グアナファト州のディエゴ・シヌエ・ロドリゲス・バジェホ知事は、欧州投資誘致を目的とした外遊において、イタリアのカーシート構造製造メーカーであるPROMAグループから1億3千万ペソ以上の投資を獲得した。 新工場は、サン・ミゲル・デ・アジェンデにある工業団地に建設され、メキシコ国内ではコアウイラ州サルティ—ジョ工場に続く2番目の事業所となる。 北米市場、特にアメリカのチャタヌーガにあるフォルクスワーゲン工場で生産される電気自動車の後部座席用の構造体を提供する。 これにより、新たに250人の直接・間接雇用を生み出し、グアナファト州の自動車産業におけるサプライチェーン強化に向けて一歩前進する。 PROMAグループは40年以上にわたって自動車産業に携わっており、スズキ、フェラーリ、ランボルギーニ、フォード、フィアット、アルファロメオ、ランチア、イヴェコ、そしてプジョーなどの自動車メーカーと取引がある。
ネスレ社がグアナファトでの投資拡大
2020年10月、ネスレはグアナファトプエルトインテリオール内にあるピュリナ工場で、ペットフードの生産ライン拡張のため、1億6千万ドルを投入すると発表した。 この投資には、高品質で栄養価の高いペットフードの生産量を増やすためのハイテク機器、制御システム、自動化、データやシステムのデジタル化に焦点を当てたツールの統合が含まれている。 この拡張により、地域で200人以上の直接雇用と1700人以上の間接雇用が見込まれている。また、ドライタイプのドッグフードの生産量を21万4000トンから28万5000トンに、そしてウェットタイプの生産量を1万2000トンから2万5000トンまで増やすことが可能になる。
レオンの建物にデジタルビジュアルアートが戻ってきた
デジタルアートがレオンに戻ってきました。 街の象徴的な建物は、再びデジタルビジュアルアートのキャンバスになります。 これらのプロジェクトに参加している大学生は、デジタル視聴覚芸術表現に対する創造性と情熱を育んでいます。 この芸術的表現はレオンで3年間発展しており、このフェスティバルの第4版は12月2日から4日までです。 レオンリグスフェストは、レオンで毎年開催されるプロのビデオマッピングイベントであり、都市から象徴的な公共の建物でトレーニングと作品の投影を受けるデザイン、アニメーション、視覚芸術の学生の才能をサポートすることで構成されています。 今年のテーマは、東洋文化をベースにした「カワイイ」です。 12月2日:レオン市大統領 12月3日:避難の聖母の神殿 12月4日:ディエゴリベラ文化院
グアナファト州知事が協力関係の強化を求めて来日
グアナファト州と日本はこれまで友好関係と貿易関係の絆を深めてきました。日本からの投資により、日本は米国に次ぐグアナファトの主要貿易相手国となっています。 ディエゴ・シヌエ・ロドリゲス知事は、2022年3月に日本を訪問することを発表しました。 「マツダ、トヨタ、ホンダはもちろん、グアナファトにある日系企業を訪問する予定です。また広島県の湯崎知事と面会し、姉妹都市協定のさらなる強化のための会談を行います。日本はグアナファト州にとって重要な貿易国です。」 ロドリゲス知事はココ・メキシコのインタビューで、州が抱える健康面と安全面の課題を解決しつつあると述べました。 「新たな時代を迎えて、私たちが直面してきた課題をうまく克服してきました。パンデミックに対応できる医療システムの構築や、犯罪率の低下にも力を入れてきました。」 INEGI(国立統計地理情報院)の発表によると、昨年と比べて州内の犯罪率は42.8%、殺人件数は900件減少しています。 「私たちはこのような問題を克服しつつ、未来へのビジョンへと向かっています。グアナファトは間違いなくメキシコの偉大さを示す参照点であり続けるでしょう。」
バルーンフェスティバル
が帰ってきた!
