禅の哲学の精神的指導者であったアキラ先生は、グアナファトで50年を過ごした 禅の哲学は、今を生きること、常に自己を構築すること、無執着でいることを説いています。そして、それを見事に体現したのがアキラ先生でした。アキラ先生は6月初めにレオンで亡くなり、グアナファトに精神的な遺産を残しました。 1967年、長髪の若い日本人写真家はグアナファトで注目される存在となりました。アキラさんアキラ先生は当時働いていた日本の新聞社から派遣され、サッカートーナメントを取材するためにグアダラハラへ向かう予定でした。しかし、誤ってグアナファトに滞在したのが始まりでした。 グアナファトの人々の温かさと親切さに感動し、アキラ先生はここにとどまることに決めました。最初は空手を教え、その後グアナファト大学で禅の哲学を教えるなど、何百人もの学生を悟りと無執着の道へと導きました。
ペドロ・タナマチ氏、グアナファト州初の日系市長
ペドロ・タナマチ氏は日系メキシコ人実業家で、先日の選挙でロミタ市の市長に当選しました。グアナファト州では初の日系市長となります。 実業家であるタナマチ氏は日系3世で、父親はルイス・タナマチ・ヒラタ博士(日系2世)そして、祖父にあたる棚町卯太郎氏がメキシコへ渡った日本人移住者です。 ウタロウさんは元々レオンに移住し、そこで家族と共に定住しましたが、息子のルイス・タケシさんはロミタに移り、そこで医師としてのキャリアを築きました。その後清掃会社「クリン」を設立し、現在は、ラ・サジェ・バヒオ大学で経営学を専攻したペドロさんが、経営を引き継いでいます。 ペドロさんは先日のロミタ市長選挙で、PAN党の市長候補として出馬。2020年にもロミタ市長候補予備選に同じくPAN党から出馬していましたが、当時は落選しました。今回の当選で、グアナファト州初の日系コミュニティの市長が誕生することになります。
日本がデジタルノマドビザを提供
近年、インターネット上での世界旅行のコンテンツが増加しており、日本は今年3月に新しいビザを導入しました。それが「デジタルノマドビザ」であり、外国人が長期間日本に滞在しながら海外の仕事をすることが可能になります。 デジタルノマドとは、ITを活用してリモートワークをしながら旅をするというライフスタイルを意味します。中には旅の経験をSNSを通じて発信するインフルエンサーやクリエイターもいます。 必要条件: 年収が1000万円以上であること 査証免除国かつ租税条約締結国・地域の国籍であること 国際民間医療保険に加入していること
レオンが2026年の開催地に決定
4月6日モンテレイ市にて、グアナファト州が2026年に開催される第17回メキシコ全国日系人大会(CONANI)とEXPO JAPANの開催地に決定し、日系BJXグアナファトは大会旗を受け取りました。 CONANIは2年ごとに開催され、グアナファト州ではこれが初めての開催となります。NIKKEIと名乗る日本人の子孫が集まり、先人のメキシコへの移住、日系コミュニティがこの国にもたらした貢献、そして未来への希望を祝う会となります。 日系BJXグアナファトには、すでに40人以上の日系人が所属しています。2023年11月から大会招致の提案に取り組み、メキシコ日系社会の代表によって先ごろ承認されました。 2026年の大会では、今大会で署名されたモンテレイ宣言の原則、すなわち血縁の子孫だけでなく、日本に関係する、あるいは日本に関心を持つすべての人々を含む「偉大なる日系コミュニティ」の構築に取り組む予定です。 2026年の目標は:300人の代表団、1万2000人の来場者、そしてバヒオにある日系企業の参加です。 *エンリケ・加藤さんは日系BJXグアナファトの代表を務める
ミチオ・カク博士が人類の未来についてグアナファトから発信
ポリフォルム・レオンで開催された「メンタルファクチャーの日」で、日系人理論物理学者ミチオ・カク博士が、人類の未来について講演した。 オープニング特別講演として、理論物理学者カク博士が「2050年の世界」について講演しました。 第5次産業革命として、量子コンピューターの開発に向けた現在の取り組みについて語り、機能的な量子コンピューターの開発に最初に成功した国が「世界を支配する」と主張しました。
「日本でタコス革命を起こす」
