サン・フランシスコ・デル・リンコン: ソンブレロの本場

世界中で愛されるメキシカンハットは「信頼と起業家精神の町」であるサン・フランシスコ・デル・リンコンで作られている

ソンブレロ(メキシカンハット)はメキシコ衣装のシンボルでもあり、男性から女性、金持ちから貧しい人、子供から大人まで、幅広く使用されています。パーティーでは上品に、またビーチではカジュアルな装いとして身に付けたり、農業に従事する人は暑さを凌ぐために着用するなど、用途は様々です。

この世界でも名の知れたソンブレロは、グアナファト州レオン近郊のサン・フランシスコ・デル・リンコンという町で生産されています。

第1回ソンブレロ・フェアで開会式のテープカットを行うディエゴ・シヌエグアナファト州知事

町には家族経営で手作りのソンブレロを作っている小さな作業場から、輸出用に大量生産している企業もあります。サン・フランシスコ・デル・リンコンの町全体では150社以上の帽子メーカーがあり、メキシコから海外へ輸出しているソンブレロの10個中9個はソンブレロの本場であるサン・フランシスコ・デル・リンコン産のものです。

別名「サン・パンチョ」とも呼ばれいるこの町から、2018年にはアメリカ、カナダ、ペルー、ブラジル、ドイツ、そしてチリなどを筆頭に1200万ドルの売上を達成しました。

最近では第1回ソンブレロ・フェアが開催され、このメキシコ伝統工芸の強化を目的として、帽子職人、そして産業生産それぞれのプロセス促進が図られました。


サン・フランシスコ・デル・リンコンソンブレロと靴の町

サン・フランシスコ・デル・リンコンは、1607年にオトミ民族とタラスカス民族の定住によって創立されました。

この町の経済はソンブレロの生産から始まり、18世紀にパームを手で編んで作った帽子が最初のソンブレロでした。現在ではライスペーパーや綿、ポリエステル、木綿、そしてプラスチックなどの素材も使われています。

今日のサン・フランシスコ・デル・リンコンはソンブレロだけではなく、スポーツシューズの生産地としても有名です。

ソンブレロとシューズの生産により、現在この町は地場産業の町として国内外に知られています。


ソンブレロ・フェア

サン・フランシスコ・デル・リンコンにあるフェリア会場で、5月3日〜5日まで開催された。メキシコの伝統馬術チャーロのショー、マリアッチ音楽やメキシコ北部の音楽バンダなど、盛りだくさんのこのソンブレロ・フェリアは世界で唯一、国内でも最初のイベント。

開会パレードには600名以上の観衆が訪れ、町の大通りはカラフルに装飾した乗り物や音楽で賑わった。展示会、そして販売会では、伝統的なパーム帽子から、木綿、ライスペーパー、綿、ポリエステル、兎毛そして海苔でできた帽子まで出品された。

また、クリスタル、パール、羽で装飾された帽子や、刺繍が施されたもの、更には手書きのイラストが描かれた帽子も見られた。

このフェリアは、メキシコのアイデンティティーでもあるソンブレロについて深く知れるという観点でも重要なイベントである。

ソンブレロを購入すべき5つの理由

観光スポット

宿泊場所

Hotel Hacienda San Cristóbal
Carretera León-Cuerámaro km 13 

San Cristóbal, Gto.

電話 477.152.69.02

レストラン有

Motel Restaurant Margarita

Calle Madero 550

セントロ地区

電話. 01 476 743 4824

Hotel Padilla Tradicional

Calle Madero 101

セントロ地区

電話 01 476 743 2222

Hotel La Torre

Díaz Mirón 345

セントロ地区

電話 01 476 743 3867


サン・フランシスコ・デル・リンコンへのアクセス

レオンの北側に隣接している町で、レオンから約30分。二車線道路で安全。料金所無し。ビジネスで、又は観光でも楽しめる町。

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