グアナファト州政府による日本訪問では、両地域の関係をより深めるための文化交流が行われた。
公式訪問は広島、東京、熱海といった戦略的な都市をめぐるもので、文化、芸術、学術における提携の構築が中心テーマとなりました。
最も象徴的な出来事の一つは、広島県立文化センターの第3ギャラリーで開催された展覧会「グアナフアトの景観と伝統」展の開幕式でした。ここでは、ディエゴ・リベラ、オルガ・コスタ、フェリシアーノ・ペーニャといったメキシコ近現代美術の代表的な作家たちの作品が展示されました。
訪問の行程には、国際文化交流を推進する国際交流基金との会合も設けられました。さらに在日メキシコ人ネットワークとの対話を通じて、2026年に東京と広島で開催予定の「クリエイティブ産業フェスティバル」において、グアナフアト州が招待州として参加する可能性が検討されました。
また、能楽界の重鎮である辰巳満次郎(たつみ まんじろう)氏との会談では、この無形文化遺産の伝統的な能の公演をメキシコで開催するための文化交流の道が探られました。さらに、東京バレエ団への訪問では、同団が初めてメキシコ、特にグアナフアト州で公演を行う可能性についての協議が進められました。