日本からココ・メキシコのインタビューに答える大和さんは、メキシコに対する愛情と、自国でタコスを広める情熱を語る。 富士山のふもとでタコス屋を経営する大和さんが、SNSで話題になっています。ココ・メキシコでは、大和さんにインタビューする機会を得て、日本でタコスを売るというアイデアを思いついた経緯を語ってもらいました。 メキシコでの生活は、「当時付き合っていた彼女とエカテペックに移り住んだことから始まったラブストーリーだった」と「エル・ブキ・ハポネス」というニックネームで知られる大和さんは、話してくれました。 大和さんは、両親が健康上の問題を抱えており、2人の兄のどちらも両親の面倒をみることができないことを知り、帰国せざるを得なくなりました。 しかし、日本に戻った大和さんには仕事がありませんでした。 「どうやってお金を稼ぐかが問題でした。両親の面倒を見なければならなかったので、典型的な日本のサラリーマンのようにはいきません。」と彼は振り返りました。 「メキシコにいたときのサルサのレシピを思い出しました。それでメキシコの友人に電話して、『トロンポ(豚肉)』の作り方とトルティージャの作り方をママに聞いてみて」と言ったんです」と笑顔で振り返った。 こうして、メキシコ時代の経験が商売へとつながりました。最初はバーで本格的なタコスを提供することから始まり、その後、富士山のふもとに「タコス・トラック」を立ち上げ、日本人に本場のメキシカンタコスを紹介するようになりました。
バンケット・ポルトゥガリア
ビジネス層に特化したケータリングサービス 料理への情熱、新しいことを学ぶ好奇心、そしてひたむきな努力により、ポルトゥガリアは地域のバンケット業界で注目を集めるようになりました。 ロレ・ポルトゥガルさんは30年にわたり、社交イベントやビジネス関連のパーティーを高いクオリティで提供することに専念してきました。絶えず訓練を続けたことが成長の鍵だったと、ココ・メキシコのインタビューで確信を持って語ってくれました。 バンケット・ポルトゥガリアは、5000人規模の大型イベントのケータリングを専門としています。この分野では数少ない、高い能力、経験、プロフェッショナリズムを兼ね備えた会社です。 装飾、インテリア、音楽など、細部に至るまでこだわりをもち、あらゆる社交イベントやビジネスイベントをオーガナイズすることができます。 「国際的な企業と仕事をすることで、私たちは向上できるのです」と、精力的な起業家であるロレさんは話します。「当社のクライアントの品質基準やプロトコルは、あらゆる面で非常に高いのです」。 バンケット・ポルトゥガリアの評判を維持するため、スタッフは常にトレーニングを受けています。毎年、品質、調理、持続可能性、装飾、機械などに関する講習を受けています。「私たちは好奇心が旺盛なので、新しいことやトレンドにも敏感なのです」。 時代の最先端を行くことの重要性を理解しており、「バンケット・ポルトゥガリアにとってそれは明確な目標です」と、ロレさんは述べました。 30年にわたる事業の過程で取得した認証により、国内外の名だたる企業のニーズやプロトコルに100パーセント対応することができます。 「当社は大規模イベントのスペシャリストです。サプライヤーは認定を受けており、細部にまで気を配っています。常にお客様とのコミュニケーションを保ち、一人ひとりに合わせたきめ細かいサービスを提供します。当社のスタッフは、イベント・マネージャー、サプライヤー、清掃員、ウェイター、シェフに至るまで、研修を受けています」。 30年のサクセスストーリー ロレさんがケータリングビジネスを始めたのは30年前。観光経営学を卒業したばかりのロレさんは、メキシコ料理を愛するシェフであるお兄さんと協力し、レオンの繁華街にレストランを開きました。チーズ、パン、ワイン、そして生演奏を提供するその店が、今では名の知れたロレさんの始まりでした。 ケータリングビジネスは徐々に広がっていき、友人たちが会合で軽食やカナッペを頼むようになりました。 そこでロレさんとお兄さんはレストランを離れ、ケータリング事業に専念するようになりました。 「私の家族は昔から料理が大好きで、みんな料理ができます」。 大規模・企業イベントに特化 社内の取り組みと研修の強化により、ポルトゥガリアのバンケットは認知され、成長を続けています。 今日、ポルトゥガリアは社交イベント、特にビジネスイベントを対象とした大規模なバンケットのスペシャリストです。 「プエルトインテリオールが開業して以来、当社は企業向けケータリングサービスの研修を始めました。