。 この町には、修道院、古い橋、伝統的なお祭が今も息づいており、石畳の通り、緑に包まれた広場、300以上の歴史的建造物が残っています。 バタネス橋、カルメン教会、古いアシエンダなどの場所は、訪れる人々を過去の美しさに思いを馳せるよう誘います。 コモンフォート:モルカヘテと先祖伝来の味の町 コモンフォートは、古代の伝統と職人技が根付いた町です。モルカヘテとは、火山岩で作られたすり鉢のようなもので、メキシコ料理に欠かせない食材をすりつぶすのに使われ、先住民のレシピを再現する料理にも用いられています。 sectur.guanajuato.gob.mx