バレリア・バラハス
日本の文化において、子どもたちが 小学校に入学する際、その購入金額の 大きさに勝るとも劣らないほど、深い意 味を持つアイテムがあります。それが「 ランドセル」です。
ランドセルという言葉は、バックパッ クを意味するオランダ語(ransel)に由 来しており、19世紀半ばに日本へ伝わ った当初は、軍隊用の歩兵鞄として導 入されました。
転機が訪れたのは1885年。貴族の 子弟を教育するために設立された歴史 ある学校「学習院」の初等科にて、通 学カバンとして公式に採用されたので す。その後、時代の移り変わりとともに 日本社会全体へと広がり、今では小学 生の誰もが背負う、国を代表する通学 カバンとなりました。