規律正しく時間厳守をモットーにしています」。 グアナファト州をはじめ、ハリスコ州、ケレタロ州、ミチョアカン州、サン・ルイス・ポトシ州などにある、メキシコ、イタリア、フランス、日本、アメリカの企業にサービスを提供してきました。 「当社には、オリジナルの創作料理が多数あります。特にプレヒスパニック料理は人気で、メキシコの伝統的な料理やオリジナルメニューを提供しています」。 バンケット・ポルトゥガリアは、ショービジネス界のセレブリティ、会社の重役、政府高官、労働組合の幹部などを始めとする多くのお客様に、30年にわたってクオリティの高いサービスを提供し続けています。 ゴールデン・シェフ 料理好きが高じて、ロレさんはメキシコ産の食材だけを使った料理大会で全国優勝しました。 全国から1500人のシェフが参加したこのコンクールで、レオン出身のロレさんは、100パーセントメキシコ料理の七面鳥料理(アガベ風味のチョコレートコーティング)を披露し、トップ10入りを果たしました。審査員を魅了したユニークな一品でした。 Banquetes Portugalia
日本の神話と伝説、コレクションブック
メキシコの新聞スタンドならどこでも手に入る、日本の神話と伝説に関する書籍の第一巻がすでに発売されています。 スペインのRBA社がコレクターズブックの出版を担当しています。 日本の神話と伝説に関するこのコレクションは60巻からなり、隔週で発売されています。 第1巻は4月15日、第2巻は4月29日、第3巻は5月13日に発売されました。いずれも全国の新聞スタンドで購入できます。
メキシコの選挙:知っておくべきこと
メキシコで日系コミュニティが拡大
グアナファト州ではすでに、州内の日系コミュニティを活性化し、日本人とメキシコ人の子孫や、日本文化愛好家を結びつける初の協会設立に向けた作業が進められている。その目的は、日本文化と日墨の融合を広めることである。 在メキシコ日本国大使である福嶌教輝大使のイニシアチブにより、日系人コミュニティの活性化や友好関係の構築が進められています。いわゆる「日系人」とは、日本以外の国に移住し、当該国の国籍、または永住権を取得した日本人、およびその子孫を意味します。 福嶌大使の提案はこの概念を拡大し、日本人の子孫ではないものの日本文化と密接なつながりをもつ人々や社会集団を、日系コミュニティに含めるというものです。その中には、メキシコと日本の関係強化に貢献する企業や団体も含まれます。 グアナファト州では、この取り組みを推進するための活動がすでに始まっています。 レオン市に30年以上住んでいる日本人の血を引くメキシコ人、エンリケ·カトウ·ミランダさんがこの活動を担当しています。 「グアナファトの日系コミュニティを活性化するために、1年前から集中的に活動しています」と、理学修士で環境問題の専門家であるエンリケさんはインタビューに応じてくれました。 日系BJXグアナファトとして知られる州の日系コミュニティは、自身もメキシコ生まれの日系人である福嶌大使の提案により新たな日系人の加入を目指す、グアナファト州で初めての団体となります。 同協会を合法的に設立するための手続はすでに始まっており、まもなくグアナファト州に初の日系人協会が誕生することになります。 エンリケ·カトウ·ミランダさんについて エンリケ·カトウ·ミランダさんは日本人の血を引くグアナファト州出身者です。祖父の加藤岸三郎さんは1905年、20世紀初頭の移民の一員としてメキシコにやって来ました。加藤さんはメキシコシティでグアダルーペ·ラミレスさんというメキシコ人女性と結婚し、当時日本からお祝いの手紙を受け取りました。 エンリケさんは日本人の子孫の一人であり、現在ではグアナファト州の日系人コミュニティ活性化の中心的な推進者です。 例年開催される日系人の集いをグアナファト州で開くことを提案 メキシコに住む日系人は、2年に一度メキシコと日本の文化交流を促進するために会合を開いています。エンリケ·カトウさんは2026年に開催される日系人全国大会(CONANI)をグアナファトで開催したいと考えています。「この重要な会議のホストとしてグアナファトを受け入れてくれることを願っています」 CONANIは、全国から250人以上の日系人が集う二つの文化が融合された会合です。同時に日本エキスポも開催され、1万2千人以上の来場者が見込まれています。