国際バルーンフェスティバルの楽しみが再びやって来る。家族や友人と早起きをして、世界でもトップクラスの気球フェスティバルを体験しよう。 20回目となる今回のイベントは、11月12日から15日まで、レオンのメトロポリタン公園で開催されます。 ベルギー、ブラジル、アメリカ、スペイン、ロシア、イギリスなど、世界20か国以上からやって来た、色や形の異なる200機以上のバルーンが離陸します。 電話ボックス、ナマケモノ、テディ&リンディ、ザ・リアス・カー、フレディフォックス、そして魔女などのバルーンフィギュアがフェスティバルに初登場します。 熱気球に加えて、フェスティバルで恒例となっているマジックナイト、ミュージックコンサート、ショービジネス界のエンターテイナーが登場するなど様ざまな代替イベントも企画されています。 パンデミックの影響で、2020年大会はバーチャル形式での開催を余儀なくされましたが、今年は座席数が限られているものの、抗菌ジェルの使用やマスクの義務化など感染防止対策を講じて、再びリアルイベントが開催されます。 また、SNSやFIGのYoutubeチャンネルでのライブストリーミングも行われ、世界中どこからでも無料でFIGの生中継が無料で楽しめます。 全プログラムはFIGのホームページから:www.vivefig.mx チケットは全国のOXXOストア、またはsuperboletos.comからオンラインで。 入場料:1人230ペソ(オンライン購入の場合は手数料23ペソ) アクティビティ: 様々なフィギュアの熱気球のインフレーションから離陸、4日間のフェスティバル期間中午前6時より(天候により変更あり) マジックナイトは4日間とも午後7時から(天候により変更あり) ハイライト: 11月12日(金)アマリア・エルナンデスによるメキシコフォークロリックバレエ団の公演 11月13日(土)DJスネーク コンサート 11月14日(日)アレハンドロ・フェルナンデス コンサート
癒しのフラワーアート「生け花」
生け花は、日本文化に深く根差した自然への経緯から生まれた伝統芸能である。 生け花は、古来より行われていた仏様へのお供え物に由来すると言われています。本来は仏壇に供える花として飾られていたもので、日本人の仏や故人に対する愛情や敬意を表すためのものでした。 生け花の起源は500年以上前の中国で、それが日本に伝わり、新しい流派や伝統、スタイルが生まれました。 この伝統芸能は、自然とコミュニケーションをとる生き方に基づいており、花、枝、葉、果実、そして種子などを組み合わせて構成し、鑑賞する芸術です。 また、美的鑑賞にとどまらず、季節の流れや生命のサイクルとも結びついていることから、瞑想にも用いられています。 生け花は創造的な表現ですが、その形式には一定のルールがあります。主なルールは、生け花に使用されるのは自然な花材のみで人工物は使用しない、そして静けさの中で行うことです。生け花を実践している日本人は、自然を細部から鑑賞する時間として、静寂の中で1本1本に時間をかけて花を生ける必要があると考えています。 生花を用いる生け花は、数日で枯れてしまう短命な芸術であり、生き物ならば誰もが通るはかない無常を表現しています。 生け花は、その宗教的な起源と、誕生、成長、死、再生という自然サイクルとの深い関係から、精神的な共鳴をもたらします。 趣味として楽しまれることが大半の生け花ですが、心と体と魂のつながりを取り戻すための瞑想的な儀式でもあります。 生け花は単に花を生けるだけでなく、自然と人間が一体となった規律ある芸術であり、自然に対する敬意と調和を表現しているのです。
イラプアトで開発されたロボットが世界最高レベルに参戦
先日開催されたハノーバー・レオン見本市に出展された「プロメテウス」が、ANA Avatar Xprizeコンテストのファイナリスト15に選出 グアナファトで開発されたロボット「プロメテウス」が、世界で最も重要なロボットコンテストの一つである「ANA Avatar Xprize」の決勝に進出しました。 このロボットは、日本、アメリカ、フランス、ドイツ、ロシア、韓国、イギリスのロボットと並んで最終選考に残った15チームのうち、メキシコ唯一のロボットです。 プロメテウスは人型ロボットで、頭、首、腕、胴体があり、全方向移動プラットフォームに搭載されています。外部システムに接続して人の動きをコピーすることができ、さらに見る、話す、聞くなどの動作も実行できます。 このロボットは、災害や疫病が発生した地域での支援や、人に代わって危険度の高い作業を行うことを目的に開発されました。 このプロジェクトは、イラプアトの企業Inbiodroid社が、グアナファトの学生の協力を得て展開されており、現在のチームは、エンジニア、研究者、学生そして事務系スタッフなど40人以上のメンバーで構成されています。 コンテストのファイナルは2022年6月に開催され、優勝者には1000万ドルの賞金が授与されます。
メキシコの冬に一番人気の果実「テホコテ」
小さなリンゴのような形をしており、クリスマスシーズンにメキシコ人が好む「ポンチェ」という飲み物の主材料である。 テホコテは、クリスマスシーズンのパーティーに彩りや香りを与えてくれるメキシコの果実です。 メキシコとグアテマラの一部の地域でしか栽培されていない果実であり、高さ4〜10メートルのマンサニージョという木になっており、たくさんのトゲがあります。 テホコテは丸い形をしていて、オレンジ色から赤みがかった色に茶色の斑点があります。皮は薄くてザラザラしており、果肉は厚く、甘酸っぱさがあります。中心部には4〜6つの種からなる芯ががあり、「テホコテの心」とも呼ばれています。 テホコテの果実は小さいながらも栄養価が高く、繊維、ミネラル、カルシウムが多く含まれています。そのためビタミンAとCが豊富で、心臓病や糖尿病を発症するリスクを軽減するのに役立ちます。 また、咳、風邪、肺炎、気管支炎、胸痛などの呼吸器疾患の家庭薬として、テホコテのお茶が飲まれます。 メキシコ人は、テホコテをポンチェ(フルーツティー)に入れて飲むのが一般的ですが、生でもおいしく食べられます。 また、テホコテを使用したリキュール、ワイン、ジャム、そしてアテ(天然果汁と砂糖で作るお菓子)なども製造されています。 テホコテはメキシコの伝統文化と深い結びつきがあり、例えば死者の日には祭壇の飾り付けに用いられ、クリスマスにはポンチェに加えてピニャータの詰め物としても使われます。 旬の時期は10月下旬から1月初旬で、値段は1キロあたり20〜30ペソと実の大きさや購入場所によって違いがあります。果実がオレンジ色になっていれば食べ頃です。
日本車メーカーがメキシコでの自動車販売台数をリード
メキシコでは、デザイン、安全性、技術面で優れている日本車が支持されています 新型コロナ感染の影響で厳しい一年だった自動車業界は、徐々に回復に向かっています。2021年1月から9月までにメキシコで販売された新車は75万7846台で、2020年に比べて14.1%増加しました。 今年に入ってからは、これまでのところ日本車メーカーが販売ランキングのトップを占めており、技術革新や安全性の面で好まれています。 2009年以来、メキシコでの販売ランキングでトップに立っている日産は、今年1月から9月までで販売台数15万6569台を記録しました。最も売れたのは日産Versaで、累計5万3426台、2番手は日産Marchで2万8387台となりました。 これらのモデルは2010年から日産アグアスカリエンテスA1工場で生産されており、これまでに累計60万台以上が生産されています。 他の日本の自動車メーカーであるトヨタ、マツダ、ホンダも販売ランキングのトップ10に入っています。 トヨタは6万7957台で4位。トヨタのHilux、Sienna、RAV4、Yaris Sedan、そしてCorollaなどが売れ筋です。 7位はマツダで3万2964台。Mazda 3、CX-30、 CX-5、そしてMazda2などが人気です。 8位にはホンダが3万2026台で続いています。Honda HR-V,、CR-V、Odisseyなどのモデルが好まれています。 2021年1月のメキシコ自動車販売台数トップ10メーカー 日産(日本) シボレー(アメリカ) フォルクスワーゲン(ドイツ) トヨタ(日本) キア(韓国) クライスラー(アメリカ) マツダ(日本) ホンダ(日本) ヒュンダイ(韓国) フォード(アメリカ)
「日本は社会の発展に貢献している良い例である」:ハノーバーメッセ・メキシコベルナー・ロード代表
インダストリー4.0の魅力は、全ての業界を網羅していることである。第3回ハノーバーメッセ・メキシコには、食品・飲料、医療、航空宇宙、家具、林業、漁業、自動車などのあらゆる業界関係者が来場した 世界最高峰のテクノロジーがレオンで展示され、日本企業の参加も見られました。今回、ハノーバーメッセ・メキシコのベルナー・ロード代表が、世界の発展、特にグアナファトの発展における日本の産業の重要性についてココ・メキシコに語ってくれました。 「日本は明らかに世界の主要プレーヤーです。また、メキシコにおいても非常に重要な役割を果たしています。メキシコ企業やメキシコで生産している会社で、日本産の、あるいは日本企業が開発した技術、ロボット、自動化システム、チップなどを使用していないところはないでしょう。」 インタビューの中で、ロード代表はグアナファトの成長における日本と自動車産業の重要性について強調しました。 「メキシコ、特にバヒオ地域では、自動車産業が大きな役割を果たしています。内燃機関を持つ自動車から電気自動車への生産シフトが進んでいる今、さらに重要な役割になっていくことは明らかです。」 「グアナファト州は日本のコミュニティが州の発展に貢献している非常に良い例です。」 「グアナファトは、日本の技術、日本企業、そしてこの社会をよりオープンで楽しいものにしている日本人移住者のおかげで、これからも成長し続けるでしょう。」 グアナファトで開催されるハノーバーメッセは、メキシコにおけるイノベーション・プラットフォーム ベルナー・ロード代表は、ハノーバーメッセをメキシコの若者たちの発想の源にしたいと考えています。 「グアナファトのハノーバーメッセを、最新のイノベーションを紹介するプラットフォームとし、工場、生産工程、そして流通経路へソリューションをもたらしたいと思っています。」 「日本やドイツには不足しているこの国の才能ある若者たちに、この産業分野に刺激を受け、将来的に関わってくれることを願っています。」 また、グアナファトは日本に大きく貢献していると、ロード代表は話しています。 「グローバル市場に向けてより多くの製品を開発することが出来れば、日本人にとっても、現地の企業にとっても良い結果となるでしょう。」 「私たちは日本企業にとって、グアナファトが生産拠点にとどまらず、本当の意味での製品開発拠点になってほしいと考えています。」 ハノーバーメッセ・メキシコ2022では、より多くの日本企業の参加を期待 ハノーバーメッセは誰もが参加できる産業フェアです。2022年の展示会では、新型コロナ感染もさらに収束していることが予想されます。 かねてからグアナファトへの訪問に強い関心を示している、広島の産業界の来墨も期待されており、「2022年のハノーバーメッセ・メキシコに広島からの代表団が来てくれることを願っています。」と、ロード代表もコメントしています。 「グアナファトにすでに進出している日系企業が、そのリーダーシップを発揮し、バヒオ地域の中小企業がその技術を得てそれぞれの工場に導入してきたことは、非常に意味があることです。」 「来年は、日本の産・民・学がメキシコに集結し、メキシコでの機会を探ることができるような取り計らいをしたいと思います。」 「10年前にはわずか30社だった日系企業が、今では200社、300社を超え、まだ200社が参入する余地があります。ですから、是非訪ねていただきたいです。」 そして最後に、アメリカと中国の貿易戦争という世界が感じている負のエネルギーを、メキシコと日本の政府は利用することも可能だと思います。 メキシコは、日本やドイツと同じく、非常に中立的な国です。大きなチャンスは戦争からではなく、協力から生まれると信じています。
